セサミストリートが4.2 世界自閉症啓発デーに関する独自の取り組みを発表—すべての人が安心して居場所を感じられる社会づくりを
セサミストリートが日本国内における4月2日の世界自閉症啓発デーに関する独自の取り組みを発表した!どのような取り組みをするの!?記事を読み進めよう!


ジュリア、エルモ、アビー・カダビーが登場する絵本『おひさまパーティー』、セサミストリート日本公式ホームページから無料ダウンロードできる © 2026 Sesame Workshop. All rights reserved.
世界150以上の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』(邦題『セサミストリート』)が、来たる4月2日の世界自閉症啓発デーに先駆けて独自の取り組みを発表した。
セサミストリートをはじめとする子ども向け教育テレビ番組やコンテンツ、子どもの教育プログラムを手がけるアメリカ合衆国の501(c)(3)(非営利組織)Sesame Workshop(セサミワークショップ)は、国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デーに先駆け、日本国内において自閉症に関する理解を広めるためのセサミストリート独自の取り組みを発表。2026年4月2日(木曜日)の世界自閉症啓発デーには、7時00分より放送予定、17時10分より再放送予定のNHK Eテレ『The Wakey Show』内「Wakeyのとびら」にElmo(エルモ)と自閉症の特性を持つJulia(ジュリア)が出演し、友情や他者を理解することをテーマに子どもたちの視点で自閉症への理解を深めるストーリーを展開するほか、Cookie Monster(クッキーモンスター)も加わり同日18時00分より東京タワーにて開催されるイベント『世界自閉症啓発デー 東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー点灯式』にも登場し、自閉症の作家と「世界の見え方はひとつじゃない」をテーマにトークを繰り広げ、異なる感性が世界をどのように豊かにしているか、そしてアートがそれらの視点をどのように共有し、つなぎ、分かち合う手助けになっているのかなどを語り合うという。さらにセサミストリート日本公式ホームページでは、家庭、学校、施設、地域社会において理解やつながりを深めるための対話、学びを促す内容の絵本『わたしのたからもの』・絵本『おひさまパーティー』(無料ダウンロード可能)、子ども向けのぬりえや迷路などのワークシート17枚(無料ダウンロード可能)、大人向けの記事「自閉症の理解」「子どもが安心できる「つながり」の育み方」「保護者の心のケア」「きょうだいへの声かけ」など、自閉症の子どもたちや家族、ともだち、学校、地域社会、その他共に過ごす人々が活用することできるコンテンツを無料で提供、公開している。今年の世界自閉症啓発デーに関する取り組みについて、セサミワークショップ バイスプレジデント/セサミストリートジャパン 代表の長岡学は「私たちにとって、世界自閉症啓発デーは地域社会がひとつになる日です。互いの話に耳を傾け、さまざまな世界の見え方や感じ方を尊重するとき、私たちはすべての子どもたちが“ここにいてもいい”と感じる場所を創造することができます。デジタルコンテンツやテレビ放送といった取り組み、東京タワーのライトアップのような象徴的なイベントを通して、日本中のご家族へ“ちがいは強さであり、つながりは思いやりあふれる未来をつくること”であることを伝えていきたいと思っています」と、理解すること、創造性を育むこと、ともに体験を分かち合うことが、すべての人にとってより包容力のある社会を築く力になるとコメントを寄せた。セサミストリートは、日本国においても、ちがいを尊重し、喜びやつながりを育み、すべての子どもと家族が安心して居場所を感じられる社会づくりに貢献する決意を表明している。
世界自閉症啓発デーは、2007年に国際連合本部で開催された第76回国際連合総会の本会議において、カタール国のSheikha Mozah bint Nasser Al Missned妃殿下の提案により全加盟国の支持を得て採択され、国際連合が4月2日を世界自閉症啓発デーに制定。世界中で自閉症に理解を深めるための取り組みが行われており、日本国でも毎年4月2日の世界自閉症啓発デーから4月8日までの1週間を発達障害啓発週間として、自閉症をはじめ、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障がい、学習障がい(読字障がい、書字障がいを含む)、注意欠陥多動性障がいなどの発達障がいに理解を深めるイベントやシンポジウムが開催されるほか、“癒し”や“希望”を意味する世界自閉症啓発デーのシンボルカラー“青色”のライトで日本全国のランドマークをライトアップするなどの啓発活動が実施される。日本国における世界自閉症啓発デーに関するイベントの詳細は、世界自閉症啓発デー日本実行委員会公式サイトにて発表されているのでチェックを!
日程: 2026年4月2日(木曜日)
時間: 18時00分から18時50分(予定)
会場: 東京タワー 正面玄関横特設会場(東京都港区芝公園4-2-8)
登壇: 発達障害の支援を考える議員連盟 野田聖子(衆議院議員)・山本博司(参議院議員)、ほか(予定)
出演: ジュリア(セサミストリート)、エルモ(セサミストリート)、クッキーモンスター(セサミストリート)、ほか
内容: トークショー、登壇者挨拶、点灯式、他
主催: 世界自閉症啓発デー日本実行委員会(厚生労働省、一般社団法人日本自閉症協会、他)
世界自閉症啓発デー(日本実行委員会)
https://www.worldautismawarenessday.jp
セサミストリートが、日本国における4月2日世界自閉症啓発デーの啓発活動をスタートして今年で9年目!9年目となる今年は、啓発ポスターや啓発リーフレットへの登場、東京タワーのライトアップイベントへの出演だけでなく、家庭、学校、施設、地域社会において理解やつながりを深めるための対話、学びを促す内容のコンテンツも無料で提供、公開しており、年々力が入っている。自閉症の特性を持つ女の子 ジュリアは、日本国においても自閉症をはじめ、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障がい、学習障がい(読字障がい、書字障がいを含む)、注意欠陥多動性障がいなどの発達障がい、国連が定めた4月2日の世界自閉症啓発デーのアイコンになっているが、それはあくまでもきっかけであり、実際はすべての人に向けた、お互いに違いを受け入れ、理解すること、受け入れること、分かち合うこと、寄り添うことを象徴するアイコンであり、優しさ、親切さ、思いやり、包容力を象徴するアイコンである。新型コロナウイルスによるパンデミック禍で、台湾においてITを活用しパンデミック対策を成功させた、当時・政務委員デジタル担当を務め、現在は無任所大使を務める政治家のAudrey Tang(唐鳳/オードリー・タン)さんが、政治や政策、社会の仕組みも含め「最も弱い人(身体的、精神的、経済的、社会的に不利な立場、弱い立場にある人)に合わせて作ることが大切」「すべての人がマイノリティ」と語ったことがある。セサミストリートは、番組開始当初からそれを体現していると言え、公民権運動の名残がある中でアフリカ系アメリカ人、ラテンアメリカ系アメリカ人(ヒスパニック)、アジア系アメリカ人などのヒューマンキャスト、シングルマザーの母を持つアビー・カダビー、自閉症の特性を持つジュリア、アフリカ系の親子ウェスリーとイライジャ、薬物依存症の母を持つ里子のカーリ、ミャンマーのロヒンギャ難民の双子ノアとアジーズなどのマペットといった、その時代時代の最も弱い(立場の)人やマペットも登場させ、エピソード、コンテンツ、プログラムを創造、世界中の人々に提供し、共感を得てきた。いま、日本国、日本人だけでなく、世界中の人々が本当に必要としているのは、誰かや何かを制する“強さ”だろうか?——違う。一人ひとりの優しさ、思いやり、親切さ、包容力だ。みなさんもセサミストリート、マペット、アパレル、グッズはもちろん、4月2日の世界自閉症啓発デーもきっかけに、もう一度、改めて、多様性、包括性、公平性について考えていただきたい。多様性だけだと“なんでもあり”と捉えかねないが、そこには包括性と公平性をセットにすることが必須で、優しさ、親切さ、思いやり、包容力、公平を基盤に、悪意を取り除いた“みんなちがって、みんないい”ということになる。



