BE:FIRSTがジャクソン5「I Want You Back」カバーをテレビで披露—ティト・ジャクソン生前に“SKY-HIとコラボしたい”
BE:FIRSTがBESTアルバム『BE:ST』リード曲「I Want You Back」のパフォーマンスをテレビで披露した!どのようなパフォーマンスになったの!?記事を読み進めよう!


2016年に奇跡の出会いを果たしたSKY-HIさんとティト・ジャクソンさん、ティト・ジャクソンさんのマネージャー&スタッフが、SKY-HIさん出演後のバックステージで撮影した写真 Courtesy of SKY-HI and BMSG ©︎ 2025 BMSG ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate
ダンス&ボーカルグループのBE:FIRSTが、2025年11月3日(祝日・月曜日)放送のTBSテレビ系列『CDTV ライブ!ライブ!』に出演し、2025年10月29日(水曜日)に発売したBESTアルバム『BE:ST』リード曲「I Want You Back」のパフォーマンスを披露した。
BE:FIRSTは、10月29日(水曜日)に発売したBESTアルバム『BE:ST』リード曲「I Want You Back」のパフォーマンスをTBSテレビ系列『CDTV ライブ!ライブ!』で披露。“KING OF POP”と称されたエンターテイナー/シンガー/ソングライターのMichael Jackson(マイケル・ジャクソン/1958 – 2009)やポップバンド The Jackson 5(ジャクソン5)への最大のリスペクトが込められたダンス(コレオグラフィ)とパフォーマンスとなり、BE:FIRSTらしさもありつつ、世界でも多くのボーイグループが誕生し、活躍している現代に“もしジャクソン5がいたら”も想像させるパフォーマンスとなった。同曲は、マイケル・ジャクソンを含む兄弟で結成したジャクソン5が1969年に発表したDEBUTシングル「I Want You Back」(帰ってほしいの)を、シンガー/ラッパー/ソングライター/コンポーザー/音楽プロデューサーのSKY-HI(日高光啓)とソングライター/コンポーザー/音楽プロデューサーのSunny(サニー)がHIP HOP調にリメイク、アレンジし、メッセージ性のあるラップはもちろん、古き良きポップなアメリカ、音楽番組『SOUL TRAIN』(『ソウル・トレイン』)などを彷彿とさせるミュージックビデオや衣装もマイケル・ジャクソンやジャクソン5へのリスペクトで溢れている。SKY-HIは、BE:FIRSTのYouTubeチャンネルで公開されている映像「BE:FIRST / I Want You Back – The break down with SKY-HI x Sunny -」で同BESTアルバムのリード曲に「I Want You Back」を選んだ理由として「ルーツへのリスペクト」と語っており、「特にSOTAが音楽を始めるきっかけ、ダンスにハマるきっかけが、マイケル・ジャクソン、ジャクソン5、そして「I Want You Back」。RYUHEIも子どもの頃から歌ったり、踊ったりしていて、三浦大知擁するFolderがカバーした「I Want You Back」の日本語版をRYUHEIがカバーするというのを子どもの頃にやっていたので、それぞれ出会い方は違えど、いまBE:FIRSTをやっている上で、音楽を鳴らすボーイバンドとして、音楽という長い歴史の中でさまざまなカルチャーの中で生まれているボーイバンドとして、いま改めてジャクソン5、マイケル・ジャクソンにリスペクトを示すのが一番正しいんじゃないかと——ベストアルバムはこれまでの集大成で、これからに繋げるためのものでもあるので、BE:FIRSTの意思の発露として「I Want You Back」が良いんじゃないかと思いました」と語っている。
同映像でSKY-HIが「こぼれ話だけど、ティト・ジャクソンにライブを観てもらったことがあって——」と明かしている通り、2016年に東京都内で開催されたファッション系のイベントに、DJ/ソングライター/コンポーザー/音楽プロデューサーのMark Ronson(マーク・ロンソン)やSKY-HIと同じくゲストとして呼ばれていたジャクソン5・The Jacksons(ジャクソンズ)のメンバーでシンガー/ソングライター/ギタリストのTito Jackson(ティト・ジャクソン/1953 – 2024)が、同イベントの楽屋でSKY-HIと交流。その前日に開催された音楽フェス『SUMMER SONIC 2016』“サマソニ”にジャクソンズとして他の兄弟と共に出演し、マイケル・ジャクソンへのトリビュートも披露したティト・ジャクソンは、翌日に帰国の途に就くはずだったが、台風の影響で飛行機の便がキャンセル、急遽滞在が延びて同イベントに出演することが決まり、SKY-HIと奇跡の出会いを果たす。ティト・ジャクソンは、パフォーマンスをするSKY-HIをステージ裏から観て「日本にもHIP HOP、メッセージ性のあるラップで魅了する若いアーティストがいるのは、素晴らしい。彼のパフォーマンスは最高だね!いつかSKY-HIさんとコラボレーションしたい。僕のソロ楽曲にラップパートで参加してくれたら」と話し、SKY-HIからプレゼントされたCDを大切そうに持ち帰り、聴いていた。ティト・ジャクソンがSKY-HIについて話した内容は、SKY-HI本人に伝えることができず、本記事で初出しとなる。昨年2024年にティト・ジャクソンは急逝、享年70歳。ティト・ジャクソンとSKY-HIのコラボレーションが実現することは叶わないが、BE:FIRSTと共に、マイケル・ジャクソン、ジャクソン5へのリスペクトを示してくれたことは、天国にいるマイケル・ジャクソンとティト・ジャクソンにも届き、喜んでくれているに違いない。
発売: 2025年10月29日(水曜日)
価格: 初回生産限定盤 3CD 5,060円(税込)・LIVE盤 2CD/DVD 7,700円(税込)・LIVE盤 2CD/Blu-ray 7,700円(税込)・MV盤 2CD/DVD 7,700円(税込)・MV盤 2CD/Blu-ray 7,700円(税込)・BMSG MUSIC SHOP限定盤DVD 18,700円(税込)・BMSG MUSIC SHOP限定盤Blu-ray 18,700円(税込)・BMSG MUSIC SHOP限定盤Goods 8,360円(税込)
品番: 特設サイトを参照
仕様: 特設サイトを参照
 
BESTアルバム『BE:ST』特設サイト
https://befirst-sp.com/BEST/
デジタルダウンロード / ストリーミング
https://befirst.lnk.to/BEST
国内レーベル
https://avexnet.jp/contents/BEFIR-WORK-0001
BE:FIRSTが、昨日11月3日放送のTBSテレビ系列『CDTV ライブ!ライブ!』でBESTアルバム『BE:ST』リード曲「I Want You Back」のパフォーマンスを披露!Michael JacksonやThe Jackson 5へのリスペクトが込められたダンス(コレオグラフィ)になっており、世界中で数々のボーイバンドが誕生し、活躍する中で“現代にもしThe Jackson 5がいたら”も想像させる格好良いパフォーマンスに!本記事で紹介したTito JacksonさんがSKY-HI(日高光啓)さんについて話していた内容は、実は筆者が現場にいたので本記事で初出し。SKY-HIさんご本人にも伝えていない(その後なかなか伝える機会がなかった)秘話なので、まずはSKY-HIさんに伝えなければいけないのだが・・・SKY-HIさんとBE:FIRSTのメンバーのみなさんが「I Want You Back」をBESTアルバム『BE:ST』でアレンジカバーし、リード曲に選んでくれたことにも繋がるような気がしている。そして、せっかくなのでSKY-HIさんとBE:FIRSTのファン“BESTY”のみなさんにもシェアさせていただくために記事化に踏み切った。当時、SKY-HIさんのパフォーマンスを観てステージ裏でノリノリだったTito Jacksonさんは、ちょうど日本国内でのソロDEBUTアルバム発売に向けて準備中だったので、コラボレーションの打診も検討しようとしていた。Tito Jacksonさんが昨年逝去したことでコラボレーションの実現は叶わないが、BE:FIRSTがアレンジカバーしてBESTアルバム『BE:ST』のリード曲に「I Want Tou Back」を選んでくれたことは、天国のMichael JacksonさんにもTito Jacksonさんにもちゃんと届き、喜んでくれているはずだ。BE:FIRSTのYouTubeチャンネルで公開されている制作秘話でもSKY-HIさんがTito Jacksonさんについて触れてくれたのも本当に嬉しかった。故・Tito Jacksonさんに代わって、SKY-HIさんには感謝を伝えたい——本当にありがとうございます。そして、Tito JacksonさんとSKY-HIさんが出会うきっかけを作ってくれたSageさんにも感謝です、ありがとうございます。


    
