セサミストリートが日本国の子どもと保護者向けに『ストーリータイム』開催を発表—エルモも登場する体験型オンライン読み聞かせ

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世界150以上の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』（『セサミストリート』）の体験型オンライン読み聞かせ『ストーリータイム』が2020年8月に開催される。

セサミストリートや子どもの教育プログラムを手掛けるアメリカ合衆国の501(c)(3)（非営利組織）Sesame Workshop（セサミワークショップ）は、日本国の子どもと保護者向けに体験型オンライン読み聞かせ『ストーリータイム』の開催を発表。

体験型オンライン読み聞かせ『ストーリータイム』は、親子で一緒にテレビやビデオコンテンツを視聴・鑑賞してもらうセサミストリートのCo-Vewing（共同視聴・鑑賞）のフォーマットをもとに構成され、ウェブ会議システムZoomを使用し、8月の日曜日（計4日間各日約30分）に開催。Elmo（エルモ）やセサミストリートティーチャー（小学校向け教育プログラム「セサミストリートカリキュラム」の教師）が登場し、日本国の未就学児から小学校高学年までの子どもたちとその保護者を対象に、Zoe（ゾーイ）が壊れたお気に入りのものを直すために試行錯誤する絵本『やったね、ゾーイ！』（イマジネイション・プラス）、Grover（グローバー）と一緒に地球に優しくする方法を考える絵本『グローバーのちきゅうはともだち』（イマジネイション・プラス）、ゾーイをはじめとするマペットが分け合うことを考える絵本『こんなとき、どうするの？』（イマジネイション・プラス）、自閉症の特性を持つJulia（ジュリア）の絵本『みんなステキ、1、2、3！』の読み聞かせをするほか、みんなで一緒に体を動かしたり、アイディアを考えたりするインタラクティブな楽しい時間を過ごすことができる。

セサミワークショップ 国際メディア部 日本代表の長岡 学は、『ストーリータイム』の開催について「セサミストリートには、未就学児を対象にした多くの教材や教育的プログラムが制作され、小さなお子さんから楽しめる絵本もたくさんあるのですが、日本では絵本や幼児向けの教材はまだ限られています。そこで、今回のコロナ禍、在宅で子育てをしながら奮闘されておられる保護者の方々にも、いっしょに息抜きできる時間を提供できればと思い、オンラインで参加できる読み聞かせを始めます。セサミストリートは、親子で楽しめる“CO-VIEWING”のフォーマットで構成されていて、実は、読み聞かせで読む本にも大人に向けたメッセージが沢山こめられています」とコメントを寄せている。

セサミストリートの体験型オンライン読み聞かせ『ストーリータイム』の参加申し込みは、昨日2020年7月23日（木曜日）から専用申込フォームにて受付中。