© 2017 Twentieth Century Fox

映画『gifted/ギフテッド』マーク・ウェブ監督が来日、映画と音楽を語る

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映画『gifted』(邦題:gifted/ギフテッド)の監督を務めた映画監督/ミュージックビデオ監督のMarc Webb(マーク・ウェブ)監督が来日し、昨日2017年10月12日(木曜日)に開催されたApple Perspectives(アップル・パースペクティヴス)に登壇した。

 

Marc Webb(マーク・ウェブ)監督が、最新作・映画『gifted』(邦題:gifted/ギフテッド)を携え、プロモーションのために約3年ぶりに来日。東京・Apple 銀座で開催されたApple Perspectives(アップル・パースペクティヴス)に登壇し、ミュージシャンのmito(クラムボン)とトークショーを行った。

Marc Webb(マーク・ウェブ)監督は「今日はこんなに素敵なイベントに呼んでくれてありがとう!この映画は、観客に温かい気持ちになってもらいたいという一心で撮った作品。気に入ってもらえると嬉しい」と挨拶し、mitoは「僕は、この映画の音楽の使い方がとてもシンプルで、生活に密着したような形で使われていることにとても親近感を感じた。今日はマークの世界観と音楽が近い理由を知れたらいいなと思う」と挨拶。

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ミュージックビデオの監督・制作でも知られるMarc Webb(マーク・ウェブ)監督は、映画『(500) Days of Summer』(邦題:(500)日のサマー)について「僕は、10年間、ミュージックビデオを撮っていたんだけど、そこでは最初に音楽を聴いて、どういった映像が合うかという制作の仕方をしていた。映画は、後から音楽をつけるという真逆の作業だったから、当時はすごく違和感を感じていた。『(500)日のサマー』ではまずサウンドトラックを作った。主人公のトムの思考や彼が何を考えているのかということを基準に音楽を選んだから、それぞれの曲の歌詞はそのシーンやキャラクターたちの心情を説明していることが多い。僕にとっては楽しい作業だった」と、久しぶりに見る映画『(500) Days of Summer』(邦題:(500)日のサマー)の予告映像に照れながら振り返った。

映画『gifted』(邦題:gifted/ギフテッド)については、「この映画の舞台は、セントピーターズバーグというフロリダの街なんだけど、その街の質感を再現できる音楽をつけるように努力した。実は、最後までキャット・スティーヴンスの「ザ・ウィンド」を入れるのを悩んだ・・・あまりにもありがちだなと思って。でも、この映画は、映画が好きな人にも、馴染みがない人たちにも気に入ってもらえるように作りたかったし、この曲ならメアリーだって好きになってくれるんじゃないかなと思って入れることに決めた」と語り、Mary Adler(メアリー・アドラー)を演じた子役のMckenna Grace(マッケナ・グレイス)についても「クリス・エヴァンスとメアリーという役を演じることができる子役を見つけなければ、この映画は完成しないという話しになって、900人以上もの子役のオーディションをしたけど、見つからなかった。ある日、マッケナが会場に入ってきて、ホチキスを使って猫の真似をして僕たちを笑わせてくれるようなとても愉快な子だった。最後に凄く泣き叫ぶシーンをやってもらうことになったら、彼女は「5分ください」と言って静かに部屋を出て行った。何かあったのかと心配したんだけど、彼女が戻ってくると心の準備ができている様子で、急に感情を爆発させて泣き叫んでくれた。その瞬間、“この子しかいない”と確信した。彼女の凄いところは、自分の心の中にある強い感情を何らかの形で引き出して感情表現ができる。これは大人の俳優でもできる人はそんなに多くはないかもしれないし、子役でできるという子は聞いたことがない。まさに演技力という“ギフテッド”、才能がある子だと思った」と大絶賛。また、「マッケナは、今年の夏、撮影で東京にいたようなんだけど、彼女は日本が大好きで、東京での話しばかりしていた」とMckenna Grace(マッケナ・グレイス)の日本国好きを明かしてくれた。

 

最後に、mitoは「僕は、普段から着飾っているつもりはなくて、日常のなかにある2秒くらいの出来事を音楽にするためにクラムボンをやっているが、監督の映画に触れて、どの世界でも日常的なことをつぶさなことをエンターテイメントにできる人がいるんだと知ることができて、とても勇気づけられた。監督とは何か一緒に作りたい」と語り、マークは「今日は来てくれてありがとう!この映画は、シンプルに制作した。楽しい気持ちで、素晴らしいスタッフとキャストで作った。だから、この映画を観て、みんなにも楽しんでほしい」と締め括った。

トークショー終了後には、ファンのサインや記念撮影に応じるなど気さくにファンサービスを行い、Marc Webb(マーク・ウェブ)監督の“神対応”にファンも終始喜んでいた。映画『gifted』(邦題:gifted/ギフテッド)もMarc Webb(マーク・ウェブ)監督のヒトとしての温かさが滲み出た作品となっていると感じる。

チャーミングで切ない物語を描いたハートウォーミング・ファミリードラマ―映画『gifted』(邦題:gifted/ギフテッド)は、2017年11月23日(祝日・木曜日)より全国ロードショーで公開される。

作品情報
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gifted/ギフテッド

フロリダの小さな町で生意気ざかりの7歳の姪メアリー、片目の猫フレッドとささやかに暮らしている独身男のフランク。その小さな幸せは、メアリーの天才的な才能が明らかになることで揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクだったが、そこにフランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すためにフランクからの引き離しを図ります。フランクには亡き姉から託されたある秘密がありました。メアリーにとっての本当の幸せはどこにあるのか、そして、フランクとメアリーはこのまま離れ離れになってしまうのか・・・?

  • 公開: 2017年11月23日(祝日・木曜日) TOHOシネマズ シャンテほか 全国ロードショー
  • 監督: Marc Webb(マーク・ウェブ)
  • 出演: Chris Evans(クリス・エヴァンス)、Mckenna Grace(マッケナ・グレイス)、Jenny Slate(ジェニー・スレイト)、Lindsay Duncan(リンゼイ・ダンカン)、Octavia Spencer(オクタヴィア・スペンサー)、ほか
  • 配給: 20世紀フォックス映画

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gifted/ギフテッド
http://gifted-movie.jp/

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