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人気デュオ ダフト・パンクが解散を発表—映画『エレクトロマ』から8分間のシーンを『EPILOGUE』として公開し最後の勇姿に

世界的、いや、宇宙的人気デュオDaft Punkが、YouTubeチャンネルで映像を公開し、解散を発表した。解散の詳細や映像の内容は!?記事を読み進めよう。

 
Daft Punk|ダフト・パンク
映画『DAFT PUNK'S ELECTROMA』から8分間のシーンを『EPILOGUE』としてDaft PunkのYouTubeチャンネルで公開
Daft Punk|ダフト・パンク

映画『DAFT PUNK’S ELECTROMA』から8分間のシーンを『EPILOGUE』としてDaft PunkのYouTubeチャンネルで公開

世界的人気デュオ Daft Punk(ダフト・パンク)が解散を発表し、約30年の活動に終止符を打った。

 

日本国時間2021年2月23日0時頃、Daft Punkのオフィシャルウェブサイトやソーシャルメディアが更新され、YouTubeチャンネルには『EPILOGUE』(『エピローグ』)と題された映像が公開された。公開された映像は、“02:22:21”の数字で幕が開け、シルバーのロボットThomas Bangalter(トーマ・バンガルテル)とゴールドのロボットGuy-Manuel de Homem-Christo(ギ=マニュエル・ド・オメン=クリスト)が歩く後ろ姿、トーマ・バンガルテルが爆発した後に2人の手で作った三角のハンドサインと結成から解散までを示す“1993-2021”が表示され、ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストが砂漠を歩き続ける様子が映し出されている。これは、Daft Punkが監督を務め、人間になることを願い、旅を続けるロボットたちの姿と心象を幻惑的映像と音楽にのせて映し出す2006年公開の映画『DAFT PUNK’S ELECTROMA』(『エレクトロマ』)の中の8分間のシーンに解散(の発表)を重ね合わせたものになっており、『EPILOGUE』が2人が揃う最後の勇姿となった。

Daft Punkの解散について、Daft Punkのパブリシストを務めるKathryn Frazier(キャサリン・フレージャー)も海外メディアの取材に対して認めたようだが、解散の理由や詳細は明らかにしていない。

 

Daft Punkは、1993年にフランス共和国で結成され、前身であるバンドDarlin’(ダーリン)を含めると約30年の音楽活動を通して、フランスのハウスミュージックを世界に知らしめたほか、アメリカのポップミュージックや世界中の若者たちのポップカルチャーにも多大な影響を与える重要な音楽グループの一つとして君臨していった。1994年にシングル「The New Wave」(ニュー・ウェイヴ)でデビュー。1997年に「Da Funk」(ダ・ファンク)や「Around the World」(アラウンド・ザ・ワールド)を収録したスタジオアルバム『Homework』(『ホームワーク』)をリリース。2001年には「Harder, Better, Faster, Stronger」(ハーダー,ベター,ファスター,ストロンガー)や「One More Time」(ワン・モア・タイム)、「Digital Love」(デジタル・ラブ)、「Face to Face」(フェイス・トゥ・フェイス)などを収録したアルバム『Discovery』(『ディスカバリー』)をリリース。この頃からロボットのフルフェイスマスクを被ってパフォーマンスをするようになり、音楽的センスと共に、いままで以上に世界的な注目を集め、話題となる。世界的大ヒットを記録した「One More Time」は、漫画家の松本零士がミュージックビデオや日本盤ジャケットを手掛けたことでも話題となり、日本国ではソニーのCMにも起用され、大人気を博す。2003年、松本零士の画業50周年記念作品として、アルバム『Discovery』全楽曲で構成されたアニメーション映画『インターステラ5555:THE 5TORY OF THE 5ECRET 5TAR 5YSTEM』が公開され、カンヌ国際映画祭でも特別上映。2005年にはアルバム『Human After All』(ヒューマン・アフター・オール)をリリース。2010年にはディズニー映画『Tron: Legacy』(邦題『トロン:レガシー』)に楽曲を提供し、DJとしても出演。2013年には、シンガー/音楽プロデューサーのPharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)とCHIC(シック)でコンポーザー/ギタリスト/音楽プロデューサーのNile Rodgers(ナイル・ロジャース)と一緒にリードシングル「Get Lucky」(ゲット・ラッキー)を先行リリース、その後、彼らの最後のアルバムとなった『Random Access Memories』(『ランダム・アクセス・メモリーズ』)をリリースし、大ヒット。いままでのダンスミュージックにオマージュを捧げたアルバム『Random Access Memories』は、第56回グラミー賞の主要部門となる最優秀レコードと最優秀アルバムを含むノミネート5部門すべてを受賞した。

Daft Punk – Epilogue

 

 

Daft Punk EPILOGUE

伝説となってしまった世界的・宇宙的人気ロボットDaft Punk。彼らは、フランスのハウスミュージックを世界に知らしめただけでなく、アメリカのポップミュージックや世界が宇宙・ロボット時代に突入していく中で世界中の若者たちのポップカルチャーにも多大な影響を与え、残した功績は大きい。突然の解散の発表は残念だが、それぞれが別の道を歩むとしても、才能のある2人だからまたどこかで何か面白いことをやってくれるに違いない。余談だが、メディコム・トイ社がリリースしたDaft Punkのフィギュアやベアブリックもコレクターの間で高額で取り引きされており、発売されたときに購入しておけば良かったと、筆者はちょっとだけ後悔している。

     
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