Gorillazがサンダーキャットとコラボしたシングル「Cracker Island」のMVを公開—“映画の最後のシーンだと思ってくれ”
世界で最も有名なヴァーチャル・ロックバンド Gorillazがサンダーキャット氏とコラボしたシングルのミュージックビデオを公開した。どのようなミュージックビデオになっているの!?記事を読み進めよう!
世界で最も有名なヴァーチャル・ロックバンド Gorillaz(ゴリラズ)が、ベーシスト/ヴォーカリスト/音楽プロデューサーのThundercat(サンダーキャット)とコラボレーションしたシングル「Cracker Island (ft. Thundercat)」(クラッカー・アイランド ft. サンダーキャット)のミュージックビデオを公開した。
Gorillazとサンダーキャットは、6月22日(水曜日)にシングル「Cracker Island (ft. Thundercat)」をデジタル配信リリースし、同バンドの共同クリエイターであるアーティスト/ディレクター/ソングライターのJamie Hewlett(ジェイミー・ヒューレット)と、映画監督/クリエイティブディレクターのFx Gobyが制作したミュージックビデオを7月28日(木曜日)に公開。
ミュージックビデオは、警察がGorillazのリードボーカル/キーボディストの2-D(ツー=ディー)を病院に連れて行き、待合室で事情を聴くが、2-Dにはベースを弾き歌うサンダーキャットの幻覚が見えてしまう様子が映し出される。ベーシスト/ボーカルのMurdoc Niccals(マードック・ニコラス)やギタリスト/キーボディストのNoodle(ヌードル)、ドラマー/パーカッショニストのRussel Hobbs(ラッセル・ホブス)も登場し、終盤にはテレビにニュース速報“Major Incident Below the Hollywood Sign(ハイウッドサインの下で大事件)”が流れ、俳優/コメディアン/作家/テレビパーソナリティーのGroucho Marx(グルーチョ・マルクス/1890–1977)のことば”Blessed are the cracked, for they shall let in the light…”で締めくくられている。
マードック・ニコラスは、ミュージックビデオについて「これを映画の最後のシーンだと思ってくれ。グランド・フィナーレの少し後のシーンで、ヒーロー(俺)は日没と共に画面から消えていき、キャストのクレジット表記が流れてくる。そうなんだ、我々は最後のシーンから始めているんだ。なぜだって?俺は不思議な方法で仕事をするから!」とコメントを寄せた。
同曲のコラボレーターであるサンダーキャットは、日本国の漫画・アニメ『ドラゴンボール』を見て育ち、1番好きなアニメは『北斗の拳』と公言するほど日本文化のフリークとしても知られている。SARS-CoV-2 / COVID-19(新型コロナウイルスによる感染症)パンデミック禍の影響による度重なる延期を乗り越え、今年5月には東京・大阪・愛知で開催されたジャパン・ツアー『Thundercat Japan Tour 2022』のために来日し、公演の合間に集英社の漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』編集部を訪問。8月8日(月曜日)発売の『週刊少年ジャンプ』36・37合併号のコラムページ「巻末解放区!WEEKLY週ちゃん」初のインタビュー企画にゲストとして登場する。
Gorillaz – Cracker Island (ft. Thundercat)
発売: 2022年6月22日(水曜日)
ダウンロード / ストリーミング
https://gorillaz.lnk.to/C_IPu
ワーナーミュージック・ストア
https://store.wmg.jp/collections/gorillaz
日本国内レーベル
https://wmg.jp/gorillaz/
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