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高橋文哉、天海祐希、齋藤飛鳥、宮世琉弥、大沢たかおが東野圭吾初アニメーション作品完成報告—”高橋文哉にとって大切な1作に”

東野圭吾さん原作作品初のアニメーション映画『クスノキの番人』の完成披露試写会と舞台挨拶が開催された!どのような舞台挨拶になったの!?記事を読み進めよう!

 
高橋文哉さん、天海祐希さん、齋藤飛鳥さん、宮世琉弥さん、大沢たかおさん、伊藤智彦監督
東野圭吾さん原作作品初のアニメーション映画『クスノキの番人』完成披露試写会の舞台挨拶に登壇した伊藤智彦監督、宮世琉弥さん、天海祐希さん、高橋文哉さん、齋藤飛鳥さん、大沢たかおさん ©東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
高橋文哉さん、天海祐希さん、宮世琉弥さん

アニメーション映画『クスノキの番人』のアフレコについて印象に残っているエピソードを話す高橋文哉さん、天海祐希さん、宮世琉弥さん ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

 小説家 東野圭吾原作作品初アニメーション映画『クスノキの番人』の完成披露試写会が、昨日2026年1月14日(水曜日)に東京・日経ホールにて開催され、俳優の高橋文哉、俳優の天海祐希、俳優/モデル/シンガーの齋藤飛鳥、俳優/シンガー/ソングライターの宮世琉弥、俳優の大沢たかお、アニメーション監督/演出家の伊藤智彦監督が舞台挨拶に登壇した。

 東野圭吾が2020年に発表し、累計発行部数100万部を突破した長編小説『クスノキの番人』(実業之日本社文庫刊)が原作、東野圭吾作品初の長編アニメーション映画化となるアニメーション映画『クスノキの番人』が1月30日(金曜日)より全国の映画館にて公開されるのに先駆けて完成披露試写会が開催され、舞台挨拶に本作の主人公 直井玲斗のキャラクターヴォイスを演じた高橋文哉、本作の重要人物である柳澤千舟のキャラクターヴォイスを演じた天海祐希、佐治優美のキャラクターヴォイスを演じた齋藤飛鳥、大場壮貴のキャラクターヴォイスを演じた宮世琉弥、佐治寿明のキャラクターヴォイスを演じた大沢たかお、本作の監督を務めた伊藤智彦監督が登壇。オープニング映像上映後、白幕が振り落とされると、本作に登場するクスノキの前にキャストと伊藤智彦監督が揃い、客席から大きな拍手が沸き起こった。伊藤智彦監督は、東野圭吾作品初のアニメーション映画化について「東野先生の小説の中でもファンタジー度数が高いと思っていまして、これは実写よりもアニメーションでやった方が良いという感触がありましたので、アニメーションでやりました」と、原作を読んだ感触で長編アニメーション化を考案したことを明かした。本作が初単独主演作品となる高橋文哉は、「東野先生初のアニメーション作品に惹かれた自分もいれば、ドキドキした自分もいて、主演としての経験が多くなかったので選んでいただけてすごく嬉しいなと率直に感じました。この作品をやらせていただいて、終わった後に自分は何を感じるんだろうということを大切にしたいと思いました」と主演が決まったときの心境を語り、東野圭吾作品については「情景描写がすごく丁寧で、魅力的で、一人ひとりのキャラクターを愛させる能力があるというか、それぞれのキャラクターにそれぞれの感情を移入できるからこそ、どんどん読み進めていける、東野先生が作り上げる小説の大きな魅力なんだなと思いました」と、情景描写や感情移入できるキャラクターにも魅力を感じたという。伊藤智彦監督からの丁寧なメールでオファーがあったという天海祐希は、「ありがたいことに監督からご丁寧なメールをいただきまして、私ごときにこんなご丁寧なと思ったんですけど、こんなふうに思っていただけて、もし私が何か少しでも力になれるなら、ぜひと。お話をいただいてから原作を読んだんですけど、東野先生の文章から情景が自分の中に広がるような感じでした。千舟さんを真摯に演じられたらいいなと思いました。私も原作から何かをいただいたので、それが観てくださったみなさんにもちゃんと伝わったらいいなという思いで声を入れました」と、原作から得たものを観客にも届けたいと話す。旧友からの連絡で縁を感じて参加したという大沢たかおは、原作と台本について「素晴らしい原作と台本で、すごく心に染みる、みんな心に手を当ててみると、それぞれのキャラクターに共感できるような素晴らしい原作だと思います」と絶賛。オーディションで選ばれたという齋藤飛鳥は、「声優をやったことがなかったので、初めてでしたし、東野圭吾先生の初めてのアニメーション作品なのでオーディションに参加するだけでも記念になるのかなと思って参加させていただきました。オーディション当日の記憶はないですけど、監督に色々指示をいただいて声を出したんですけど、特に手応えはなく、そんなに優しくもなく(笑)——」と振り返ると、伊藤智彦監督は「声を出していただいて、僕はブースで表情に出さずに心の中で“いた!いた!”とガッツポーズをしていました」と明かし、齋藤飛鳥は安堵している様子だった。同じくオーディションで選ばれたという宮世琉弥は、「オーディション終わりにマネージャーさんに電話をするというルーティンがあるんですけど、僕も手応えゼロで、“今回は絶対に落ちたんで”と言っちゃったくらい自信がなくて——でも、こうして受かりましたという連絡が来て、え?という感じでした」と驚いたことを振り返り、伊藤智彦監督は「自信がありそうに来る人は多分そんなに選ばないかもしれないですね。自信なさげな方が、むしろそれがいい。それが役になっている場合もありますから」と、オーディションで声優を選ぶ基準も明かした。アフレコでの印象を聞かれた高橋文哉は「天海さんとのシーンで、天海さんのお顔を見てお芝居ができるように伊藤さんが調整してくださいました。伊藤さんが「大きいスタッフを入れるので、その人と取っ組み合いをしてください」と、取っ組み合いをしながらセリフを言って、そこもカメラを回して表情を作画に生かしたんだよというお話もしていただいて、普段やっているお芝居に近い状態でやらせていただいたのもすごくありがたいなと思いましたし、僕が作り出す表情を玲斗に吹き込んでもらったのが嬉しかったです」と伊藤智彦監督独自のプロダクションも明かし、天海祐希は「画に向かって声を入れる作業を続けているんですが、あるシーンで(高橋文哉と)2人で向き合ってお芝居をさせていただいて、こっちのテリトリーに来た!と思って顔を見ながらお芝居をしたので印象に残っています」と振り返った。初めて声優に挑んだ齋藤飛鳥は、「色々なところを見ながら、色々な脳みそを使いながらやるのは難しかったです。(高橋文哉と天海祐希)お2人が向き合っているラストの方のとてもいいシーンなんですけど、それをひっそりと見させていただいて、すごく素敵で幸せでした」と見学していたことを明かし、高橋文哉と天海祐希は初めてそのことを知った様子。宮世琉弥は、「僕もほぼ初めてだったので、めちゃくちゃ緊張しちゃって、アフレコしているときの記憶がほぼないです。文哉くんとは前に共演したことがあって仲が良かったので助けられた部分もあるんですけど、文哉くんがいなくなってからの監督と1対1のアフレコは、頭が真っ白でめちゃくちゃ緊張しました」と振り返り、伊藤智彦監督も宮世琉弥の緊張ぶりと、収録した声を聞いてもらうと落ち込んでいた宮世琉弥の様子を再現。大沢たかおは、「僕はアフレコが短い時間だったので、別日にメイキング映像を撮りたいと呼ばれたんですけど、(アフレコ)収録の時間よりもそのメイキングの方が長かったという——ほとんどしゃべらずに終わったので」と会場の笑いを誘い、「メイキングの方がすごく時間がかかったので、どういうことなんだろうと思いながら・・・(笑)。すごく良いチームだったので、現場が居心地が良くて、本当に素敵な空間を用意していただいたなという思いです」と、キャストや制作スタッフ陣も絶賛した。アフレコの現場に東野圭吾も訪れたようで、天海祐希は「演じる上での流れがあって、何でこんなに感情に共感というか、理解できるのだろうと思って、どういうふうにキャラクターを作られているのか質問をさせていただいたんですけど、感情にも流れがある——それを食い止める、堰き止める、脇道に逸れないようにしているとおっしゃっていて、そういうことなんだと——」と、東野圭吾作品の真髄を直接聞いて知ったという。完成した本作を一足早く鑑賞した高橋文哉は「アフレコのときは、画が動いていなかったり、色が入っていなかったりしていたので、完成形を観たときに、音楽も相まって色や映像美も楽しめ、目でも耳でも心でも楽しめる作品はこういう作品なんだなと感じました。クスノキの存在感、ファンタジー要素もありながらもどこかにこんなものがあるのかな思わせるリアリティの間を駆け巡る作品としての表現に圧倒されました」と語り、天海祐希は「完成したものを試写室で見せていただいたんですけど、自分でもびっくりするくらい泣いてしまって、うまく言えないんですけど、誰の心の中にもクスノキはあるんだろうなと思いながら——何かを受け取って誰かに伝えられたらいいなと思いながら——」と感動したと語った。終盤、本作のタイトルにちなみ“自分は⚪︎⚪︎の番人だと思うこと”を聞かれ、登山にハマっているという宮世琉弥は「山の番人」、大沢たかおは「さっき言われて全然思いつかなくて、何もないんだけど・・・正直、ちょっとしか出てないから今日は来ないつもりで、若いメンバーや天海さんを見守る誰かが必要だと思って舞台袖から見守るつもりだったんだけど癖で出てきちゃって——このメンバーや作品が大成功するような、そういう番人の1人でいたいなというのは、このチームと仕事をして思いました。みんなの心の中にある思いとか願いとか言えないこととか、そういうものが詰まっている、世代を超えて心震える作品だと思います。それを見てもらえるような、それを守る人でいたいなというのは思いました」とユーモアを交えて語り、会場から拍手喝采。お風呂をピカピカに掃除するのが大好きだという齋藤飛鳥が「お風呂の番人」と答えると、大沢たかおが横で「うちにも来て!」とボソッと。自分で自分を戒めつつ頑張りたいという天海祐希は「天海祐希の番人」。ふたをするのが上手いという高橋文哉はドヤ顔で「ふたの番人」と答え、その真意を尋ねられると「自分の心にふたをしたりとか、自分が溢れてしまいそうなときにふたをして止めることができたりとか・・・場を弁えるというか、自分のことを押し殺すのがけっこう得意です。本当はこういうふうに思っているけど、出さないようにしようとか——この仕事を始めてから、自分が思ったことをすべて言っていい世界ではないと思いますし、自分が感じたものを全部自分のものとして発信することもできないし、そんな中で自分の中で心にふたをする瞬間を使い分けていることがあるなと思いました。クスノキのような寛大な人に、すべて受け止めてもらいたいなと思って過ごしています」と語り、苦しい心の中を曝け出した。MCから「時々ふたが開いてしまうことはないですか?苦しくないですか?」と聞かれると、「ないです。苦しいです」と返し、キャストや観客からも心配する声が。天海祐希が「外で出さないように(開かないように)、一緒に開けときますか!?」と、天海祐希が“高橋文哉の番人”も宣言。

 

 最後に、キャストを代表して高橋文哉が「少しだけ自分のお話をさせてください。この作品のお話をいただいたときに、初の長編アニメーション作品の主演ということで、何で僕なんだろう、どうしていまの自分にこんな贅沢なお声をかけていただけるのだろうと思いながらお話を受けさせていただいた作品です。玲斗がクスノキの番人に選ばれてから成長していくように、玲斗が千舟さんやそれぞれのキャラクターと出会い、成長して、クスノキの番人としての覚悟や責任を感じていく役を演じていく中で、僕も天海さんをはじめとするキャストのみなさまと、伊藤監督をはじめとするスタッフのみなさまにたくさんのお力添えをいただいて作り上げることができた、役者・高橋文哉としての本当に大切な1作になりました。僕らキャストとスタッフが作った『クスノキの番人』を、この世で一番最初に観ていただくみなさまの手で最後に完成させていただければと思います」と、自身の代表作の1つになったことも自負し、観客へのメッセージで締め括った。

 祈れば願いが叶うと伝えられるクスノキの番人になった青年が、思いがけない真実に導かれて成長していく感涙ヒューマンドラマ——東野圭吾原作作品初の長編アニメーション映画『クスノキの番人』は、2026年1月30日(金曜日)より全国の映画館にて公開される。

INFORMATION

《STORY》 理不尽な解雇により職を失った青年・直井玲斗は、追い詰められた末の過ちで逮捕される。運に身を委ね、将来を思い描くことも、人生の選択を自ら決める意志もなかった。そんな彼に運命を変える出会いが訪れる。依頼人の指示に従うなら、釈放する――突如現れそう告げる弁護士の条件を呑んだ玲斗の前に現れたのは柳澤千舟。大企業・柳澤グループの発展に大きく貢献してきた人物であり、亡き母の腹違いの姉だという。「あなたに、命じたいことがあります」それは、月郷神社に佇む〈クスノキの番人〉になることだった。戸惑いながらも番人となった玲斗は、さまざまな事情で境内を訪れる人々と出会う。クスノキに定期的に足を運び続ける男・佐治寿明。その娘で父の行動を不審に思う女子大生・佐治優美。家業の継承に葛藤する青年・大場壮貴、彼らや千舟と関わるうちに、玲斗の世界は、少しずつ色を帯びていく。――だが、玲斗はまだ知らなかった。クスノキが持つ〈本当の力〉を。やがてその謎は、玲斗の人生をも巻き込みながら、彼を思いもよらぬ真実へと導いていく。
 
公開: 2026年1月30日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: 伊藤智彦
脚本: 岸本卓
原作: 東野圭吾『クスノキの番人』(実業之日本社文庫刊)
出演(声): 高橋文哉、天海祐希、齋藤飛鳥、宮世琉弥、大沢たかお、ほか
配給: アニプレックス

 

 

©東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会

累計発行部数1億冊超を誇る東野圭吾さん原作作品初となる長編アニメーション映画『クスノキの番人』が1月30日(金曜日)の公開を前に初お披露目!お披露目前に舞台挨拶が開催され、高橋文哉さん、天海祐希さん、齋藤飛鳥さん、宮世琉弥さん、大沢たかおさんという実力派俳優、豪華キャストが集結し、豪華スタッフ陣を率いた伊藤智彦監督も登壇。約30分にもおよぶトークでは、オファーやオーディションからアフレコの様子、アフレコ現場を訪れた東野圭吾さんとのエピソード、完成に至るまでが語られ、内容盛りだくさん。出番は少なかったと話す大沢たかおさんがMCから話を振られると、ユーモアたっぷりに話し、キャストや会場からも笑いが!終盤、高橋文哉さんが、苦しい心の中を曝け出す場面もあった。苦しいよね、きついよね、辛いよね・・・たまにはリミッターを外して(ふたを外して)自分を曝け出していいと思うんです。ふたを閉め続けると、ガスが溜まって爆発してしまいます。きっと無数の祈りを受け止めてくれる本作の懐の深いクスノキのように、温かく、優しく、すべてを受け止め、受け入れて包んでくれるひとがいるはずです。人は、ときに自分の道に迷い、不安を抱えることがある。いまは誰もが温かく、優しく、すべてを受け止め、受け入れて包んでくれる存在を必要としている。それなのに、(公)権力は、1人では何もできない、国や公共団体のお金を使わないと何もできないのに国家権力を暴力的に振りかざし、国民・市民を制すること、国民・市民から奪うことばかり。民意とは逆行し、権力を誇示する。こんなクソな世の中でいいのかと思ってしまうほど。本作を通して、登場人物の視点や感情に触れることで、あなたの物事の見方を変え、大切な人との人間関係に目を向け、誰かの祈りや想い、気持ち、優しさ、思いやりに気づくことにも繋がる、あなたに寄り添ってくれる温かい作品である。原作にはない展開もあるので、ぜひ劇場で観ていただき、作品や登場人物から何かを受け取っていただきたい。

 
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