Ian Waller(イアン・ウォラー)
©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

イアン・ウォラーが恐竜ライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー』を語る—恐竜の新発見をショーにアップデート

BBC Earth WALKING WITH DINOSAURS THE LIVE EXPERIENCE(ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス)

©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Ambassador Daiki Iwama, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

世界最大の恐竜ライブ『BBC Earth Walking with Dinosaurs The Live Experience』(邦題『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』)レジデント・ディレクターのIan Waller(イアン・ウォラー)が来日しているため、インタビューを行った。

 

イギリス(連合王国)ロンドンのウエスト・エンド(劇場地区)で大ヒットしたミュージカル『Annie』(邦題『アニー』)のレジデント・ディレクター、ミュージカル『Mamma Mia』(邦題『マンマミーア』)やミュージカル『Singin’ in the Rain』(邦題『Singin’ in the Rain〜雨に唄えば〜』)ワールド・ツアーのインターナショナル・レジデント・ディレクター、その他の舞台・ミュージカル作品のアシスタント・ディレクターやコレオグラファー、芸術・舞台系専門学校の教員などを歴任、2012年公開の映画『Les Misérables』(邦題『レ・ミゼラブル』)への出演を経て、恐竜ライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』のレジデント・ディレクターに就任したイアン・ウォラー。イアン・ウォラー氏に恐竜ライブ『ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス』の恐竜たちがどのようにして作られているのか、前回の公演から今回の公演(ツアー)でアップデートされている点などに迫った。

——リアルな恐竜たちですが、どのようにして作られているのでしょうか?

これは答えが長くなりますね(笑)!恐竜をショーに出演させるまでには、何年も掛かります。設計図もまったくありません。クリーチャーのテクノロジーカンパニーにも意見をもらい、そこから開発をしていきます。骨組みや皮膚の質感、そして、どのように恐竜を動かしていくのか、どのような声・音を出すのかなどをみんなで考えていきます。動物園に行き、大きな動物、例えば象やキリンなどの動きを撮影し、計画を立て、台本に書き起こし、音楽や鳴き声などのアイデアも出し合って、作られていきます。

 
——今回の公演(ツアー)で2013年の公演からアップデートされている点を教えてください。

前回の公演から今回の公演(ツアー)までの間に、恐竜の新しい化石が見つかり、恐竜がどのように進化したのかなど新しい発見がありました。その発見の一つに、恐竜に羽毛があったことがわかりました。そのため、今回の公演(ツアー)のためにユタラプトルやティラノサウルスなどの恐竜たちを一旦オーストラリアに戻し、恐竜に羽毛があったことを再現するために恐竜の一部を制作し直しています。恐竜をオーストラリアに戻して、また戻ってきたら多額の制作費が掛かってしまいましたが・・・(笑)。恐竜の羽毛にも注目してショーを観てください。

——まさしく映画『ジュラシック・パーク』シリーズや映画『ジュラシック・ワールド』シリーズの世界と言ってもいいと思うのですが、恐竜の復活やマンモスの復活についてはどう思いますか?

古生物学者ではないので確証はありませんが、恐竜は、もう化石になってしまっているので絶対に復活することはないと思います(笑)。マンモスは、約25,000年前に絶滅していますが、遺体が化石化せずに凍ったまま残っていることからDNAが採取できる可能性が高いので、動物のDNAと配合することで復活、生まれ変わることがあるかもしれません。ただ、やはり恐竜の復活はないと思います。『ジュラシック・パーク』ではフィクションとして琥珀から恐竜のDNAが採取される様子が描かれていますが、それも現実的には絶対に無理だと思います(笑)。

——日本国の恐竜ファンにメッセージをお願いします。

等身大の恐竜たちがステージ上を動き回り、約220,000,000年前の物語をみなさんに伝えてくれます。是非、ショーを観に来て下さい!

——貴重なお話をありがとうございました!

Thank you very much!

 

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