小林快次“AIでは経験できない恐竜を肌で感じて体験してほしい”—DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2026』を大絶賛
DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2026』の公開ゲネプロ前に開催されたスペシャルトークセッションに“ダイナソー小林”こと小林快次先生が登壇した!どのようなことを語ったの!?記事を読み進めよう!


DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2026』を大絶賛する小林快次先生 ©︎ 2026 ON-ART ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
体験型恐竜ライブエンターテインメント DINO-A-LIVE(ディノアライブ)『DINO SAFARI 2026(ディノサファリ2026)』のスペシャルトークセッションが2026年4月24日(金曜日)に東京・ヒカリエホール ホールA(渋谷ヒカリエ)にて開催され、専任恐竜サポーターを務める恐竜学者/古生物学者/層序学者/北海道大学総合博物館 教授の小林快次が登壇した。
リアルな恐竜がまるで生きているかのように目の前を闊歩し、暴れまわる体験型恐竜ライブエンターテインメント DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2026』の開幕に先駆けてスペシャルトークセッションが開催され、小林快次が登壇。特に獣脚類恐竜の進化や鳥類への移行、北極地域に生息した恐竜の生態に関する研究・調査に取り組み、世界を股にかけて数々の新種恐竜の化石を発見・発掘し、北海道のカムイサウルスやパラリテリジノサウルス、チュプカオルニス、福井県のフクイサウルス、兵庫県のヤマトサウルス、モンゴル国ウムヌゴビ県のデュオニクスの新種恐竜の命名をしたことでも知られる“Dinosaur Kobayashi(ダイナソー小林)”こと小林快次は、冒頭から新種を発表するための論文を執筆しているというビッグニュースを発表し、本公演で初めて登場するパラサウロロフスと自身が名付けたフクイサウルスを満面の笑みで迎え、フクイサウルスとパラサウロロフスが生息した時代は違えど遠い血縁関係(同じ鳥脚亜目イグアノドン類)であることも解説した。フクイサウルスにすり寄られた小林快次は「名前をつけた恐竜が近寄ってきてくれて、顔をすりすりしてくれて嬉しかったです!恐竜もわかったんですかね、この人が名前をつけてくれたって」と喜び、自身の故郷である福井県で発見されたフクイサウルスの命名については「福井県は、私も建設に携わった福井県立恐竜博物館があり、恐竜の化石が次々と発見される“恐竜王国”と言われているところです。初期に見つかった恐竜なので、福井県を代表する恐竜としてフクイサウルスと名前を付けさせていただきました」と説明。古生物学者/恐竜学者を目指したきっかけを「私が恐竜を好きになったのは、19歳でした。そこそこ大人になってからです。それまでは、出身が福井ということもあって京都も近いことから仏像が好きでした。恐竜にハマったのは、高校1年生のときに福井で初めて(化石の)発掘に参加して、福井で初めての恐竜(の化石)が発見されたのを目の前で見て、これはおもしろいと思い、それから30年以上が経ったいまも世界中で発掘を続けています」と明かした。自身も高校生のときに参加した化石発掘調査という体験、経験を経て恐竜にのめり込み、恐竜学者/古生物学者としていまに至っていることから「こういうイベントをすごく大事にしてほしいです。僕らもAIについて研究していますが、AIでは経験できない、空間であったりとか匂いであったりとか、そういうものを肌で感じてもらえるのが、こういうショーだと思うんです。AIも良いですが、ここに来てもらって恐竜を体験してほしいと思います。お子さんは、永久に記憶に残る、刻み込まれると思うので、すごく大事な体験です。(恐竜の)見た目も素晴らしいですけど、メッセージ性やストーリー性もあり、身体と記憶にもしっかり刻み込まれて残るので、お子さんの将来や、お子さんだけでなく親御さん世代にもためになることが詰め込まれているショーになっています。お子さんには“興味”という苗が植え付けられるので、恐竜学者にならなくても、ものを知ることや色々なことが楽しいんだという広がりが出てくると、ひととして人間性(人間力)の高いひとに成長すると思います。こういう機会やイベントにどんどん参加してもらえると、もしかすると良いことがあるんじゃないかなと思います」と、本公演を大絶賛し、本公演の意義と子ども・若者から大人にまでに与える影響についても語った。誰もが想像し、気になる映画『Jurassic Park』(邦題『ジュラシック・パーク』)シリーズや映画『Jurassic World』(邦題『ジュラシック・ワールド』)シリーズのような恐竜の復活については、「鳥は恐竜なので、実は恐竜はまだ生きているんです。鳥という形に姿を変えて生きています。ティラノサウルスのような巨大な恐竜を甦らせることは、しない方がいいと思います。まず生態系が崩れますし、飼育も非常に大変なので・・・恐竜の復活は、DINO-A-LIVEだけで。言うことを聞いてくれますから(笑)日本でも恐竜のタンパク質を再現しようとなると、少しずつ復活には近づきますが、恐竜を甦らせるのはちょっと危なすぎます。僕がいなくなってからお願いします」と、当然人も捕食対象となり、地球上の自然生態系等の破壊にも繋がることから危険性を示した。最後に、本公演について「完成する前の稽古段階でも手を叩いて喜んだくらいなので、厳しい目で専門家から見ても良い感じに恐竜が出来上がっています。エンターテインメントとしては本当におもしろいショーに仕上がっています」と改めて大絶賛し、子どもや家族はもちろん、学生や若者、古生物(恐竜)ファンへも鑑賞を薦めた。日本国ではこれまで13種類の新種恐竜が発見されており、これからも新種恐竜の発見、発表が相次ぐことが予想され、一昔前までは海外の古生物(恐竜)・層序等の研究・調査が中心だったが、いまでは日本人の学者、研究者による化石発見・発掘、最先端の研究・調査が海外から注目されている。福井県立大学には昨年2025年4月に恐竜学部が新設、国立科学博物館の館長に恐竜学者/古生物学者の真鍋真が今年4月1日(水曜日)付で就任、北海道むかわ町穂別には4月25日(土曜日)に「むかわ竜(カムイサウルス・ジャポニクス)」の実物全身骨格標本の展示を目玉とするむかわ町穂別恐竜博物館が開業するなど、日本国内でも恐竜に関する話題は尽きず、ますます盛り上がりを見せている。
今年のDINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2026』は、頭の後ろに長く伸びたトサカが特徴で白亜紀後期に北アメリカ大陸などに生息したパラサウロロフス(全長約6m)※DINO-A-LIVE初登場、白亜紀末には北アメリカ大陸の頂点捕食者として君臨していたと考えられるティラノサウルス(全長約8m)、福井県で発見された日本国を代表する植物食恐竜でイグアノドン類のフクイサウルス(全長約5.5m)※DINO SAFARI初登場、背中に並ぶ大きな骨の板と尾の鋭いトゲが特徴の植物食恐竜で約1億5000万年前のジュラ紀後期に北アメリカ大陸などに生息したステゴサウルス(全長約7m)、長い頭骨と鋭い歯をもつ大型肉食恐竜で約1億5000万年前のジュラ紀後期に北アメリカ大陸などに生息した頂点捕食者の一種であるアロサウルス(全長約6.4m)、全身を厚い骨の装甲で覆い、尾の先にハンマー状の骨をもつ植物食恐竜で白亜紀後期に北アメリカ大陸などに生息したアンキロサウルス(全長約7.6m)、鋭い鎌状の爪が特徴で白亜紀前期に北アメリカ大陸に生息した大型のドロマエオサウルス類のユタラプトル(全長約4.8m)が登場。まるでいまそこで生きているかのような恐竜のリアルさ、恐竜がいまそこに暮らしているかのような世界観とストーリー展開は、想像をはるかに超えた迫力と驚き、感動の連続。ナビゲーターを務める山本匠馬と柏木佑介による生態の解説、レンジャーによる頭骨標本の紹介など、学びの要素も盛りだくさん。太古に生きた生命(いのち)の物語と現実の世界を繋ぎ、古生物(恐竜)だけでなく、現代に生きる人類=ひとを含む生命、生物、自然の素晴らしさを体感することができる。
誰もが一度は夢見る“恐竜に会ってみたい”、そんな夢や願いを叶えてくれる——体験型恐竜ライブエンターテインメント DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2026』は、全34公演、2026年5月6日(休日・水曜日)まで東京・ヒカリエホール ホールA(渋谷ヒカリエ)にて開催。
日程: 2026年4月24日(金曜日)から5月6日(休日・水曜日)
時間: オフィシャルサイトを参照
休演: 4月27日(月曜日)、4月28日(火曜日)
会場: 東京・渋谷ヒカリエ ヒカリエホール ホールA(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 9F)
料金: 芝アリーナ 平日 5,700円(税込) 土曜日・日曜日・祝日 6,000円(税込) / 丘アリーナ 平日 4,700円(税込) 土曜日・日曜日・祝日 5,000円(税込) / 他
主催: DINO SAFARI製作委員会
DINO-A-LIVE
https://www.dino-a-live.jp
恐竜と言ったら“Dinosaur Kobayashi”小林快次先生の名前が出てくるほど、超有名な小林快次先生!NHKの恐竜特番でもお馴染みとなっている。DINO-A-LIVE『DINO SAFARI 2026』公開ゲネプロの翌日には北海道・むかわ町穂別恐竜博物館のオープンングに駆けつけ、第102代・第103代日本国首相・内閣総理大臣の石破茂さんとも会談。今週はカナダに出発と、多忙なスケジュールをこなし、古生物・恐竜(学)の素晴らしさを伝えるために世界を駆け巡り、発掘、研究、調査、講演に明け暮れている。その活躍ぶり、情熱、知識、経験にも本当に敬服する。実は、SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ編集局もこれまで何度かPR会社さんを通してインタビュー依頼をいただいていたのだが、こちらのスケジュールやタイミングが合わなかったためにインタビューできず終い。DINO-A-LIVEを主宰する金丸賀也さんも登壇してのスペシャルトークセッションだったが、金丸賀也さんには申し訳ないが今回は小林快次先生をフィーチャーした記事にさせていただいた。SAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーを見ていても思うのだが、小林快次先生が言うように子どもの頃や若いときの体験・経験が人間性(人間力)の高いひとに成長させる。好奇心を持って体験・経験することでインプットし、情報、知識、知恵、センスに変換してアウトプットする——それを繰り返すことで五感、六感も研ぎ澄まされ、感性や知性となる。そういう意味でも、身内ではあるが取材活動を通して様々な体験・経験をし、人間性(人間力)を高めているSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイ公式アンバサダーの若者たちを私たちは誇りに思っている。いまAIを主体に考えている人が多くいるが、AIはあくまでも(補助的)ツールであり、情報の集合体であり、主体や生命体ではない。主体や生命体にしようとするから、仕事がなくなるだの何だのと不安や問題が増えるのだ。ひとにしかできないもの、ひとにしか感じることができないものがある。それは揺るがない。ひととしての人間性(人間力)、感性、知性を育むためにも、DINO-A-LIVEのようなエンターテインメントが重要だと感じる。生命、生物、自然の素晴らしさとは——ぜひみなさんにもDINO-A-LIVEで直接体感していただきたい。次、小林快次先生にお会いする機会があれば、いくつか恐竜に関する仮説を質問してみたい。



