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映画『To Leslie トゥ・レスリー』の本編映像が解禁—アンドレア・ライズボロー“それぞれの依存症、自分の主義を持っている”

映画『To Leslie トゥ・レスリー』の本編映像が公開され、アンドレア・ライズボロー女史のコメントが到着した!どのような本編映像になっているの!?記事を読み進めよう!

 
To Leslie|To Leslie トゥ・レスリー
お酒を飲んで寝坊してしまう主人公 レスリー・“リー”・ロウランド ©︎ 2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved
To Leslie|To Leslie トゥ・レスリー

アルコールに溺れる主人公 レスリー・“リー”・ロウランド ©︎ 2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved

映画『To Leslie』(邦題『To Leslie トゥ・レスリー』)の本編映像が公開された。

 

今回公開された本編映像は、友人たちや息子にも見放され、行くあてがなくふらふらしていた主人公 Leslie “Lee” Rowland(レスリー・“リー”・ロウランド)が、Sweeney(スウィーニー)とその友人 Royal(ロイヤル)が営むモーテルでの仕事で再起を図るも、アルコールに依存してしまい、お酒や時間、お金にだらしない様子が映し出される。実在するかのようにレスリー・“リー”・ロウランドを演じた女優/プロデューサーのAndrea Riseborough(アンドレア・ライズボロー)の演技も必見だ。

アンドレア・ライズボローは、自身が演じたレスリー・“リー”・ロウランドについて「レスリーは、誰もが共感できる人物だと思います。この物語の最も重要な部分は、彼女のように快活でヒステリックなまでに面白く、ワイルドで享楽的で優秀な人物が、私たちが築いたこの世界で生きることに困難を感じているという点です。そして、彼女には彼女なりの真実がありますが、トイレ掃除はすべきではない、そんなことに人生を費やしたくないという絶対的な考えにこだわっています。その結果、彼女は独善的で被害者意識が強くなり、見ていてとても辛いのです」と人物像を分析。そして、「でも、ある意味、この図々しい真実もあるのです。私たちはみんな、とても魅力的で、強く惹かれる人たちと付き合ったことがあります。そして、その人の中にある負の部分や虚無を埋めようとしますが満たされることはなく、結果、そうした人たちの周りで自ら破滅してしまうことがあります。私たちはみんなそれぞれの依存症を持っています。ある人は他人に依存し、ある人はあらゆるものに依存します。私たちはみんな、なんというか・・・主義と言うのがいいのかな・・・自分自身の主義を持っています。」と、誰もが何かに依存して生きているからこそ、レスリー・“リー”・ロウランドに共感する部分があるとコメントを寄せた。

 

アルコール依存症から人生の再起を図る感動の物語—映画『To Leslie』(邦題『To Leslie トゥ・レスリー』)は、2023年6月23日(金曜日)より全国で公開される。

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INFORMATION

《STORY》テキサス州西部のシングルマザー、レスリー(アンドレア・ライズボロー)は、宝くじに高額当選するが数年後には酒に使い果たしてしまい、失意のどん底に陥る。6年後、行き場を失ったレスリーは、かつての友人ナンシー(アリソン・ジャネイ)とダッチ(スティーヴン・ルート)のもとへ向かうが、やはり酒に溺れ呆れられてしまう。そんな中、スウィーニー(マーク・マロン)という孤独なモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。
 
公開: 2023年6月23日(金曜日)より全国ロードショー
監督: Michael Morris(マイケル・モリス)
脚本: Ryan Binaco(ライアン・ビナコ)
出演: Andrea Riseborough(アンドレア・ライズボロー)、Marc Maron(マーク・マロン)、Owen Teague(オーウェン・ティーグ)、Allison Janney(アリソン・ジャネイ)、ほか
配給: KADOKAWA

 

 

©︎ 2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved

1人の女性がアルコール依存症から人生の再起を図る映画『To Leslie トゥ・レスリー』。本作の主人公 レスリー・“リー”・ロウランドはアルコールに依存しているが、ある人は薬物に・・・ある人はギャンブルに・・・ある人はアニメやゲームに・・・ある人は性や性行為に・・・ある人はお金に・・・ある人は友人や恋人に・・・と、人それぞれさまざまなものやことに依存して生かされ生きている。しかし、何かのきっかけで依存の度を超える場合があり、度を超えてしまった依存症患者を“依存者”や“ダメ人間”などの安易な言葉で片付けるのではなく、誰もが誰かや何かに依存して生きていること、誰もが依存症になりうるということを前提に、自分にも置き換えて本作を通して依存症について考えてほしい。

 
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