ヒュー・ボネヴィル、パディントンが住むブラウン家を“ルームツアー”—“映画を観た人が住みたくなるのもわかる”

ブラウン家の屋根裏にあるパディントンの部屋 © 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.

　映画『Paddington in Peru』（邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』）の特別映像〈ブラウン家のハウスツアー〉が公開された。

　今回公開された特別映像〈ブラウン家のハウスツアー〉は、パディントンを迎え入れたブラウン家のお父さん ヘンリー・ブラウン（ブラウンさん）を演じる俳優のHugh Bonneville（ヒュー・ボネヴィル）が、ブラウン一家とパディントンが住むイギリス ロンドンの家を案内する映像。パディントンの部屋にあるブラウン家のドールハウスが開くと、そこはブラウン一家が暮らす様子が！ヒュー・ボネヴィルは「ようこそ、ウィンザー・ガーデン32番地のブラウン一家とパディントンの家へ！」と誘い、「家の外観はプリムローズ・ヒルで撮影、内側はスタジオのセットだ」と、1961年公開のディズニー映画『One Hundred and One Dalmatians』（邦題『101匹わんちゃん』）や2001年から公開された映画『Bridget Jones’s Diary』（邦題『ブリジット・ジョーンズ』）シリーズなどイギリスを舞台にした作品、ロックバンド Oasis（オアシス）の名曲「Wonderwall」（ワンダーウォール）のジャケット写真が撮影された場所としても有名な高級住宅地 プリムローズ・ヒルが撮影の舞台となっていることを明かす。さらにイギリスらしいカラーや柄の食器、インテリア、ユーモア溢れる小物が並ぶセットに「最初の撮影で心を奪われたよ。『パディントン』を観た人が住みたくなるのも分かる」と観客に共感し、シリーズ前作となる2018年公開の映画『Paddington 2』（邦題『パディントン2』）から7年ぶりに戻ったセットの本棚に息子 ジョナサン・ブラウンを演じるSamuel Joslin（サミュエル・ジョスリン）と娘 ジュディ・ブラウンを演じる俳優のMadeleine Harris（マデリン・ハリス）の子どもの頃の写真を見つけ「戻ってきたときは格別な思いだった」と心境を語った。さらに物置小屋が改装され、俳優のJulie Walters（ジュリー・ウォルターズ）演じるバード夫人の作業部屋になったことも紹介し、ジュリー・ウォルターズについて「彼女のコメディーの才能と役作りは独創的だ」と絶賛。続けて、夫婦の寝室や、ジュディ・ブラウンの部屋、そしてパディントンの部屋も！パディントンの部屋では、パディントンが「ロンドンの暮らしは楽しいし、“我が家”という感じがします」と、自身の育ての親であるルーシーおばさん宛に手紙を書く様子が映し出され、予告映像へと続く——パディントンのルーツを紐解く本作では、家族愛や家族の絆、家、故郷も重要なテーマとなっている。

　パディントンが大切な家族を探す史上最大の大冒険へ——映画『Paddington in Peru』（邦題『パディントン 消えた黄金郷の秘密』）は、大ヒット上映中。

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