世界でいちばん貧しい大統領=ホセ・ムヒカ元大統領に密着した公式記録発売
世界でいちばん貧しい大統領、第40代ウルグアイ東方共和国大統領のJosé Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領に関する書籍が発売された。
Pepe(ぺぺ)の愛称で親しまれ、「世界でいちばん貧しい大統領」として知られる第40代ウルグアイ東方共和国大統領のJosé Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領に関する書籍『ホセ・ムヒカと過ごした8日間 世界でいちばん貧しい大統領が見た日本』(著者:くさばよしみ)が、2017年2月3日(金曜日)に汐文社から発売。
昨年2016年4月5日から4月12日に来日したJosé Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領の日本国滞在に密着した公式記録として、編集者のくさばよしみがノンフィクションで書いた著書。内容は、記者会見や講演会の内容、José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領夫妻と画家の中川学との対話、大学の学長との対談、日本人へのメッセージなどが掲載され、José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領の素顔に迫ったものになっている。
José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領が来日した際には、大学で講演会も開催され、長年、ウルグアイ東方共和国と国民、その平和のために苦労や努力をしてきたJosé Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領の心ある、そして、愛ある言葉や正論の数々に涙を流す学生たちも続出し、メディアでも話題を呼んだ。
José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領は、2012年6月にブラジル連邦共和国リオデジャネイロで開催された「United Nations Conference on Sustainable Development (UNCSD/Rio+20)」(国連持続可能な開発会議(リオ+20))に出席した際のスピーチが、世界中の代表者の心を動かし、後に世界中に紹介され、日本国でもSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で拡散され続けて話題となる。2015年には、アメリカ合衆国とキューバ共和国が約59年ぶりに国交を回復、第44代アメリカ合衆国大統領のBarack Obama(バラク・オバマ)大統領(当時)と第2代キューバ共和国国家評議会議長兼閣僚評議会議長のRaúl Castro(ラウル・カストロ)議長の首脳会談の裏には、José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領の仲介で実現したことも記憶に新しい。
世界をよくするためには何をすべきなのか。日本はそれを示せる国だと信じています。― José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)
書籍『ホセ・ムヒカと過ごした8日間 世界でいちばん貧しい大統領が見た日本』には、日本人に向けて、José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ)元・大統領からこんなメッセージが寄せられた。
ホセ・ムヒカと過ごした8日間 世界でいちばん貧しい大統領が見た日本
- 発売: 2017年2月3日(金曜日)
- 定価: 1,100円(税抜)
- 判型・ページ数: 46判 180頁
- 著者: くさばよしみ
- 発行所: 汐文社
José Alberto Mujica Cordano(ホセ・ムヒカ) 特設ページ(汐文社)
http://www.choubunsha.com/special/president/
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