松田元太、水上恒司、髙石あかり“日本中がハッピーになるきっかけになったら”—映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』公開
映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』が全国の映画館にて公開され、初日舞台挨拶が開催された!どのような舞台挨拶になったの!?記事を読み進めよう!


自身が吹き替えを務め、大好きになったというらいおんくんの直筆イラストを披露する松田元太さん(Travis Japan) ©︎ ギンビス ©︎ 劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』の初日舞台挨拶が、昨日2025年5月1日(木曜日)に東京・新宿バルト9にて開催され、シンガー/俳優/タレント/アイドルグループ Travis Japan(トラヴィス・ジャパン)の松田元太、俳優の水上恒司、俳優の髙石あかり、たっべっ子どうぶつが登壇した。
本作の公開初日に初日舞台挨拶が開催され、Travis Japanが歌う本作の主題歌「Would You Like One?」が流れる中、主人公 らいおんくんの吹き替えを務めた松田元太(Travis Japan)、ぞうくんの吹き替えを務めた水上恒司、ぺがさすちゃんの吹き替えを務めた髙石あかり、たべっ子どうぶつが登壇。たべっ子どうぶつのぬいぐるみやドリンクカップなどさまざまなグッズを持った観客で超満員となった会場を見渡し、松田元太は「率直にすごく嬉しいです。たくさんの方に『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』を観ていただけるんだというワクワクと、とにかくかわいいたべっ子どうぶつたちを早く観ていただきたい気持ちでいっぱいです」と挨拶し、観客の中に自分の名前が書かれたうちわを持っている人を見つけた水上恒司は「僕の(名前が書かれた)うちわがこんなにあるのは初めてで、すごい映画なんだなと思いますね!」と本作の影響力に感心、髙石あかりは「先ほどSNSで感想を見させていただくと、“泣いた”という声が多くて、後は“裏切られた”とか、そういうことばがすごく嬉しかったです。皆さんの表情がすごく柔らかくて良い心で持ち帰ってくださったのかなと思うと嬉しいです」と鑑賞し終えた観客の優しい表情に安堵した様子を見せた。
本作の重要なカギとなる秘密の呪文“いただきます”について、松田元太は「“いただきます”は、このたべっ子どうぶつでもチームワークのことばでもあると思いますし、日本人としても私生活でも“いただきます”を言ってから食事をいただくのは、素敵なことば、良い文化だと思いました」とアメリカ合衆国で一時生活をしていたからこそ改めて日本国の文化や慣習の良さに気づけたようで、いまは一人暮らしをしているという水上恒司は「実家では、母親が食事を作ってくれているんですけど、僕が“いただきます”“ごちそうさま”と言ったら母親も父親も姉も“はーい”と言ってくれるんですよ。それがないと食べちゃいけないという暗黙のルールみたいなのがあって——それを思い出してほっこりしました」と家族団欒で楽しんでいた食事を懐かしみ、髙石あかりは「家族もそうですし、誰かと一緒に食べるときに2人で手を合わせて食べるときもそうですし、だからこそ1人で食べるときに近くに誰かがいてくれるような感覚があったりと、温かくなることばだなと思います」と自分以外の誰かを感じることができると語り、MCから3人で食事をしたことがあるか、行くとしたら何を食べるかを聞かれると、松田元太は「ないですね!えーと、炭で焼く“たべっ子”とか!?焦がして食べるとか——色んな——」と言うと会場がざわめき、水上恒司が「炭火焼きのたべっ子どうぶつのビスケットってことですか!?」と突っ込み、「とかね!例えばの話じゃん!」と笑いながら少々怒り気味の松田元太。さらに水上恒司は体を大きくしているのでお肉、髙石あかりはお米が好きなので和食をと提案すると、思考が合わないと思った松田元太は「ちょっと合わないですね・・・」、水上恒司が「それぞれ忙しいし、スケジュールも合わないですね——多分行くことはないです」ときっぱり。このやりとりに観客も爆笑していた。
さらに国民的お菓子「たべっ子どうぶつ」全46種の中で好きなどうぶつをフリップに描いてきたという3人は、髙石あかりが絶妙な表情が好きというさるくんの顔面ドアップのイラストを披露。水上恒司は、本作には登場していないというおうしくんのイラストを披露し「おうしとめうしがいて、僕はおうし。理由は名前が似ているからなんですけど——。このたべっ子どうぶつが当たれば、次は『たべっ子水族館 THE MOVIE』が——いや、これは僕が1人で喚いているだけなんですけど!」とシリーズ化を熱望。松田元太は、「僕は、らいおんくんです!上手くない!?らいおんくんの声をさせていただいたというのもあるんですけど、素でらいおんくんが好きですね!らいおんくんが周りにいて落ち着くので、らいおんくんのグッズもめっちゃそろえ始めています。絶対いいやつだなという——リーダー的で熱いんだけど、ちょっと可愛らしい部分もあるんだけど、絶対いい子だなというのがすごくわかるので、大好きです。Travis Japanよりちょっと好きかもです」と言うと、会場から「えーーー!?」と驚愕する声が上がり、「ここだけの秘密にしてください。メンバーには言わないでください」と言いつつ「メンバーはもちろん好きです!らいおんくんも好きです」と笑いを交えて“らいおんくん愛”を語った。3人の上手な直筆イラストに会場からは「上手い!」「かわいい!」との声と拍手が沸き起こった。
最後に、吹き替えキャストを代表して松田元太が「皆さんに早く観てほしいという気持ちで、我々キャスト一同も楽しみにしていましたし、この日を迎えられてとにかく嬉しいです。たくさんの子どもや大人の方でも楽しめる作品になっておりますので、とにかく『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』を観て、より温かい気持ちになって、たくさんの方々に幸せが注ぎ込まれて、日本中がハッピーになるきっかけになったらいいなと思っております!引き続き、『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』を愛してください!」と観客やこれから鑑賞する人たちに向けたメッセージで締め括った。
武器なし、策なし、意気地なし!どうする?どうなる!?仲間を助けて世界を救え!——映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』は、絶賛上映中。
《STORY》 おかしと人間が仲よく暮らすスイーツランドでは、歌って踊るスーパーアイドル「たべっ子どうぶつ」が大人気。しかし、この世の全てのおかしを排除し世界征服を狙う最凶の“わたあめ軍団”によって、ぺがさすちゃんが捕らわれてしまった!大切な仲間のため、モフモフカワイイだけで戦闘力ゼロのたべっ子どうぶつたちは、1000%不可能な“ぺがさすちゃん救出ミッション”に立ち上がる。絶体絶命の彼らが見つけた、大逆転の秘策とは——!?
公開: 2025年5月1日(木曜日)より全国の映画館にて公開
監督: 竹清仁
脚本: 池田テツヒロ
原作: ギンビス「たべっ子どうぶつ」
吹替: 松田元太(Travis Japan)、水上恒司、髙石あかり、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、蒼井翔太、小澤亜李、水瀬いのり、東山奈央、立木文彦、間宮くるみ、大野りりあな、関智一、大塚明夫、大塚芳忠
アニメーション制作: マーザ・アニメーションプラネット
企画・プロデュース: 須藤孝太郎(TBSテレビ)
配給: クロックワークス、TBSテレビ
映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』公開初日を迎えて開催された初日舞台挨拶!松田元太さん(Travis Japan)と水上恒司さん、髙石あかりさんが登壇し、本作公開初日を迎えた喜びを語った!終始3人は和気藹々、客席からも笑いが起こり、本作そのものを表すかのように、ほっこり温かい雰囲気に!実は、たべっ子どうぶつは自分たちがお菓子だと認識した上でストーリーが繰り広げており、その設定について、松田元太は「面白いなと思いましたね!たべっ子どうぶつたちは、自分がお菓子なんだとわかった上で存在していますし、“かわいいだけが武器”と自分たちもわかっているので、この子たちはあざといなと思いました。アイドルとして個人的にすごく勉強にもなりましたね!ちゃんと自分も“俺はかわいい”——ファンの皆さんにはいつも“かわいい”と言っていただいているんですけど、俺はそんなふうに思ってなかったんですよ。今回の『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』を機に、“俺はかわいい”と思いながらアイドルをしていけたらと思いました」と語ると、水上恒司が「ちょっと何言っているかわからなかったです。いやいや、今年俺たち26歳だぜ」と⾔われるも、松⽥元太は「かわいいよぉ〜!かわいいだろぉ〜!まだまだだろぉ〜!」と作中のらいおんくんとぞうくんのような絶妙(!?)な掛け合いとコンビネーションを見せる一面も!1978年の発売から47年目に国民的お菓子「たべっ子どうぶつ」が、初めて3DCGアニメーション化!いまでは世界20カ国以上でお菓子「たべっ子どうぶつ」が販売されており、お菓子と同様に本作も日本国から世界に飛び立ってほしい。もしかすると“いただきます”が、全世界で使われることばになるかも!そんな願いと希望を抱きつつ、初日舞台挨拶を取材。本作を鑑賞してたくさんの人が温かい気持ちと優しい気持ちになってハッピーになりますように!