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松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊が映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』公開前夜に集結—“親友”“気付き”“浄化剤”

本日より全国の映画館にて公開される映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』公開前夜祭が開催された!どのようなイベントになったの!?記事を読み進めよう!

 
パディントン、松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊
左から)吉田羊さん、松坂桃李さん、パディントン、古田新太さん、三戸なつめさん © 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. - KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved. ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
パディントン、松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊

映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』公開前夜祭は終始笑いあり! © 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved. ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

 映画『Paddington in Peru』(邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』)の公開前夜祭(イベント)が、昨日2025年5月8日(木曜日)に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、主人公 パディントン、日本語吹替版で吹き替えを務めた俳優の松坂桃李、俳優/DJの古田新太、俳優の吉田羊、俳優/シンガー/モデルの三戸なつめが登壇した。

 

 本日より全国の映画館にて公開される映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の前夜となった昨夜、パディントンのぬいぐるみなどを持った観客で超満員となった劇場客席を前に、主人公のパディントン、パディントンの吹き替えを務めた松坂桃李、ヘンリー・ブラウンの吹き替えを務めた古田新太、ジュディ・ブラウンの吹き替えを務めた三戸なつめ、老グマホームの院長 クラリッサの吹き替えを務めた吉田羊が集結し、パディントンが暮らすイギリスをイメージした服装で登壇。

 本作のプロモーションイベントには初登壇となる古田新太が、「前回と同様にお父さん(ヘンリー・ブラウン)をやらせていただいているんですけど、パディントンが全世界で人気みたいで——かなり稼いでいます、このクマは!トム・クルーズよりも稼いでいるかもしれないですね!」と挨拶し、7年ぶりの吹き替えということで久しぶりに再会するキャストもいるのかと思いきや「しょっちゅう会っているメンツなので、ちょこちょこ一緒にいるので——うぇーい!とかっていうのはないですね!」と久しぶりの再会でもない様子、「でも、お父さん(ヘンリー・ブラウン)の役をやるのは、久しぶりだったので、嬉しく、楽しくやれましたね!」と7年ぶりの吹き替えを喜び、楽しんだようだ。そんな古田新太のヘンリー・ブラウンを“推し”という松坂桃李は「もし日本で『パディントン』をやるのであれば、ブラウンさんは間違いなく古田さんしか考えられないと思っています!それくらいぴったりで、また古田さんの声でブラウンさんを聞けるのは楽しくて仕方がなかったです」と語り、三戸なつめも「アフレコの順番が1番目だったので、皆さんの声がまだ入っていない状況だったんですけど、完成を観て古田さんの声が聞こえたときに、“あ、パパが帰ってきた!”と思って“これ!これ!”と思って——すごく嬉しかったです」と語ると、古田新太は「いや、もうね・・・今回のお父さんは、前回ほどひどくないのかなと思ったら、十分ひどかったですね!」と、本作でもヘンリー・ブラウンが果敢にリスクに立ち向かう暴れっぷりを明かした。さらに松坂桃李と古田新太は、他の現場でも会う度にパディントンの話になるようで、古田新太が「次さぁ、パディントンとお父さんが、俺と桃李になるかどうかはわからないからね・・・賀来賢人に変わってるんじゃないか・・・」と具体的に俳優の名前を挙げて言うと、松坂桃李は「ここ取られるか〜・・・そうか〜・・・しょうがないなぁ〜」と悔しそうにし、会場が笑いに包まれた。改めて本作の魅力や感想を聞かれると、松坂桃李は「家族の愛に勝るものはないと思いました。もちろんアドベンチャー感が満載なんですけれども、最後にくるのは、ブラウン一家の家族愛だなというのを感じました」とブラウン家の家族愛に魅力を感じ、三戸なつめは「家族愛と故郷の在り方を考えさせられました」とパディントンの故郷ペルー共和国を通して自身の故郷を思い、古田新太は「僕は、どんな映画にしても必ず敵役に思い入れがあるので——がんばれ、敵役。今回の敵も魅力的じゃないですか」と敵役も注目してほしいと言い、吉田羊は「初めてご覧になる方にはもちろん楽しんでいただけると思うんですけど、シリーズ最初から続けてご覧になった方には特にプレゼントが詰まっている作品だなと思いました」とシリーズへのオマージュや発見があることを明かした。

 

 さらに“自分にとってパディントンとは?”を聞かれると、松坂桃李は「やっぱり数少ない親友の1人です。長きに渡って付き合っていきたい——長きに渡ってシリーズを続けてほしい——(笑)と、心の底から思っています」と答え、パディントンとの間にある素敵な友情に会場から拍手が沸き起こり、古田新太は「まぁ仕事の1つですからね!(笑)長く続けていただければ、それによってはギャラが入りますので(笑)——パディントンくんには頑張っていただかないと!(笑)」と会場の笑いを誘い、三戸なつめは「パディントンは、礼儀正しいんですよ。小学生の頃とかって礼儀を教わりますよね。でも、大人になるにつれてどんどん礼儀や当たり前のことを忘れちゃうじゃないですか——パディントンを見ると、“こうだったよね”と、パディントンが教えてくれたり、気付かせてくれたり、純粋だった自分に戻れるので、“本当にいつもありがとう”と思います」と気付きがあると言い、吉田羊は「落ち込んだり、心がギスギスしたりしたときにこの『パディントン』を観ると穏やかになる、浄化剤みたいな存在ですね。折に触れ、作品を観て、自分のこころを整えていきたいと思います」と浄化効果があると話し、それぞれがパディントンへの想いを語り、パディントンも嬉しそう。

 最後に、吹き替えキャストを代表して松坂桃李が「本作は、パディントンのルーツに迫る——1から本作まで全シリーズを観ていただくと、パディントンがどこから来たのかなどすべてがわかるので、そういったことも含めて楽しんでいただきたいのと、アドベンチャー感満、そして最後は何よりもブラウン一家の愛に絆され、パディントンの紳士・真摯な姿に浄化され、こころが穏やかになる——そんな素敵な作品になっています。エンドロールまでお楽しみいただけます!ぜひ最後まで楽しんでください!」と、観客やこれから鑑賞する人たちに向けたメッセージで締め括った。

 パディントンが大切な家族を探す史上最大の大冒険へ——映画『Paddington in Peru』(邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』)は、絶賛上映中。

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INFORMATION

《STORY》 パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた…。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る!果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのか——!?そして、そこには、家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。

公開: 2025年5月9日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: Dougal Wilson(ドゥーガル・ウィルソン)
脚本: Paul King(ポール・キング)、Mark Burton(マーク・バートン)、Simon Farnaby(サイモン・ファーナビー)
原作: Paddington Bear by Michael Bond(マイケル・ボンド著『くまのパディントン』)
出演: Ben Whishaw(ベン・ウィショー)、Hugh Bonneville(ヒュー・ボネヴィル)、Emily Mortimer(エミリー・モーテンマー)、Julie Walters(ジュリー・ウォルターズ)、Jim Broadbent(ジム・ブロードベント)、Antonio Banderas(アントニオ・バンデラス)、Olivia Colman(オリヴィア・コールマン)、ほか
吹替: 松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、吉田羊、山路和弘、大平あひる、ほか
配給: キノフィルムズ

 

 

© 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.

本日より全国の映画館にて映画『Paddington in Peru』が公開!パディントンが、史上最大の大冒険へ!公開前夜となった昨夜、『映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』公開前夜祭』と題されたイベントが開催され、松坂桃李さん、古田新太さん、吉田羊さん、三戸なつめさん、パディントンが登壇!本作のプロモーションイベントには初参加となる古田新太さんを中心に話が進み、終始笑いあり、笑いあり、笑いあり・・・!テレビドラマや映画など他の現場でも共演している松坂桃李さんと古田新太さんは、会う度に不思議とパディントンの話になることも明かしており、2人は“パディントン愛”で繋がっていることがわかる。さらに、本作の舞台がパディントンの故郷ペルー共和国になることで、パディントンとブラウン家の関係性が逆転することにも触れ、松坂桃李さんは「いままでブラウン一家に引っ張ってもらっていたのに、パディントンが故郷のペルー共和国に着いた瞬間から強気になるんですよ」と話すと、古田新太さんが「そうなんだよ、そこがちょっと腹立つんだよ。何、強気に出てんだよ!と。そういう部分もあって、出来上がりを観たときに、ちょっと桃李にイラッとする」と言うと会場が笑いに包まれ、三戸なつめさんも「パディントンの“ドヤ顔”が今回はめっちゃ多い!」と、その点も注目ポイントだというので要チェック!吉田羊さんは、パディントンの存在を“浄化剤”と表現!その通りで、紳士で真摯、マイペースでおっちょこちょい、失敗や間違いもあるけど、パディントンのクマ性(クマ柄)に癒され、浄化される。混迷、混沌殺伐とする世界、社会、人間関係の中だけど、本作を通して多くに人に愛や優しさ、温もりを感じてほしい。

 
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