八木莉可子“映画ウィンブレが別の違った視点で原作の良さを引き出している”—“守り抜きたいものは「こたつ」”に会場騒つく
映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の完成披露試写会で舞台挨拶が行われた!どのような舞台挨拶になったの!?八木莉可子さん篇、記事を読み進めよう!


映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』完成披露試写会の舞台挨拶で挨拶をする八木莉可子さん ©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の完成披露試写会が、2025年11月26日(水曜日)に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催され、舞台挨拶に俳優の水上恒司、俳優の木戸大聖、俳優の八木莉可子、俳優の綱啓永、俳優の中沢元紀、俳優/シンガーの山下幸輝、俳優の濱尾ノリタカ、俳優の上杉柊平、映画監督の萩原健太郎監督が登壇した。
本作を初お披露目する完成披露試写会が開催され、グリーンカーペットイベント後の上映前舞台挨拶に、主人公 桜遥を演じる水上恒司、楡井秋彦を演じる木戸大聖、橘ことはを演じる八木莉可子、蘇枋隼飛を演じる綱啓永、柊登馬を演じる中沢元紀、兎耳山丁子を演じる山下幸輝、十亀条を演じる濱尾ノリタカ、梅宮一を演じる上杉柊平、本作の監督を務めた萩原健太郎監督が劇場客席後方から登場し、ステージに登壇。グリーンカーペットイベントでは水上恒司に、舞台挨拶では2022年配信のNetflixオリジナリシリーズ『First Love 初恋』以来の共演となる木戸大聖にエスコートされ、熱き漢だらけの中で一際美しい輝きを放って登場した八木莉可子は、試写で鑑賞した感想を「原作やアニメの大ファンになってしまい、この作品に入らせていただいたんですけど、映画版の人が演じる『WIND BREAKER』を観て、素晴らしい原作が持っている素敵なメッセージをそのままに、人がアクションをしているというリアリティがさらにプラスされていて、映画版が別の違った視点で原作の世界の良さを引き出しているんじゃないかなと思っていて、一ファンとしても一観客としてもすごく感動したので——作り手側がそんなことを言ってもみなさんがどう思われるかはわからないですけど、ぜひ楽しんで観ていただけると幸いです」と、演じた側としてと原作ファンとしての視点で語った。共演した水上恒司について聞かれると、「周りの人への気遣いの人だなと——それはすごいなとずっと思っていて——大聖くんがおっっしゃていたように、一緒にお芝居するときに「八木さん、大丈夫ですか?やりにくくないですか?」と言ってくださったり、監督やカメラマンさんとお話しされているときも「間違っていたら言ってくださいね」と前置きされてから自分の意見をおっしゃられていて——きっとそれは座長だから、自分の声が大きくなっちゃうからこそ、他の人の意見をもらえるように、みんなが言いやすいように言ってくださっていました。カメラマンさんからの視点とかも見えていて、自分の芝居だけをこうやりますと貫き通すのではなく、“きっとカメラ的にはこうがいいですよね”と、きっとお芝居だとやり難いであろう、でも“カメラからこう見えているんだったらこう動いた方がいい”というところまで、すごくきめ細やかに気遣ってお話しをされていて、何個目がついているのかなと思うくらい、俳優やスタッフさんへのきめ細やかな気遣いがすごくて、リスペクトばかりでした。自分は絶対にそんなことができないと思って・・・自分のお芝居でいっぱいいっぱいだったので。そんなふうになりたいなと思いました」と、水上恒司の共演者やスタッフら周りを思うきめ細やかな気遣いを大絶賛。大絶賛された水上恒司は、「だから、“あれ”が強かったんですね・・・これもカットされているんですけど・・・(笑)八木さん演じることはから叩かれるシーンがあるんですね。すごく痛かったんですよ。だから、いまだに右肩が上がりづらい」と、木戸大聖とのカットシーンに続き、再びカットシーンを持ち出して照れ隠し、会場が笑いに包まれた。終盤、本作のキャッチコピーである“仲間と共に守り抜く”にちなんで登壇者全員が“これだけは守り抜きたいもの”を書いたフリップを披露し、八木莉可子は「こたつ」と書いて披露。その真意を聞かれると、「そんなに真剣に書かない・・・(笑)」と答えると、会場が騒つき、笑いに包まれ、真剣に書いた共演者からは「ちょっと待ってくださいよ!」「いやいやいや・・・真剣に書くでしょ!?」との声が!「一人暮らしなんですけど、冬はこたつに入っている時間が至福な時間なので」と自分にとって大事なものを書き、会場を和ませた。
ずっとひとりで生きてきた男が出会った初めての仲間と共に、人も、街も、想いも、全てを守り抜く——映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は、2025年12月5日(金曜日)より全国の映画館にて公開される。
《STORY》 ずっとひとりで生きてきた男が出会った初めての仲間たち——人も、街も、想いも、全てを守り抜く。ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため、街の外からやってきた。そこで桜は、風鈴高校の生徒たちが〈防風鈴=ウィンドブレイカー〉と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていたことを知る。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、楡井秋彦、蘇枋隼飛、杉下京太郎ら仲間と共に街を守るための闘いに身を投じていく。そんな中、越えてはいけない一線を越えたことをきっかけに、力の絶対信仰を掲げ、最凶集団〈獅子頭連〉が、防風鈴を新たな標的として動き出していた…!「俺はひとりでてっぺんをとる」と言い放ち、周囲と衝突してばかりの桜だったが、ある時街に乗り込んできた獅子頭連に楡井を傷つけられてしまい…
公開: 2025年12月5日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: 萩原健太郎
脚本: 政池洋佑
原作: にいさとる『WIND BREAKER』(講談社『マガジンポケット』連載)
出演: 水上恒司、木戸大聖、八木莉可子、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)、中沢元紀、曽田陵介、萩原護、髙橋里恩、山下幸輝、濱尾ノリタカ、上杉柊平、ほか
配給: ワーナー・ブラザース映画
先日11月26日(木曜日)に開催された映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』完成披露試写会の舞台挨拶リポート第3弾の記事は、八木莉可子さん篇!熱き漢たちの中で唯一の華、一際輝く美しさを放ち、水上恒司さんと、Netflixオリジナリシリーズ『First Love 初恋』以来の共演となる木戸大聖さんにエスコートされて登場した八木莉可子さん!クランクインする前に原作やアニメを見て原作のファンになり、そのリスペクトと思いを込め、撮影に挑み、橘ことはをリアルに丁寧に演じたという。おっとりとした人柄が表れたトークを繰り広げ、本作の原作へのリスペクト、主演の水上恒司さんへのリスペクトを表し、水上恒司さんを立て、きめ細やかな気遣いについても「自分には絶対にできない」と謙遜しているところも素敵。他者をリスペクトし、リスペクトしていることを相手にちゃんと伝えることができるって一番素敵だし、それは他者への気遣いができているということ。“これだけは守り抜きたいもの”としてフリップに「こたつ」と書いて会場を和ませるも、その真意を説明している八木莉可子さんを見る水上恒司さんの目線はやっぱりドS!笑、本作でも熱き漢たちの闘いの中で、癒しや和み、理解を象徴し、喧嘩や暴力、アクションの描写を和らげ、ワンクッションを置く役であり、グリーンカーペットや舞台挨拶でも自ずとその役割になっているようだった。今後の活躍も楽しみ!次のリポート記事は、濱尾ノリタカさん篇!



