森本慎太郎(SixTONES)“自分の気持ちを大事にしながら”、堀内賢雄と佐古真弓が森本を大絶賛—映画『F1/エフワン』舞台挨拶
今週6月27日(金曜日)より全国の映画館にて公開される映画『F1®︎/エフワン』のジャパンプレミア/舞台挨拶が開催された!どのようなイベントになったの!?記事を読み進めよう!


型破りエピソードで長期休暇をとってアマゾンを探検することを明かした森本慎太郎さん(SixTONES) © 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED. ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
映画『F1®︎』(邦題『F1®︎/エフワン』)のジャパンプレミア/舞台挨拶が、昨日2025年6月22日(日曜日)に東京・丸の内ピカデリー DOLBY CINEMAにて開催され、声優/ナレーターの堀内賢雄、シンガー/俳優/タレント/アイドルグループ SixTONES(ストーンズ)メンバーの森本慎太郎、俳優/声優の佐古真弓が登壇した。
映画『F1®︎/エフワン』が6月27日(金曜日)より日本全国とアメリカ合衆国全土の映画館にて公開されるのに先駆け、ジャパンプレミア/舞台挨拶が開催され、俳優のBrad Pitt(ブラッド・ピット)演じる主人公 ソニー・ヘイズの日本語吹き替えを務めた堀内賢雄、俳優のDamson Idris(ダムソン・イドリス)演じる若きレーシングドライバー ジョシュア・ピアースの日本語吹き替えを務めた森本慎太郎(SixTONES)、APXGP テクニカルディレクター ケイト・マッケナの日本語吹き替えを務めた佐古真弓が登壇。
F1ファンや映画ファン、出演キャストのファン、日本語吹替版声優陣のファンで超満員となった劇場での日本語吹替版初お披露目を前に、森本慎太郎(SixTONES)は「みなさま、お手にドリンクとポップコーンがあると思いますけど、映画が始まったら食べる隙がなくなってしまうので、この舞台挨拶中にお話を聞きながらいっといた(飲んだり、食べたりした)方がいいと思います」と観客の笑いを誘い、舞台挨拶がスタート。本作について、堀内賢雄は「まずオープニングでF1のシーンを観たら完全にハマります。それに音楽も相俟っていくと、“なんなんだこの迫力”というように虜になります。そこから人間ドラマも重なっていきます」と魅力を語り、森本慎太郎(SixTONES)は「自分の声が入っているというのはちょっと慣れないので、最初はムズムズしましたが、話が進んでいくとそんなことを忘れて没頭しちゃうんですよね。それがF1の力で、そのワクワク高揚感みたいなものを早く舞台挨拶を切り上げて観てもらった方がいいんじゃないかと思うくらいです」と早く観てもらいたい一心のよう、佐古真弓は「冒頭のシーンからすごいんです。思わず“おぉー!”と声が出てしまうくらい、こんな映像を観たことがないし、こんな体験をしたいことがないぞというシーンの連続です」と感動した様子。日本語吹き替え初挑戦となる森本慎太郎(SixTONES)の吹き替えについて聞かれた堀内賢雄は「僕は、すごく楽しみにしていたんです。尺に合わせるのが大変なんです。これに魂が入っているか入っていないかで大きく違うんです。収録のときに、どちらかというと尺に合わせるより演技の方が大事だということを監督と話したんじゃないかと思いました。ライバル関係から目覚めて人間として成長していく姿を演技で表していたので、大したもんだなと思いました」と大絶賛し、佐古真弓は「初めてなの?とびっくりするくらい素晴らしく、素敵だなと思ったのは笑い声です。笑いのお芝居は、実はすごく難しいんです。色んな笑い方があって、今回演じられたジョシュアの笑い方は楽しく笑うときもあれば、自重気味に笑ったり、相手を挑発する笑いなど、色んなバリエーションがあったと思うんですけど、すべてにおいて演技の芯をしっかり捉えて、役として笑いのお芝居にも込められていて素晴らしかったです」と大絶賛した。それに対し、森本慎太郎(SixTONES)は「めちゃくちゃ大変でしたよ。おっしゃる通りで、尺はとりあえず気にしないと決めて、堀内さんの声を聞きながら流れを気にしながら僕は録っていきました。監督さんと話して、ルーキーだからこその若さが大事だということを意識しましたし、変に声をつくった方がいいのかなと勝手に思っていましたが、それは絶対にしないほうがいいということで、なるべくナチュラルに自分の気持ちを大事にしながらやりました」と苦労と意識した点を明かした。続けて対立する主人公 ソニー・ヘイズを演じるブラッド・ピットについても「表情だったり、台詞一つひとつをとったりしても、“ブラピ”って説得力があるというのをすごく感じたのと、観ている側の気持ちを簡単に動かしてくるというか、共感させてくるところもあれば、逆に反発したくなる思いも抱かせたりする“ブラピ”すげぇなと思いました。アフレコをしているときも、実際に“ブラピ”とやり合って喧嘩をしている気持ちになりました」と言及し、ブラッド・ピットとその吹き替えを務めた堀内賢雄へのリスペクトを表した。そんなブラッド・ピット演じるソニー・ヘイズの型破りなやり方に、MCからそれぞれの型破りエピソードを聞かれると、堀内賢雄は「変なことを言ったら大変なことになるなと・・・(笑)お酒3杯でやめとけと言われたのを16杯飲んじゃったりということはあります。常識の範囲内で型破りでありたいなと思っているところもあります。それで収まっちゃう自分もいるので、葛藤がありますが、型破りに生きていきます」と宣言し、森本慎太郎(SixTONES)はすぐには思いつかず悩みながら「意外と型にハマって生きているんだなと思いますね。こう質問されて思い返すと出てこないから・・・。もしかすると僕のことを知っている人たちはみんな、あいつは型破りだと思っているのかもしれないですけど」と考え「あ、長期の休みを取ってアマゾンに行くんですよ。これは多分型破りかもしれないしれないですね。でも、ちゃんとワクチンとかは打っていくので、型にはハマっているんですね。探検しに行ってきます」と明かすと、会場から笑いと驚愕する声が上がった。佐古真弓は「小さいときからあまりゲームをしてこなくて、最近になってゲームをし始めて、順番を飛ばしてクリアしたことを友人に話したら「そんなやり方をする人は初めてみた」と言われたことがありまして、いまパッと浮かぶのがそんな小さなエピソードしかないんですけど、私も型にハマった人間なんだろうなと思いますので、アマゾンに私も行ってみようかなと思いました」と話すと、森本慎太郎(SixTONES)が「全然無理せず」と返す場面も。終盤には、ブラッド・ピット、ダムソン・イドリスと本作の監督を務めた映画監督のJoseph Kosinski(ジョセフ・コシンスキー)監督から日本語吹替版の吹き替えに対する感想とメッセージ映像がスクリーンで上映され、堀内賢雄と森本慎太郎(SixTONES)が自身の名前を呼ばれたことで「後でデータをほしい!というくらいすごく嬉しいです。まさか名前を呼んでくれるとは!」と喜んだ。最後に、堀内賢雄は「何回も観てください!吹替版も一流の声優が集まってすごいものができました。字幕で10回、吹替で15回くらい観ていただけると、いい感じになるんじゃないかと思うほど、すごい作品が出来上がりました。楽しんでください!」、森本慎太郎(SixTONES)は「臨場感がすごくて、F1好きな方からすると、こんな体験ができるのかとも思います。プロのドライバーの方々が協力してくれていたり、プロの方々が音までこだわってつくったりしているので、音響環境や映像を楽しんでいただいて、帰るときは安全運転で、300kmとか出さないようにちゃんと法定速度を守って帰ってください」、佐古真弓は「きっとみなさんの期待値がすごく上がっていると思います。その期待を裏切らない素晴らしい作品です。劇場を出るとき、“うわぁ!やったー!早くこの感動を誰かに伝えたい!”と思ってくださると思います。最後までお楽しみください」と、これから鑑賞する方たちへのメッセージで締め括った。
昨日までの、自分を超えろ——創設75周年を迎えるF1®︎全面協力で制作された映画『F1®︎』(邦題『F1®︎/エフワン』)は、2025年6月27日(金曜日)より全国の映画館にて公開される。
《STORY》 伝説的元カリスマF1レーサーのソニーは、最弱のF1チームを救う為、現役復帰を果たす。常識破りなソニーの振る舞いに、チームメイトである若きルーキーやチームメンバーは困惑し、度々衝突を繰り返すが、次第に圧倒的なソニーの才能と実力に導かれていくー。果たしてソニーは、バラバラのチームと共に過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか?!それぞれの情熱と誇りを胸に、命がけで夢〈スピードの頂点〉に挑む!
公開: 2025年6月27日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: Joseph Kosinski(ジョセフ・コシンスキー)
脚本: Ehren Kruger(アーレン・クルーガー)
製作: Jerry Bruckheimer(ジェリー・ブラッカイマー)、Joseph Kosinski(ジョセフ・コシンスキー)、Lewis Hamilton(ルイス・ハミルトン)、Brad Pitt(ブラッド・ピット)、ほか
出演: Brad Pitt(ブラッド・ピット)、Damson Idris(ダムソン・イドリス)、Kerry Condon(ケリー・コンドン)、Javier Bardem(ハビエル・バルデム)、ほか
吹替: 堀内賢雄、森本慎太郎(SixTONES)、大塚明夫、佐古真弓、ほか
配給: ワーナー・ブラザース映画
6月27日(金曜日)より日本全国とアメリカ合衆国全土の映画館にて同時公開される映画『F1®︎』のジャパンプレミア/舞台挨拶が開催され、観客で超満員の会場を前に森本慎太郎さん(SixTONES)や堀内賢雄さん、佐古真弓さんが登壇!森本慎太郎さん(SixTONES)が明かした長期休暇とプライベートでのアマゾン旅行・探検には、会場にいた全員が驚いたが、アウトドア派なイメージの森本慎太郎さんがアマゾン旅行・探検で何をインプットし、今後何をアウトプットしてくれるのかも期待したいが、まずは気をつけて行っていただき、肉体的精神的にもゆっくり休みつつ探検をしていただきたい。いつか藤岡弘、さんのように『森本慎太郎探検隊!』が放送される日が来るかも!終盤、Brad PittさんやDamson Idrisさん、Joseph Kosinski監督からのメッセージ映像の中で、キャストや監督は訪日することができなかったが撮影チームが鈴鹿サーキットでも撮影したことを明かしており、日本国でのレースシーンもあるということで、F1ファンは必見作品となっている。また、本作の撮影のために日本国が誇る企業ソニーが新たに開発したカメラで撮影されている点も見どころ!ジャパンプレミア/レッドカーペットイベント&舞台挨拶に出席し、取材したSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーのIonさん(モデル)は、「レッドカーペットに登場した森本慎太郎さん、堀内賢雄さん、佐古真弓さん、入江陵介さん、桐山漣さん、ヒコロヒーさん、サッシャさんの、周囲の人やファンの方に対する気遣い、立ち振る舞いも素晴らしく、内面から現れているオーラを感じることができましたし、インタビューを受けているときの言葉一つひとつや写真を撮影されているときの表情まで勉強になりました。また、舞台挨拶でも映画『F1』の魅力を語り尽くした森本慎太郎さん、堀内賢雄さん、佐古真弓さん。なんだか僕までワクワクしてきて、臨場感や高揚感、迫力のスピード、音、人間ドラマを映画館で体験したいと思いました。僕もレッドカーペットや舞台挨拶に立つ側になれるよう、今回受けた刺激を今後の活動や仕事に活かしていきます!」と感想をコメントした。