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映画『To Leslie トゥ・レスリー』マイケル・モリス監督のコメントが到着—観客も登場人物と同じ目線で“体験”“共感”する作品

映画『To Leslie トゥ・レスリー』の監督を務めたマイケル・モリス監督のコメントが到着した!どのようなことを語ったの!?記事を読み進めよう!

 
To Leslie|To Leslie トゥ・レスリー
アンドレア・ライズボローさん演じるレスリー・“リー”・ロウランド ©︎ 2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved
To Leslie|To Leslie トゥ・レスリー

©︎ 2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved

映画『To Leslie』(邦題『To Leslie トゥ・レスリー』)の監督を務めた映画・テレビ監督/プロデューサーのMichael Morris(マイケル・モリス)監督のコメントが到着した。

 

映画『To Leslie トゥ・レスリー』が長編映画の監督デビュー作となるマイケル・モリス監督は、本作の制作について「映画制作は共感することだと考えています。キャラクターを作り、物語を語ることで、世界の共感力を少しでも高めたい。写真家リチャード・リアロイドの言葉を借りれば、”人間らしさを増すような他者への洞察 “を観る人へ届けたい」と、“共感”に着目し、回想しているとコメント。さらに宝くじに高額当選したものの、賞金のすべてをアルコールに使い果たし、息子にも友人にも見放され、絶望の一途をたどるLeslie “Lee” Rowland(レスリー・“リー”・ロウランド)を主人公にしたのかについては「観客が映画を通し、自分の領域外の人物に出くわす状況の中で、物語を語り、人物を表現したかった。それも、あなたや私、あるいは他の誰かがその人を好きになるためではなく、登場人物が考え、感じているままに振る舞う。私はレスリーと親密な関係になりたかった。この作品は、カメラが彼女の世界の延長線上にあり、彼女と同じことを経験し、同じ空気で呼吸しています。そして観てくれる人にも同じように感じて欲しいと思っています」と、観る者も主人公や登場人物と同じ目線で向き合い、“体験”し、“共感”する作品になっているという。女優のAndrea Riseborough(アンドレア・ライズボロー)がレスリー・“リー”・ロウランドを演じ、まるで実在するかのようなその“リアルさ”がスクリーンの境界線から滲み、観る者にとってこれまでにない映像体験が待ち受ける。

 

マイケル・モリス監督は、これまでNetflixの『Better Call Saul』(原題『ベター・コール・ソール』)の最終シーズンで製作総指揮/監督を務めたほか、『13 Reasons Why』(邦題『13の理由』)、『House of Cards』(邦題『ハウス オブ カード 野望の階段』)などのエピソードを手がけ、重厚で良質なドラマを制作してきた。

アルコール依存症から人生の再起を図る感動の物語—映画『To Leslie』(邦題『To Leslie トゥ・レスリー』)は、2023年6月23日(金曜日)より全国で公開される。

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INFORMATION

《STORY》テキサス州西部のシングルマザー、レスリー(アンドレア・ライズボロー)は、宝くじに高額当選するが数年後には酒に使い果たしてしまい、失意のどん底に陥る。6年後、行き場を失ったレスリーは、かつての友人ナンシー(アリソン・ジャネイ)とダッチ(スティーヴン・ルート)のもとへ向かうが、やはり酒に溺れ呆れられてしまう。そんな中、スウィーニー(マーク・マロン)という孤独なモーテル従業員との出会いをきっかけに、後悔だらけの過去を見つめ直し、母親に失望した息子のためにも、人生を立て直すセカンドチャンスに手を伸ばしはじめる。
 
公開: 2023年6月23日(金曜日)より全国ロードショー
監督: Michael Morris(マイケル・モリス)
脚本: Ryan Binaco(ライアン・ビナコ)
出演: Andrea Riseborough(アンドレア・ライズボロー)、Marc Maron(マーク・マロン)、Owen Teague(オーウェン・ティーグ)、Allison Janney(アリソン・ジャネイ)、ほか
配給: KADOKAWA

 

 

©︎ 2022 To Leslie Productions, Inc. All rights reserved

映画館の3DXや4DXでは“そこにいる”という表現がよく使われるが、映画『To Leslie』は2Dでありながら、しかもノンフィクションのような作品でありながら観る者が“そこにいる”。誰にでもあり得る依存症や家族崩壊などに主人公や登場人物たちと同じ目線で向き合い、“体験”、“共感”し、人生の再起についても考えるきっかけになるはずだ。

 
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