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山田裕貴、古田新太、生瀬勝久、小澤征悦が悪ノリでアドリブ合戦—映画『ベートーヴェン捏造』シリアスなシーンが爆笑シーンに

全国の映画館にて絶賛公開中!映画『ベートーヴェン捏造』のメイキング映像とメイキング写真が公開された!どのようなメイキングになっているの!?記事を読み進めよう!

 
ベートーヴェン捏造
山田裕貴さん演じる主人公 ベートーヴェンの忠実なる秘書 シンドラーと、古田新太さん演じるベートーヴェン ©︎2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and Shochiku Co., Ltd. All Rights Reserved.
ベートーヴェン捏造

主人公 忠実なる秘書 シンドラーを演じる山田裕貴さんと、ベートーヴェンを演じる古田新太さんが同じポーズで笑顔を見せる ©︎2025 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and Shochiku Co., Ltd. All Rights Reserved.

 映画『ベートーヴェン捏造』撮影の舞台裏を明かすメイキング映像とメイキング写真が公開された。

 

 今回公開されたメイキング映像は、本作の監督を務めた映画監督/映像ディレクター/フォトグラファーの関和亮監督をはじめ、制作スタッフ陣の笑い声で幕を開ける。溺愛していた甥が⾃殺未遂をして以来、気落ちしていたベートーヴェンが病に倒れてしまい、秘書のシンドラー、友⼈のブロイニング、弟のヨハンがベートーヴェンのために集い、ベートーヴェンの遺産が希望通り甥に相続されるよう遺言状の作成を⼿伝うことになる。敬愛する音楽家、⻑年の友、愛する兄の死が⽬前に迫り、一緒に遺言状を作成するというシリアスで悲しいシーンになるはずの撮影現場が・・・俳優/声優/DJの古田新太演じるベートーヴェンの⼿を叩き「そこじゃない、そこじゃない」と指示する俳優の生瀬勝久演じるブロイニングが「あー、ぐちゃっとなっちゃた。いいよね?読めるよね?」と世話を焼き、山田裕貴演じるシンドラーが遺言状に書く項⽬を説明すると、「なんなんだよこれ!もう!お前書け!」と癇癪を起こすベートーヴェン。それまではベートーヴェンに対して丁寧に接していたシンドラーが思わず「いや、私が書いたら意味ないから」とタメ⼝で突き返すと、関和亮監督も「タメ⼝!!」と大爆笑し「これで死んでいくんだね」と笑いが止まらず。ひたすら面倒臭そうに遺⾔状を書くベートーヴェンと、あれこれと横槍を⼊れるシンドラーとブロイニング。小澤征悦演じる⼝数少ないヨハンも、⼿にした遺⾔状の⾒本をベートーヴェンの顔面に近づけるなど、とにかくキャラクターの濃い登場人物を個性溢れる実力派俳優たちが演じ、全⼒で悪ノリし、アドリブ合戦に!どこからどこまでが台詞でアドリブなのか——ぜひ劇場でチェックしてほしい。

 2021年公開の映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』以来4年ぶりの共演となる山田裕貴と古田新太。映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』では山田裕貴が聴覚障がいを抱える高橋竜二を演じ、映画『ベートーヴェン捏造』では古田新太が耳が聞こえない難病を抱えるベートーヴェンを演じ、本作で役が入れ替わったとも言える。山田裕貴は、「前回いただいたアドバイスがすごくしっくりきて、ちゃんとお芝居を⾒てもらえていたことを覚えています。逆に、今回は悩んでいたところを質問しても「どっちでもいいんじゃない?」と相⼿を縛らないのが古⽥さんらしいなと思いました」と、古田新太を1人のひととしても、俳優としても、そして仕事、演技の面においても信頼していることが窺える。古田新太は、「前回は山田の方が障がいのある役で、すごく上手かったんですよ。それを本人に伝えたら「古田新太に褒められた!」と喜んでいて、なんて可愛いやつだろうと思ってました」と山田裕貴との共演を振り返ったという。古田新太は山田裕貴のことを「や〜まだ」と愛を込めて呼び、そう呼ばれることが「嬉しい」という山田裕貴の関係性は、本作で演じるベートーヴェンと、ベートーヴェンを敬愛する忠実なる秘書 シンドラーの役とも重なる。山田裕貴と古田新太が同じポーズで笑顔を見せる様子が切り取られたメイキング写真からも、撮影現場でもリスペクトし合い、相思相愛だったことがわかる。

 

 バカリズムが贈る、愛と真実をめぐる、まさかの実話!?“偉大なる天才音楽家 ベートーヴェンの誰もが知るそのイメージは秘書によるでっちあげでした!”—映画『ベートーヴェン捏造』は、全国の映画館にて絶賛上映中。

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INFORMATION

《STORY》 耳が聞こえないという難病に打ち克ち、歴史に刻まれる数多くの名曲を遺した聖なる孤高の天才音楽家 ベートーヴェン(古田新太)。しかし、実際の彼は——下品で小汚いおじさんだった・・・!?世の中に伝わる崇高なイメージを“捏造”したのは、彼の忠実なる秘書 シンドラー(山田裕貴)。どん底の自分を救ってくれた憧れのベートーヴェンを絶対に守るという使命感から、彼の死後、そのイメージを“下品で小汚いおじさん(真実)”から“聖なる天才音楽家(嘘)”に仕立て上げていく。しかし、そんなシンドラーの姿は周囲に波紋を呼び、「我こそが真実のベートーヴェンを知っている」、という男たちの熾烈な情報戦が勃発!さらにはシンドラーの嘘に気づき始めた若きジャーナリスト セイヤー(染谷将太)も現れ、真実を追究しようとする。シンドラーはどうやって真実を嘘で塗り替えたのか?果たしてその嘘はバレるのかバレないのか——?
 
公開: 2025年9月12日(金曜日)より全国の映画館にて公開
監督: 関和亮
脚本: バカリズム
原作: かげはら史帆『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(河出文庫刊)
出演: 山田裕貴、古田新太、染谷将太、神尾楓珠、前田旺志郎、小澤征悦、生瀬勝久、小手伸也、野間口徹、遠藤憲一、井ノ原快彦、ほか
配給: 松竹

 

 

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先週9月12日(金曜日)より全国の映画館にて公開がスタートし、絶賛上映中の映画『ベートーヴェン捏造』!日本国でも政治や行政、公権力などで“捏造ブーム”の中(いまに始まったことではなく、昔からだけど)、かげはら史帆さんが音楽史上最大のスキャンダルを描いた歴史ノンフィクションの傑作『ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく』(河出文庫刊)を、バカリズムさんが丁寧に紐解き、斬新なアイデアを加えた脚本で実写映画化、“真実とは?”と問う本作。個性溢れる実力派俳優たちが実話!?をもとにドイツ人やアメリカ人を演じるというだけでも面白いが、LEDパネルに3DCGを投影して日本国内で撮影され、山田裕貴さん演じるシンドラーが歩くシーンはランニングマシーンを使って歩いたという撮影技法も面白い。先週開催された公開前夜祭舞台挨拶でも、古田新太さんと他キャストとの話題が尽きず、俳優たちが古田新太さんを信頼していることがよくわかる。山田裕貴さんは、演技ももちろん素晴らしいが、ことばひとつひとつを丁寧に考え選び、ひとに伝える、そのまっすぐな人柄も多くの人々に愛される理由の1つ。リスペクトし合う山田裕貴さんと古田新太さんは、2021年公開の映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』以来4年ぶりの共演となり、本作で役が入れ替わったと言っても過言ではない。似たような役を演じたからこそわかることもあるだろう。耳が聞こえないベートーヴェンを演じる古田新太さんと、その忠実なる秘書 シンドラーを演じる山田裕貴さんをはじめ、実力派俳優たちが悪ノリし、アドリブ合戦で、シリアスなシーンも笑いに変えてしまう化学反応も見どころ!

 
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