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映画『ザ・ブライド』2026年4月日本国公開へ—フランケンシュタインと花嫁がこの腐敗した“クソな”世界に中指を突き立てる

映画『ブライド』の日本国公開が発表され、ティザー予告映像とティザーポスタービジュアルが公開された!どのような作品になるの!?記事を読み進めよう!

 
The Bride!|ザ・ブライド
ジェシー・バックリーさん演じる主人公 花嫁《ブライド》ティザーポスタービジュアル ©︎ 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
The Bride!|ザ・ブライド

映画『ザ・ブライド』の主人公 花嫁《ブライド》とフランケンシュタインのフェイスが半々のティザーポスタービジュアル ©︎ 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

 映画『The Bride!』(邦題『ザ・ブライド』)の日本国公開が発表され、ティザー予告映像とティザーポスタービジュアルが公開された。

 映画『ザ・ブライド』は、アメリカ合衆国では来年2026年3月6日(金曜日)より全土の映画館にて公開、日本国では同年4月3日(金曜日)より全国の映画館にて公開されることが発表。小説家のMary Shelley(メアリー・シェリー/1797 – 1851)が1818年に刊行した小説『Frankenstein; or, The Modern Prometheus』(邦題『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』を原作、1930年代のアメリカ合衆国イリノイ州シカゴを舞台に、人々に忌み嫌われ、誰とも心を通わせられない孤独に耐えきれなくなったフランケンシュタインが、墓から掘り起こして蘇らせた女性=花嫁《ブライド》を伴侶に迎えるも、ある事件をきっかけに追われる身となってしまった2人の逃避行と、市民や警察を巻き込み、社会全体を揺るがす革命を描き、古く昔から愛され続けている怪物とその物語に新たな命を吹き込む。愛と破壊の限りを尽くす逃避行《ハネムーン》の果てに2人を待ち受ける運命とは——。監督は、俳優として活躍する傍ら映画製作にも進出し、初監督作品となった2021年公開の映画『The Lost Daughter』(『ロスト・ドーター』)で第94回アカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど世界中の映画賞を賑わせた俳優/映画製作者/脚本家/プロデューサーのMaggie Gyllenhaal(マギー・ギレンホール)監督。主人公 花嫁《ブライド》を演じるのは、2025年公開の映画『Hamnet』(邦題『ハムネット』)で主人公 シェイクスピアの妻 アン・ハサウェイを演じ、今年度のアカデミー賞主演女優賞受賞の呼び声が高い俳優のJessie Buckley(ジェシー・バックリー)。もう1人の主人公 フランケンシュタインを演じるのは、2010年公開の映画『The Fighter』(『ザ・ファイター』)で第83回アカデミー賞助演男優賞を受賞するなどアカデミー賞の常連に名を連ねる俳優のChristian Bale(クリスチャン・ベール)。それぞれが生々しく鮮烈な演技で、フランケンシュタインと花嫁に命を吹き込む。さらに俳優のPeter Sarsgaard(ピーター・サースガード)、俳優のAnnette Bening(アネット・ベニング)、俳優のJake Gyllenhaal(ジェイク・ギレンホール)、俳優のPenélope Cruz(ペネロペ・クルス)ら豪華実力派俳優が脇を固める。

 今回公開されたティザー予告映像は、フランケンシュタインと高名な研究者 ユーフォロニウス博士の手によって蘇った花嫁《ブライド》の印象的な口元のアップから幕を開ける。階段で足を踏み外し、事故死した女性は、フランケンシュタインとユーフォロニウス博士の手によって墓から掘り起こされ、フランケンシュタインの花嫁=伴侶として再び命を与えられるも、生前の記憶を全て失い、自分が誰かもわからないままフランケンシュタインとの新たな人生に身を投じ、数奇な運命を辿る。花嫁に「残された道はただひとつ——生きろ」と語りかけるフランケンシュタイン。街に出かけると、ゴロツキに絡まれて罵られ、花嫁を守るためにフランケンシュタインはゴロツキを殺害。2人は警察から追われる身となり、“死が二人を分かつまで”愛と破壊の限りを尽くす逃避行《ハネムーン》へ——。胸中を吐き出すように叫ぶ花嫁、絢爛豪華なシャンデリアを迫力いっぱいに破壊するフランケンシュタイン、ネオン輝く煌びやかな街並み、フランケンシュタインと花嫁を追い詰める市民と警察・・・2人の愛と破壊に満ちた逃避行が垣間見え、物語のスケールとエッジーな映像美、そして2人を待ち受ける過酷な運命を予感させるティザー予告映像に仕上がった。終盤、目を閉じ「怪物め」と笑いかける花嫁《ブライド》——果たして本当の怪物は、フランケンシュタインか、花嫁《ブライド》か、それともあなた(人間)か——。長い逃亡の果て、2人を待ち受ける運命とは——。ティザー予告映像と同時に、運命共同体のフランケンシュタインと花嫁《ブライド》それぞれのフェイスが半々のティザーポスタービジュアルも公開され、愛と破壊の逃避行《ハネムーン》になることを示唆する。

 

 フランケンシュタインと花嫁《ブライド》がこの腐敗した“クソな”世界に中指を突き立てる——映画『The Bride!』(邦題『ザ・ブライド』)は、来年2026年4月3日(金曜日)より全国の映画館にて公開される。

INFORMATION

《STORY》 1930年代シカゴ。フランケンシュタインから伴侶がほしいと頼まれたユーフォロニウス博士は、事故死した女性の遺体を彼の花嫁《ブライド》としてよみがえらせる。ある事件をきっかけに追われる身となった2人は逃避行に出るが、それはやがて、社会を揺るがす革命の始まりとなる——
 
公開: 2026年4月3日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: Maggie Gyllenhaal(マギー・ギレンホール)
脚本: Maggie Gyllenhaal(マギー・ギレンホール)
原作: Frankenstein; or, The Modern Prometheus by Mary Shelley(メアリー・シェリー著『フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス』)
出演: Jessie Buckley(ジェシー・バックリー)、Christian Bale(クリスチャン・ベール)、Peter Sarsgaard(ピーター・サースガード)、Annette Bening(アネット・ベニング)、Jake Gyllenhaal(ジェイク・ギレンホール)、Penélope Cruz(ペネロペ・クルス)、ほか
配給: 東和ピクチャーズ・東宝

 

 

©︎ 2026 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

映画『The Bride!』の日本国公開が決定!ワーナー・ブラザースが古く昔から愛され続けている怪物とその物語に新たな命を吹き込み、モンスター映画でこの腐敗した“クソな”世界に中指を突き立てる!排外主義、差別、偏見、排他、制裁、権力の腐敗・・・人類は、同じ過ちを繰り返さないようフィクションを通して後世に伝えてきたが、新しい世代にはいまの時代や世界情勢、社会問題などを反映した内容で伝える必要があり、それが映画『The Bride!』になるだろう。フランケンシュタインに花嫁《ブライド》を加えることで、また新たな物語と歴史が始まる。縫い目だらけのヴィジュアルという奇妙さだが、優れた体力と人間の心、そして知性を持ち合わせている“フランケンシュタイン”の物語は普遍的で、怪物やモンスターはいつの時代もその時代や社会、人が勝手に作り出していることも伝える。ティザー予告映像の終盤、花嫁《ブライド》が「怪物め」と笑いかける——観ているあなたに。本作でもフランケンシュタインはもちろん、花嫁《ブライド》、登場人物、ストーリー、エッジの効いた映像美に奇妙さが見事に表現されており、観る者を2人の愛と破壊の逃避行《ハネムーン》へと誘う。新たな“フランケンシュタイン”映画、豪華俳優陣の演技、そしてこの腐敗した“クソな”世界に中指を突き立てるストーリーとメッセージ性に期待が膨らむ。

 
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