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映画『DUNE/デューン 砂の惑星』撮影の舞台裏を明かすメイキング映像が解禁—リアリティを追求し実際のロケーションで撮影

世界待望のSF超大作・映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の撮影の舞台裏を切り取ったメイキング映像が公開された!どのような映像になっているの!?記事を読み進めよう!

 
Dune|DUNE/デューン 砂の惑星
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がティモシー・シャラメさんに演技指導をする様子 ©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
Dune|DUNE/デューン 砂の惑星

キャストやスタッフにシーンの説明をするドゥニ・ヴィルヌーヴ監督 ©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

映画『Dune』(邦題『DUNE/ デューン 砂の惑星』)の撮影の舞台裏を切り取ったメイキング映像が公開された。

 

これまで映画監督/演出家/作家のAlejandro Prullansky(アレハンドロ・ホドロフスキー)監督や映画監督/脚本家/プロデューサーのDavid Keith Lynch(デヴィッド・リンチ)監督など名⽴たるクリエイターたちが映像作品化・映画化に挑み、デヴィッド・リンチ監督に至っては自ら“失敗だった”と明かすほど困難を極めるスケールと設定の複雑さをもつSF⼩説『Dune』(邦題『デューン/砂の惑星』)。そんな伝説の⼩説が、映画監督/脚本家のDenis Villeneuve(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)監督の⼿腕と最新技術によって完全な形で映像作品化・映画化されたと、全世界を席巻している。壮⼤な世界観はいかにして創り出されたのか—今回公開されたメイキング映像は、撮影の現場と舞台裏を切り取り、映し出している。

本作は、広大な砂漠が広がる砂の惑星“Dune(デューン)”をはじめ、様々な惑星が登場。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、できるだけ視覚効果に頼らない撮影に重きを置き、後に合成で視覚効果を加えるためのグリーンバックを使用した撮影は2シーンのみ。実際のロケーションやセットで撮影することに強いこだわりを持ち、ロケーション撮影はよりリアリティのある画を撮ることができる場所を求め、ハンガリー、ヨルダン・ハシミテ王国、アラブ首長国連邦・アブダビ、ノルウェー王国など世界中を駆け巡ったという。セットについても理想通り、視覚効果技術で拡⼤せずに実⼨⼤のものを使⽤し、広⼤な図書館やアトレイデス家の邸宅、⾶⾏船などのガジェットまで実際に作ったようで、セットの規模は往年のハリウッド映画を思わせるクオリティのものだったことがメイキング映像からも見て取れる。インタビューでも「この作品の魂を肌で理解してもらうために、砂漠の奥深くまで連れて⾏った」と明かしており、メイキング映像では広⼤な砂漠や、切り⽴つ岩⽯に囲まれた岩⽯砂漠を歩くキャストたちの姿も収められている。

主人公のPaul Atreides(ポール・アトレイデス)を演じた俳優のTimothée Chalamet(ティモシー・シャラメ)は、「実際のロケーションで撮影できることは役者にとってはものすごく恵まれた環境だった」と撮影でもやり甲斐を感じ、さらに「本作の場合は砂漠、砂の惑星“デューン”が主に舞台となっていますが、その惑星⾃体、ものすごく⾼熱で過酷な環境。それを、実際に同じような環境で演じることができたので、熱い環境でのストレスだったり、暑さだったり、あるいは疲弊することであったり・・・それが演技の助けになってくれました」と、本物思考のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の手腕により実際のロケーションでの撮影が⾃⾝の演技の助けになったようだ。

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は、10代の時に初めて原作を読んで感じた“いままでに⾏ったことのない場所へ連れて⾏かれる”という想いを観客にも体感してもらうことを⼤きな⽬標に、超⼀流のスタッフやキャストと共にリアリティを追求し、細かなディテールまでこだわり、抜群のチームワークによって完全な形で映画化を実現した。

この世の全てのアクション・アドベンチャー体験を過去のものへと変え、歴史に名を刻むSF超⼤作を⾒逃すな—映画『Dune』(邦題『DUNE/デューン 砂の惑星』)は、全国で大ヒット上映中。

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INFORMATION

全宇宙から命を狙われる、たった一人の青年、ポール・アトレイデス。彼には“未来が視える”能力があった。宇宙帝国の皇帝からの命令で一族と共に、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる、過酷な<砂の惑星デューン>へと移住するが、実はそれはワナだった!アトレイデス家と宇宙支配を狙う宿敵ハルコンネン家の壮絶な戦いが勃発。父を殺され、巨大なサンドワームが襲い来るその星で、ポールは全宇宙のために立ち上がるのだが・・・

公開: 2021年10月15日(金曜日)より全国公開
原作: Dune by Frank Herbert(フランク・ハーバート著『デューン/砂の惑星』(ハヤカワ文庫刊))
監督: Denis Villeneuve(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
脚本: Eric Roth(エリック・ロス)、Jon Spaihts(ジョン・スペイツ)、Denis Villeneuve(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)
出演: Timothée Chalamet(ティモシー・シャラメ)、Rebecca Ferguson(レベッカ・ファーガソン)、Oscar Isaac(オスカー・アイザック)、Josh Brolin(ジョシュ・ブローリン)、Stellan Skarsgård(ステラン・スカルスガルド)、Zendaya(ゼンデイヤ)、Charlotte Rampling(シャーロット・ランプリング)、Jason Momoa(ジェイソン・モモア)、Javier Bardem(ハビエル・バルデム)、ほか
配給: ワーナー・ブラザース映画

 

 

©2020 Legendary and Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、Denis Villeneuve監督の強いこだわりと手腕、リーダーシップ、そしてキャストやスタッフが一丸となって完全な形で映画化を実現し、成功させた。今回公開されたメイキング映像もだが、本編の随所にも表れている。色々なところから“凄い映画だった”“気になるから早く見に行かなきゃ”と、良い評判と期待しか聞こえてこない。このような映画作品は、久々かも。

 
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