YOSHIKIも推薦!マイケル・グールジャン監督が語る映画『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』—“人間の奥深さを描いた”
映画『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』の監督・脚本・主演を務めたマイケル・グールジャン監督のインタビューを含むメイキング映像が公開された!どのような映像になっているの!?記事を読み進めよう!


映画『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』撮影現場の様子 ©︎ 2023 PEOPLE OF AR PRODUCTIONS and THE NEW ARMENIAN LLC All Rights Reserved.
映画『Amerikatsi』(邦題『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』)の主人公 チャーリー・バフチニャンを演じた映画監督/脚本家/俳優 Michael Goorjian(マイケル・グールジャン)監督のインタビューを含むメイキング映像が公開された。
今回公開されたメイキング映像は、本作の監督を務め、脚本を書き、主人公 チャーリー・バフチニャンを演じたマイケル・グールジャン監督のインタビューと、撮影現場の様子が映し出される。スパイ容疑の冤罪(えん罪)でチャーリー・バフチニャンが不当に逮捕され、収監された刑務所の中庭のシーンは、物語の重要な舞台。冷酷さと閉塞感を感じさせる石造りの高い壁に囲まれた空間とは対照的に、撮影現場はなごやかな空気が流れ、マイケル・グールジャン監督がスタッフたちと笑顔で語り合う様子も。マイケル・グールジャン監督は「本作のストーリーを思いついたのは、2年半前。自分が心から集中できて、コアな観客をひきつけ、観客の心を動かすことができるテーマを探していました。本作で描くのは、個人的な体験と希望です。2年半前もいまも思うのは、見た人が明るくなれる作品にしたいということです。それが何より重要でした」と明かし、初めて書いたという脚本については「確か2ヵ月で書き上げたと思います。いくつも話(実話や歴史的背景)が結合しています。1つはウクライナ人の友人から聞いた話で、その友人の友人が“監房からのぞけたアパートに住む男性の暮らしを何年も眺め、男性の人生を追体験することで辛い日々をなんとか生きることができた”という話。本作は極限の状況を描く中で、人間同士の絆の深さについて触れる内容になっています。2つ目は、第二次世界大戦後にスターリンの命令によって本国に送還されたアルメニア人たちの子孫の話で、驚くべき話をしてくれました。アルメニアの歴史で注目されてこなかった点です。歴史のわずかな一部と友人から聞いた話が、結びつきました。どちらも、人間の尊厳と希望について考えさせられる実話でした」と語る。そして、「これは自伝と史実の要素がありつつも、コメディもある作品です。どう言えばいいかな・・・傑作だって言っておこう。人間の奥深さを描いたこの作品は、きっと誰もが共感してくれると信じています」と自信を覗かせ、マイケル・グールジャン監督自身の人生経験も物語に色濃く反映していることを明かしている。また、スタッフ陣は「カメラがまわっていないときもマイケル・グールジャンはチャーリーそのものだった」と明かしており、真摯で情熱的、チャーミング、前向きなマイケル・グールジャン監督がチャーリー・バフチニャンを体現していることもわかる。極限の状況の中で、不運という言葉では済まされない運命を背負いながらも、生きる希望を見失わずに前を向くチャーリー・バフチニャンの姿、チャーリー・バフチニャンと物語の行く末、鑑賞後に、あなたは何を感じるか——。ソングライター/コンポーザー/ミュージシャン/音楽プロデューサー/ピアニスト/ドラマー/X JAPANのYOSHIKIも友人としてマイケル・グールジャン監督と、本作を推薦しており、YOSHIKI自身のソーシャルメディアのアカウントで本作を紹介している。
どのような過酷な状況でも常に生きる希望を失わない——映画『Amerikatsi』(邦題『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』)は、絶賛上映中。
《STORY》 幼少期にオスマン帝国(現在のトルコ)でのアルメニア人に対する迫害から逃れるためにアメリカに渡ったチャーリーは、1948年、自身のルーツを知るために祖国に戻ってくる。ソ連統治下にあっても理想の故郷に思えたからだ。ところがチャーリーは不当に逮捕され、収監されてしまう。悲嘆に暮れる中、牢獄の小窓から近くのアパートの部屋が見えることを知り、そこに暮らす夫婦を観察することが日課になっていった。いつしかチャーリーは夫婦の生活に合わせてあたかも同じ空間にいるかのように、一緒に食事をし、歌を歌い、会話を楽しんだ。ところが夫婦仲がこじれて部屋には夫だけが残され、時を同じくしてチャーリーのシベリア行きが決まってしまう。移送の期限が迫る中、チャーリーによる夫婦仲直り作戦が始まる——。
公開: 2025年6月13日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: Michael Goorjian(マイケル・グールジャン)
脚本: Michael Goorjian(マイケル・グールジャン)
出演: Michael Goorjian(マイケル・グールジャン)、Hovik Keuchkerian(ホヴィク・ケウチケリアン)、ほか
後援: 駐日アルメニア共和国大使館
配給: 彩プロ
昨日6月13日(金曜日)より全国の映画館にて公開がスタートした映画『Amerikatsi』。日本人も他人事ではない、明日は我が身の冤罪(えん罪)によって不当に逮捕・収監されたアルメニア系アメリカ人が極限の状況の中でも生きる希望を失わずに前を向いて生きるストーリーが描かれる。シリアスなストーリーの中にコメディ要素もあるので鑑賞しやすく、ハートフル作品ではあるが、フィクションではあるけれど史実や実話も組み込まれ、世界情勢や社会問題に向き合うことができる社会派作品でもある。Michael Goorjian監督の友人でもあるYOSHIKIさん(X JAPAN)も本作をソーシャルメディアで紹介し、推薦!鑑賞する価値あり!先日、東京高等裁判所によって下された大川原化工機えん罪事件の判決後、東京都(警視庁)と検察庁(日本国政府)が上告を断念、警察庁長官が全国の都道府県警察に“指導徹底”を指示したことが報道されたが、原告側(大川原化工機)の弁護を務める高田剛弁護士は、「上告断念で終わりにするつもりはありません。始まりと捉えています」と、引き続き警察による違憲・違法捜査、冤罪(えん罪)、人質司法と闘う強い決意と意志を表明した。これまで弁護士は、被疑者側と被害者側それぞれから依頼された側の弁護をするため、被害者側を弁護する際には警察が警察と起訴、被害者に有利になるように操作し、融通を利かすこともあるため、警察に対して強く出ることができず、警察の違憲・違法捜査をフォローする弁護士もおり、被害(者)を“名乗る”者もその“被害者の強み”を利用することがある。今後、警察職員や検事、裁判官、弁護士それぞれが意識ややり方、仕組みを変えていかなければ何も変わらない。現に日本警察の現場警察職員が警察庁長官による指導徹底の指示に反し、反省や検証どころか、さらに新旧のやり方でバレないように違憲・違法捜査を巧妙化、強化させ、次の標的を絞っているという情報もある。地域課や自動車警ら隊など制服警察職員は人の目につくので制服を着用している以上は公の場で違憲・違法なことは然程できないが(制服を着用していても違憲・違法行為をする警察職員もいるが)、私服を着用して一般市民を装い、市街地や群衆に紛れ込んでいる警察職員(刑事・公安・警備)は裁判所が発する令状の有無に関わらず、何でもありで違憲・違法捜査を展開している。管轄署の刑事・公安や捜査支援分析センター(通称:SSBC)にいる警察職員がスマートフォン端末で制服警察職員に指示し、張り込みや行動確認(尾行)、見当たり捜査等をさせる場合もある。近年、東京都や神奈川県を中心とする首都圏では交番が減少し、制服警察官が市街地から少なくっていることに気づいている人も多いと思うが、それは一般市民を装い、一般市民になりすました私服警察職員を市街地や商業施設に配置し、捜査させる手法が主流となっているからである。隣国のどこかの国と同じ手法。また、警察が違憲・違法捜査で得た情報や証拠も保存し、その後の事案に活用、反映する法案も議論されており、これには警察が違憲・違法捜査をしていることを認め、公にしたと言える。もちろん犯罪防止、犯罪抑止、治安維持は大切だ。しかし、崇高な精神や文化を持ち、一人ひとりの仁や義、“向こう三軒両隣”や“遠い親戚より近くの他人”といった助け合いの精神と地域社会で日本国民が築き上げてきた安全神話“世界一安全な国”“水と安全はタダ”を、日本警察が検挙数や点数を稼ぐために、昇進昇格などの私利私欲のために崩壊させていると言わざるを得ない。極左集団に成り下がったか。本来、大川原化工機が開発した噴霧乾燥機とその技術・手法も、日本国が誇る企業・技術・手法・機械であるにも関わらず、警察が人=技術(者)や会社を潰そうとした極左行為。警察は、まず“決めつけ”や“自分たちが正しい”と正当化する意識を変え、自分たちが犯している罪(違憲・違法行為)を自ら厳しく取り締まり、律する必要がある。世界でもここ日本国でも警察をはじめとする公権力が市民に暴力を振るい、市民を監視、抑圧し、自由や権利を剥奪する現状を、あなたはどのように思いますか?映画『Amerikatsi』を鑑賞し、重ねて考えてみてほしい。