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映画『オットーという男』トム・ハンクスのインタビューが到着—“ドラマ性もユーモアもふんだんにあり、真実味を追求している”

映画『オットーという男』の主人公オットー・アンダーソンを演じたトム・ハンクス氏のインタビューが到着した!どのようなことを語っているの!?記事を読み進めよう!

 
A Man Called Otto|オットーという男
トム・ハンクスさん演じる主人公 オットー・アンダーソン
A Man Called Otto|オットーという男

マリアナ・トレビーニョさん演じる隣の奥さんマリソルがトム・ハンクスさん演じるオットー・アンダーソンに子どもが描いた絵を見せるシーン

映画『A Man Called Otto』(邦題『オットーという男』)で主人公 Otto Anderson(オットー・アンダーソン)を演じた俳優 Tom Hanks(トム・ハンクス)のインタビューが到着した。

 

本作でオットー・アンダーソンを演じたトム・ハンクスは、自身の俳優としての立ち位置について「私ももう気難しい老人を演じてもいい頃だと思うんです。ここまできたらね。身体を鍛えなければならないとか、顔にどれだけ皺があるとか、もう心配しなくていいと思います。髪と服装さえきちんとしてさえいれば」と、オットー・アンダーソンに重ねて話す。

気難しいオットー・アンダーソンの人生が変わるきっかけとなったマリソル一家との出会いについて「通りの向かい側に越してきたマリソルとトミー、2人の子どもたちは、オットーのことを怖がらないんです。トラックの停め方が違うとか、駐車許可証が正しく掲示されていないとか、何かと口うるさいオットーのことを、彼らはちっとも怖がらないんです。“何か問題でもある?なんでそんなに不機嫌なの?なぜ不愛想なの?自分たちは越してきたばかりで、何もわかっていないんだよ!”って。近所の人たちはオットーの家を訪ねようなんて思いもしなかったでしょうに。マリソルはしょっちゅうオットーのところへやってくるんです。普通だったら彼のことを避けるでしょうけど」と、マリソル一家の積極的なコミュニケーションによって自然に近所付き合いをしていくと語る。そして、「それと同時にオットーが何をしているかというと、誰かがちゃんと捨てなかったゴミを分別したり。誰かが間違えて入ってこないように、入り口のゲートをきちんと閉めたり。駐車されている車が、住民の車か確認したり。オットーは、いつだって正しいことをしています。その正しいこととは、“自転車は自転車ラックに置くように。さもないと、遺失物保管所に移すぞ”といったことです。みんなに自分の役割をきちんと果たしなさいと言っているだけですから」と、極端にも見える言動はいつも町のために、そして正しいことをしていると説明。さらに本作は隣人との間にコミュニティを見い出すことを描いており、「オットーが特に映画の序盤でイライラして不機嫌なのは、彼が独りぼっちで、大きな仕組み、つまりコミュニティの一員になっていないからだと思います。自分の家の玄関から近所を見張って、家の前の道で起きることについて文句を言います。引っ越してきたマリソルとトミーは、“いやいや、あなたもコミュニティの一員だ”“いやいや、私たちはあなたの隣人だ”“いやいや、お互い同じブロックの住民だ“”いやいや、あなたは私たちに関わらないといけない。私たちはあなたに助けを求めに行くし、私たちもあなたが求めてきたらあなたを助ける。そうやって世の中は機能しているんだよ、オットー。だから文句を言うのはやめて、うちに来て。あ、それからこの猫の面倒を見られる人がいないから、あなたが世話しないといけない。なぜってコミュニティに属している人はそういうことをするものなんだ”って。それをオットーは嫌がるかって?もちろん!そのおかげでオットーの生活は素晴らしいものになるか?もちろん!すべてが同時に起きるんです」と、マリソル一家はオットー・アンダーソンが独りではなくコミュニティの一員であることを認識していくために重要な存在であることにも言及した。

最後に「この作品はドラマ作品で、ドラマ性もユーモアもふんだんにあります。そして真実味を追求しています。“ああ、僕らもああいうことやってる”“ああ、ああいう人を知ってるよ”“ああいう人が近所にいたらいいな”と誰もが言えるような。私に言わせれば、映画を観に行く醍醐味は、自分自身、あるいは何事かがうまく行くといいなと思っているときに、自分もああいう風になれるかもしれないという人の姿を見ることにあると思います」と締め括った。

もう一度“生きる希望”を見つけていく男の感動の物語—映画『A Man Called Otto』(邦題『オットーという男』)は、2023年3月10日(金曜日)より全国で公開される。

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INFORMATION

《STORY》オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい・・・。それが《オットーという男》。そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも一度じゃなく二度、三度も・・・。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により“自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく——。

 

公開: 2023年3月10日(金曜日)より全国の映画館で公開
監督: Marc Forster(マーク・フォースター)
脚本: David Magee(デヴィッド・マギー)
製作: Rita Wilson(リタ・ウィルソン)、Tom Hanks(トム・ハンクス)
原案: A Man Called Ove by Fredrik Backman(フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち」(ハヤカワ文庫))
出演: Tom Hanks(トム・ハンクス)、Mariana Treviño(マリアナ・トレビーニョ)、Manuel Garcia-Rulfo(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)、Rachel Keller(レイチェル・ケラー)、ほか
配給: ソニー・ピクチャーズ映画

 

 

 

映画『A Man Called Otto』は、ひととひととのつながり=人間関係や直接的なコミュニケーション、コミュニティなど、現代では失われつつある大切なテーマが詰め込まれている。新型コロナウイルスによる感染症のパンデミック禍で、ひととひと、心と心の距離が離れてしまい、これまで以上に排他的・不寛容な空気が蔓延っている中で、人との距離を縮めて、人を知る、人と関わる、人を受け入れる、人に寄り添うことで、誰かの希望になるかもしれないということを、本作は教えてくれる。

 
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