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神!ブルーノ・マーズ降臨で大阪・東京爆上がり—全5公演総観客動員数21万人超、“お気に入りの日本国に戻って来れて嬉しい!”

“音楽界の至宝”ブルーノ・マーズ氏のジャパンツアー『BRUNO MARS JAPAN TOUR 2022』が全公演を終え、幕を閉じた!どのようなライブになったの!?記事を読み進めよう!

 
Bruno Mars|ブルーノ・マーズ
超満員御礼のジャパンツアー『Bruno Mars Japan Tour 2022』東京公演でパフォーマンスをするブルーノ・マーズさん ©︎ 2022 Atlantic Records 写真提供:H.I.P.

ザ・フーリガンズのドラマーでブルーノ・マーズの実兄であるEric ‘E-Panda’ Hernandez (エリック・‘E・パンダ’・ヘルナンデス))の力強いドラムソロを挟み、超ロックなナンバー「Runaway Baby」に突入。疾走感を感じることができる同曲では、間奏のパートでブルーノ・マーズが再びスポットライトに照らされ、あのKIG OF POPをも凌ぐダンスを披露し、会場を沸かせた。終盤では、ゴールドカラーの拡声器でまくしたてる場面も。

歌い終え、オーディエンスに何度も「ありがとう!」と感謝するブルーノ・マーズ。汗をぬぐいながらピアノの前に座り「僕が歌う曲が分かるかな?」と自身が歌った後にオーディエンスにワンコーラスを歌わせるゲームを始め、ブルーノ・マーズが制作に参加したシンガー/ソングライター/ラッパー/音楽プロデューサー CeeLo Green(シーロー・グリーン)の「F**k You」やフィーチャリングで参加したラッパー/俳優 Snoop Doggとラッパー/シンガー/ソングライター/音楽プロデューサー Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)の「Young Wild and Free」(ヤング・ワイルド・アンド・フリー)といったヒット曲を次々とメドレーで披露。さらに世界中で「Sukiyaki Song」(スキヤキ・ソング)としても知られる「上を向いて歩こう」を日本語でワンフレーズ歌ったほか、「Count on Me」(カウント・オン・ミー)もこの日だけのパフォーマンスとなった。そして、最後は、昨年、シンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのAnderson .Paak(アンダーソン・パーク)と組んだバンド Silk Sonic(シルク・ソニック)の「Leave the Door Open」(リーヴ・ザ・ドア・オープン)で締め括った。ブルーノ・マーズの歌に続けてオーディエンスがワンコーラスを歌うと、「1ポイント、トーキョー!」と得点を加算していき、最後には「100ポイント、トーキョー!」に!ブルーノ・マーズは、「上を向いて歩こう」をワンフレーズ歌った後、ツアー初日には「カワイイ!?」と日本語でおどけてみせたようだが、東京公演2日目には「カワイイ」に加え「ハズカシイ!」という日本語を披露、さらに最終日は「キュンデス!」という日本語を何度も放ち、会場からも「かわいい!」という声が飛んでいた。

 

ゲームを終え「まだまだ歌うよ!」と、2ndアルバム『Unorthodox Jukebox』より「When I Was Your Man」(ホエン・アイ・ワズ・ユア・マン)をエモーショナルに歌い上げ、会場を感動で包み込む。その後、ザ・フーリガンズのキーボディスト John Fossit(ジョン・フォシット)がミュージカル『The Phantom of the Opera』(邦題『オペラ座の怪人』)の楽曲「The Phantom of the Opera」(ザ・ファントム・オブ・ジ・オペラ)を披露し、魅惑的なキーボードソロから1stアルバム『Doo-Wops & Hooligans』(『ドゥー・ワップス&フーリガンズ』)収録曲「Grenade」(グレネイド)に突入。一旦捌けたブルーノ・マーズが読売ジャイアンツのユニフォーム・背番号1を纏って再び登場し、同曲を劇的に歌い上げ、しっとりしたバラードから緊迫感のある張り詰めたサウンドで幅の広さを見せつけた。「Locked Out of Heaven」(ロックド・アウト・オブ・ヘヴン)では、金色の紙吹雪が大量に舞い、会場が再びダンスフロアと化して東京ドームが揺れる。そして、ブルーノ・マーズは「この歌の一語一句をみんなに贈るよ」と、ラストに大ヒット曲「Just the Way You Are」(ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー)を披露し、会場のボルテージは最高潮に!ザ・フーリガンズと円陣を組んで何度もサビを歌い、ステージを上手下手と行き来しながら何度も何度も日本国のオーディエンスに愛と笑顔を届けるブルーノ・マーズとザ・フーリガンズだった。

ブルーノ・マーズは、オーディエンスに「今夜は、本当にありがとう!世界でお気に入りの国の1つである日本国に戻って来れて嬉しいよ!次戻って来るときは日本語がもっと上手くなってくるね!」と伝え、ザ・フーリガンズのメンバー1人ひとりを紹介。そして、最後はフィリップ・ローレンスによってブルーノ・マーズが紹介されるが、会場に背を向けたブルーノ・マーズの背中には「KAWAII」の文字が!会場からは再び「かわいい!」という声が飛び、オーディエンスは割れんばかりの盛大な拍手と絶叫でブルーノ・マーズを讃えた。

会場は暗転するもオーディエンスの絶叫と拍手が止むことはなく、その熱烈なアンコールに応え、ブルーノ・マーズとザ・フーリガンズが「トーキョー!!もう1曲聴きたいかー?!」と再びステージに姿を現すと、いよいよこのツアー最後の楽曲となる、DJ/ソングライター/音楽プロデューサー Mark Ronson(マーク・ロンソン)との「Uptown Funk」(アップタウン・ファンク)をパフォーマンス。ステージでは炎のパイロがあがり、消防士に扮したダンサーが消化器でスモークをまくというユニークな演出も繰り広げられ、会場爆上がりのうちに幕を閉じた。



Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)のジャパンツアー『BRUNO MARS JAPAN TOUR 2022』は、まだ序章に過ぎない。ブルーノ・マーズは、また近いうちに日本国に戻ってくる!——。

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INFORMATION

 

日程: 大阪 2022年10月22日(土曜日)・10月23日(日曜日)/東京 2022年10月26日(水曜日)・10月27日(木曜日)・10月30日(日曜日)
会場: 大阪・京セラドーム大阪(大阪府大阪市西区千代崎3-2-1)/東京・東京ドーム(東京都文京区後楽1-3-61)
時間: 大阪 10月22日(土曜日) 開場 16時00分 開演 18時00分・10月23日(日曜日) 開場 15時00分 開演 17時00分/東京 10月26日(水曜日) 開場 17時00分 開演 19時00分・10月17日(木曜日) 開場 17時00分 開演 19時00分・10月30日(日曜日) 開場 15時00分 開演 17時00分
出演: Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)、The Hooligans(Philip Lawrence(フィリップ・ローレンス)、Jamareo Artis(ジャマレオ・アーティス)、John Fossit(ジョン・フォシット)、Dwayne Dugger(ドゥウェイン・ダガー)、Jimmy King(ジミー・キング)、Kameron Whalum III(キャメロン・ウェイラム3世)、Eric ‘E-Panda’ Hernandez (エリック・‘E・パンダ’・ヘルナンデス))、Mateus Asato(マテウス・アサト)
楽曲: 1. Moonshine / 2. 24K Magic / 3. Finesse / 4. Treasure / 5. Perm / 6. Billionaire (Travie McCoy (feat. Bruno Mars)) / 7. Chunky / 8. That’s What I Like / 9. メドレー Wake Up in the Sky (Gucci Mane, Bruno Mars & Kodak Black) – Please Me (Cardi B & Bruno Mars) / 10. Versace On the Floor / 11. Marry You / 12. Runaway baby / 13. ゲーム&メドレー F**k You (CeeLo Green) – Young Wild and Free (Snoop Dogg & Wiz Khalifa (feat. Bruno Mars)) – Sukiyaki Song・上を向いて歩こう(坂本九) – Count on Me – Talking to the Moon – Leave the Door Open (Bruno Mars, Anderson .Paak, & Silk Sonic) / 14. When I Was Your Man / 15. Grenade / 16. Locked Out of Heaven / 17. Just the Way You Are / 18. アンコール Uptown Funk (Mark Ronson (feat. Bruno Mars)) ※10月30日(日曜日)のセットリスト

 
国内レーベル
https://wmg.jp/brunomars/
Bruno Mars Japan Tour 2022
https://www.hipjpn.co.jp/live/brunomars

 

 

©︎ 2022 Hayashi International Promotions ©︎ 2022 Atlantic Records © 2022 Warner Music Japan Inc.

やはり何もかもすべてがパーフェクトだったBruno Mars氏のジャパンツアー『BRUNO MARS JAPAN TOUR 2022』。追加公演となった10月30日(最終日)は、ダンスフロアと化した東京ドームが揺れていた。公演終了後、オーディエンスが「最高だった!」「すべてが格好良すぎ!」と口々に言っていたのも印象的。筆者は、2014年のワールドツアー『BRUNO MARS THE MOONSHINE JUNGLE TOUR 2014』日本公演(幕張メッセ)も拝見させていただいているが、ソウル、ファンク、R&B、ロックと、ジャンルを超越し、何度観ても飽きさせないBruno Mars氏の魅せる歌唱やダンス、楽曲、パフォーマンス、ステージングに敬服。Bruno Mars氏が放つ楽曲も懐かしさと新鮮さがあり、幅広い世代やジャンルの人々を虜にする。全世界の人々を楽しませ喜ばせる術を熟知しているのだ。既にKING OF POP: 故・Michael Jackson氏や故・Prince氏などにも並んだと言っても過言ではない。いま、全世界で最も観客を動員する理由もよくわかる。Bruno Mars氏、The Hooligans、ジャパンツアー大阪・東京全5公演の完走、お疲れ様でした!素晴らしいパフォーマンスをありがとう!そして、2018年の公演に続き、H.I.P.さんがまたしても素晴らしい仕事をやってのけた!次は、Silk Sonicとして——!?期待したい!

 
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