• HOME
  • NEWS LIST
  • Art
  • なだぎ武、真山りか、宮田裕章が連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」に登場—大塚明夫もサプライズ登場し名台詞を

なだぎ武、真山りか、宮田裕章が連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」に登場—大塚明夫もサプライズ登場し名台詞を

連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」の開幕に先駆け、オープニングセレモニーが開催された!どのようなセレモニーになったの!?記事を読み進めよう!

 
50th Anniv. Tezuka Osamu’s BLACK JACK Exhibition|連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」
宮田裕章さん、真山りかさん、なだぎ武さん、大塚明夫さんがピノコの“アッチョンブリケ”を ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
50th Anniv. Tezuka Osamu’s BLACK JACK Exhibition|連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」

オープニングセレモニーに登壇した宮田裕章さん、真山りかさん、なだぎ武さん、大塚明夫さん ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」のオープニングセレモニーが昨日2023年10月5日(木曜日)に東京・東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)にて開催された。

 

連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」の開幕に先駆け、オープニングセレモニーが開催され、漫画家/医学博士 手塚治虫(1928-1989)のマンガをほぼ全て読み『ブラック・ジャック』には特に思い入れが強いというお笑いタレント/俳優のなだぎ武、アニメ好きを公言し『ブラック・ジャック』もアニメから見たというアイドルの真山りか(アイドルグループ 私立恵比寿中学)はピノコの服装をイメージした衣装で、本展東京会場公式ファシリテーターを務める慶應義塾大学 医学部 教授/データサイエンティストの宮田裕章はブラック・ジャックを意識した衣装で登壇。

宮田裕章は、マンガ『ブラック・ジャック』について「本当に素晴らしい漫画で、医療に関わっている多くの人たちがリスペクトしている漫画です。実際今見ても古くない、色褪せていません。道徳の側面もありながら、医療の中でいのちと向き合うことを考えたときにも素晴らしい作品です」と作品の素晴らしさを説明し、一足早く展示を鑑賞したなだぎ武は「原画だけでも531点って、朝一に来ても日が暮れるくらい時間が必要です。生原画をいまこの時代にまた拝めるというのはなかなかないなと。生原画の状態が非常に良かったんですよ。光に照らしながら下から紙の状態を見たのですが、よれていないし、色も綺麗だし、日焼けもしていないし、こんな保存状態でよく保っていたなというのがすごいなと思いました。手塚先生の情熱とエネルギー、汗、愛がこもったあの原画を生で見ることができる非常に貴重な展覧会です。また改めてプライベートで朝一から来たいです」と感想を語り、「いまこの時代にこの作品を読んでようやく腑に落ちるという作品があります。当時、これを見ていた人はまったく入ってこなかった(理解できない)んじゃないかというふうに(宮田)先生と話をしていました」と、いまこの時代(とき)だからこそ『ブラック・ジャック』に触れてほしいという。真山りかは、「第3室の中にギャグのテーマ(第3室「B・J曼荼羅」ギャグコマ)があったのですが、『ブラック・ジャック』ってギャグのイメージないじゃないですか?!シリアスなイメージが・・・。その中でもクマのお話が大好きです。動物が出てくるお話が自分の中で刺さっていて、必ず“これ好き!”というのが全部動物のお話でした。連載のときはまだ生まれていないので、その原画を生で見ることができて大興奮してしまいました」と感想を語った。

中盤、アニメ『ブラック・ジャック』シリーズの主人公 ブラック・ジャックのキャラクターボイスを演じた声優の大塚明夫が「医者はなんのためにあるんだ」というセリフと共にスペシャルゲストとしてサプライズ登場。大塚明夫は、「『ブラック・ジャック』の台本をいただいて違う役に名前があったのですが、突然主役を演じられる方がご病気でできないということで、音響監督の方が“明夫ちゃんでいけるんじゃない!?”という話をして下さって——1トンくらいの牡丹餅が棚から落ちてきたような——」と、ブラック・ジャックに抜擢された裏話を紹介したほか、印象に残っているエピソードを語った。

 

最後に、宮田裕章は「実はグッズにもすごく力が入っているんですよね。(全体の)半分くらいピノコグッズがあったり、ブラック・ジャックが好きなカレーがあったり、私は皆さんが準備している間にグッズショップで買いました。気合いの入ったグッズもぜひ!」、なだぎ武は「いまこの時代にこそ『ブラック・ジャック』を見ていただいて、人間の在り方、医療の在り方、いのちについて、色々なメッセージ性を受けとっていただき、世代じゃない人もいまこのタイミングで『ブラック・ジャック』を知っていただけたらなという思いもありますので、この展覧会に来て生の原画で楽しんでいただけたらと思います」、真山りかは「“キャラクターだけを知っている”“セリフだけを知っている”“アニメだけは見たことがある”という方にぜひ見ていただきたいです。原作では“こうなっていたんだ”ということがより深く知れたり、“原作を見てみたい”という気持ちになるシーンがいっぱいあります。世代の方はもちろん、知らない方、次世代の方に来ていただきたいです。手術セットに横たわれるフォトスポットもあるので、“映え”ていただいて、SNSにあげていただいて——(笑)」、大塚明夫は「ちょうどいま公式YouTubeチャンネルでOVA(オリジナルビデオアニメ)を見ることができるので、この機会に自分の好きなお話を公式YouTubeチャンネルでご覧になっていただいて、こちらの会場に来て楽しんでいただければと思います」と、それぞれ来場を呼びかけるメッセージで締め括った。

本展は、少年マンガ誌『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に1973年11月から1983年10月まで連載された漫画家/医学博士 手塚治虫(1928-1989)の名作マンガ『ブラック・ジャック』が今年で連載50周年を迎えたことを記念して開催。展望台エントランスにはマンガの原作コマを元に内装や間取りなどを再現した“ブラック・ジャック邸”が登場し、手塚治虫が『ブラック・ジャック』を生み出すに至った背景がわかる当時の資料をはじめ、『新寳島』や『鉄腕アトム』の作品資料、手塚治虫と医療の深い関わりがわかる医大時代の資料、本展のために新たに収録した『ブラック・ジャック』誕生の秘密を解き明かす手塚プロ関係者・出版に携わった編集者などの証言映像、個性豊かなキャラクターたちの裏話や謎、手塚治虫が生み出したキャラクターを様々な作品に登場させる“スターシステム”、『ブラック・ジャック』が初めて登場した記念すべき第1話目の原稿、500点以上の原稿、200以上のエピソードの直筆原稿、連載当時の『週刊少年チャンピオン』や1970年代に発行された単行本などが展示・紹介されている。

連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」は、2023年11月6日(月曜日)まで東京・東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催。

RECOMMEND
INFORMATION

 

会期: 2023年10月6日(金曜日)から11月6日(月曜日)
時間: 10時00分から22時00分(最終入館 21時00分)
会場: 東京・東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
料金: 事前予約制(日時指定券) 一般 平日 2,300円(税込) 土曜日・日曜日・祝日 2,500円(税込) / 学生(高校生・大学生) 平日 1,700円(税込) 土曜日・日曜日・祝日 1,800円(税込) / 子ども(4歳〜中学生) 平日 900円(税込) 土曜日・日曜日・祝日 1,000円(税込) / シニア(65歳以上) 平日 2,000円(税込) 土曜日・日曜日・祝日 2,200円(税込) / 障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名まで 無料
注意: 会期や開館時間等に変更が生じる場合や、休館となる可能性があります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。
お問い合わせ: 東京シティビュー 03-6406-6652(10時00分〜20時00分)

 
連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」
https://www.nhk-p.co.jp/nps_bjx

 

 

©Tezuka Productions

今日から東京・東京シティビューで開催されている連載50周年記念「手塚治虫 ブラック・ジャック展」。開幕に先駆けて開催されたオープニングセレモニーは、宮田裕章さん、なだぎ武さん、真山りかさん、大塚明夫さんの『ブラック・ジャック』トークで大盛り上がり!途中、真山りかさんとなだぎ武さんが「アッチョンブリケ」を、大塚明夫さんが真山りかさんのリクエストに応えてブラック・ジャックのセリフと声を披露するなども!オープニングセレモニーと内覧会には、SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーのまるやまじゅんぺいさん(動画クリエイター)も出席し、内覧会・オープニングセレモニーの様子や展覧会の魅力を動画で撮影し、リポート。後日、完成した動画もご紹介します。動画の完成をお楽しみに!

 
error: