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展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』が熱い—初めて見たあの時の胸の高鳴りが再び

 
展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)
© & ™ 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization. Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)

© & ™ 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization. Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』)が、2019年8月8日(木曜日)に東京・寺田倉庫 G1ビルで開幕した。

 

2012年にカナダのモントリオールでの開催を皮切りに7か国12都市で開催され、累計約2,000,000人以上を動員した展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』が日本国に上陸し、開幕初日から連日多くのファンや来場客で賑わっている。

映画『Star Wars』(『スター・ウォーズ』)シリーズなどを製作しているLucasfilm(ルーカスフィルム)と、インタラクティブで現代的なミュージアム体験を提供しているX3 Productions(X3プロダクションズ)が共同で開発・制作した展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ』は、「コレクション」「インタラクティブなクエスト」「科学的コンテンツ」で構成されており、映画監督/プロデューサー/脚本家のGeorge Lucas(ジョージ・ルーカス)監督が創設するLucas Museum of Narrative Art(ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート)所蔵の映画『スター・ウォーズ』シリーズやアニメーション・シリーズなどに関する膨大なアーカイブ・コレクションの中から出演俳優や女優たちが着用した衣装、劇中で使用されたプロップやパペット、模型、原型、キャラクターやセットのコンセプトを決めるために描かれたコンセプト・アートやキャラクター研究のスケッチなど約200点以上が展示され、1977年から1983年に公開された旧三部作(オリジナル・トリロジー)、1999年から2005年に公開された新三部作(プリクエル・トリロジー)、2008年から放送されたアニメーション・シリーズ『Star Wars: The Clone Wars』(邦題『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』)、2015年公開の映画『Star Wars: The Force Awakens』(邦題『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)までを網羅。さらにカナダのMontreal Science Center(モントリオール・サイエンス・センター)や各分野の専門家の協力のもとX3プロダクションズが最新の科学技術を駆使して開発した10のインタラクティブスーペースが登場し、来場者は”What forces shape you?”(自分を形成するフォースは何か?)の問いに対して「私たちのはじまり—起源」「どのように成長するか—影響」「どんな人になるか—選択」それぞれのテーマを追うことで、現実世界と独創的な『スター・ウォーズ』の世界との両方で人間を形成するアイデンティティーの要素を探求、自身が『スター・ウォーズ』の世界に存在したときのキャラクターを創造する体験ができる。また、『スター・ウォーズ』のキャラクターの開発に関するメイキング映像も公開されていることで、キャラクターの設定や制作過程、変貌を知り、『スター・ウォーズ』の世界観やキャラクターを再発見・再認識することができる。

開幕前日の2019年8月7日(水曜日)には内覧会やレセプションが開催され、アメリカ合衆国からLucas Museum of Narrative Art(ルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アート)アーカイブディレクターのLaela French(レイラ・フレンチ)をはじめとするルーカスフィルムやルーカス・ミュージアム・オブ・ナラティブ・アートのスタッフたちが来日したほか、アンバサダーを務めるモデルの市川紗椰、Darth Vader(ダース・ベイダー)、Stormtrooper(ストームトルーパー)が出席し、登壇。レイラ・フレンチは、「日本・東京で『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』が開催されることを嬉しく思います。ここ日本で開催されることに私が興奮している理由の一つとして、『スター・ウォーズ』が日本の文化の影響を受け、日本のポップ・カルチャーも『スター・ウォーズ』の影響を受けているということで、お互いに影響し合っている場所で開催できることです。今回の展示では、日本初公開を含む200点以上の衣装や小道具、模型などが展示されています。今年の年末には『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード9・完結編が公開されることもあり、大変楽しみにしています。今回の展覧会では、初の試みとしてクエストがあり、私たちはどのようなフォースによって、私たちらしく形成されているのかを探求する体験型のアトラクションのようなものになっています。アイデンティティーは、『スター・ウォーズ』シリーズの大きなテーマでもあり、展示されているアナキン・スカイウォーカー、ダース・ベイダー、ハン・ソロ、ストームトルーパーなど、彼らがどのようなフォースによって形成されたのかということと、同時に皆さんも自分自身がどのように形成されたのかを体験できる展覧会になっていますので、クエストの質問には真面目に答えていただくことがより楽しめる秘訣だと思います」と挨拶した。

これまで7か国12都市で開催され、2,000,000人以上を動員・魅了してきた展覧会『スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション』の全貌と見どころをご紹介する。

プロローグ

展覧会『STAR WARS™ Identities: The Exhibition』(スター・ウォーズ™ アイデンティティーズ:ザ・エキシビション)

© & ™ 2019 Lucasfilm Ltd. All rights reserved. Used under authorization.

 

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