やす子“81mブラキオハイーがいたら夢があるなぁ”＆ガチャピン“恐竜どぉあーいすき”—オダイバ恐竜博覧会2024が開幕
左から）酒井美樹男社長、港浩一社長、ガチャピン、やす子さん、杉本達治知事、谷川由美子館長、柴田正輝博士 ©︎ ガチャムク ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
北陸新幹線福井・敦賀延伸開業を記念して開催される「オダイバ恐竜博覧会2024—福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる—」が、今日2024年3月20日（祝日・水曜日）にフジテレビ本社屋（東京・お台場）にて開幕する。
本展の開幕に先駆け、昨日3月19日（火曜日）に開幕セレモニーとオープニングインベントが開催され、福井県知事 杉本達治、フジテレビジョン 代表取締役社長の港浩一、福井テレビジョン 代表取締役社長の酒井美樹男、福井県立恐竜博物館 館長の谷川由美子、福井県立恐竜博物館 主任研究員/福井県立大学 恐竜研究所 教授の柴田正輝博士、公式サポーターを務める芸人/タレントのやす子、公式オウエンザウルスを務めるガチャピンが登壇。
恐竜のシルエットが迷彩デザインになっている衣装を着たやす子は恐竜について聞かれてテンション高く「好きです！はいー！」とコメント、ガチャピンは「ぼくは恐竜だからね、どぉあーいすき（大好き）！あのね、昔『ポンキッキーズ』が40周年を迎えたときに、福井県立恐竜博物館さんが協力してくれてぼくの「ガチャピン創世記」がつくられたんだよ」と福井県立恐竜博物館との関係についても明かし、会場からは驚きの声が。福井県で発掘されたフクイサウルスを含むイグアナドン類の恐竜を研究している柴田正輝博士も加わり、やす子が「どうして福井は恐竜の化石がたくさん出るんですか？」と質問をすると、柴田正輝博士は「日本では北海道から鹿児島までたくさんの恐竜化石が発掘されていますが、福井県は恐竜時代に川や陸でたまった地層があるので恐竜化石が出ます。何より一番大きいのは、1989年から長い間継続的に発掘調査を続けているというのが日本で一番恐竜化石が見つかる理由だと思っています」と福井県が日本国一の“恐竜王国”である理由を答えた。“こんな恐竜がいたらいいな”を考えたやす子は、「怖いなぁ・・・じゃん！ブラキオハイー！」と恥ずかしそうにフリップに書いた恐竜の絵を披露したが、すぐに「おもしろいですねー！」と自ら収拾し「ブラキオサウルスって首が長くて身長が高いんですけど、もっと大きく身長81m、はいー！（81／High（ハイ））ということで、こんな恐竜がいたら夢があるなぁと思って考えさせていただきました」と説明。柴田正輝博士が「これ、角（つの）が生えているんですね」と聞くと、やす子が「サイーみたいな感じで、食べるものはカイー（貝）」と韻を踏んで「楽屋でこれを考えていた自分を殴りたいですね」「穴があったら入りたい」と自省するなど、会場は終始笑いに包まれた。
さらにスピノサウルスがどのような動きでどのように鳴くのか、生きていた様子、泳いでいる姿が再現された、本展で世界初公開となるスピノサウルスのライフサイズロボット（全長約15m）を始動するために用意された始動ボタンを前に、フジテレビ系『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』で何度もドッキリを仕掛けられているやす子は「フジテレビのボタンって怖いなぁ・・・何が起きるかわかんない・・・床開いたりしたらどうしよう・・・」と心配しながらも「はいー！」とボタンを押し、スピノサウルスの瞼や口の動き、鳴き声を体験したほか、勢いよく鼻息までかけられ、大迫力のスピノサウルスを体感、その凄まじさをアピールした。
展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024－福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる！－」は、北陸新幹線福井・敦賀延伸開業に合わせ、福井県と福井県立恐竜博物館の全面協力のもと開催される恐竜展。第1会場「恐竜って何だ？？」、第2会場「恐竜研究最前線！」、第3会場「王者の部屋」で構成され、福井県立恐竜博物館が所蔵するトリケラトプスやアクロカントサウルスなどの全身骨格標本22体、福井県で発掘された化石標本など、約70点の標本を展示しているほか、世界初公開となる全長約15mのスピノサウルスの実物大ロボット、ティラノサウルスの実物大ロボットも登場した。化石発掘体験コーナーや北陸新幹線関連の展示コーナー、グッズショップも併設され、フジテレビ本社屋が恐竜博物館と化し、恐竜たちに占拠されている。
展覧会「オダイバ恐竜博覧会2024－福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる！－」は、2024年5月6日（休日・月曜日）までフジテレビ本社屋（東京・お台場）にて開催。
会期： 2024年3月20日（祝日・水曜日）から5月6日（休日・月曜日）
時間： 10時00分から18時00分（最終入館17時30分）
休館： 会期中無休
会場： 東京・フジテレビ本社屋（東京都港区台場2-4-8）
料金： 一般 当日 2,200円（税込） 前売り2,000円（税込） / 中学生・高校生 当日 1,500円（税込） 前売り 1,300円（税込） / ３歳〜小学生 当日 1,300円（税込） 前売り 1,100円（税込） / 3歳未満 無料
主催： フジテレビジョン / 福井テレビ
注意： 情勢によりやむを得ず、会期や開館時間等に変更が生じる場合や、休館となる可能性もあります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトにて必ずご確認ください。
備考： 開催中、本博覧会の当日券・前売券でフジテレビ本社屋5Fのガチャピン・ムックミュージアムもお楽しみいただけます。
オダイバ恐竜博覧会2024がついに開幕！開幕セレモニーでは、港浩一社長、酒井美樹男社長、杉本達治知事が挨拶し、本展や福井県、福井県恐竜博物館についてPRした後に、やす子さんとガチャピンも登場してみんなでテープカット！その後、オープニングイベントに移り、やす子さんは会場を終始笑いで包み、ガチャピンも盛り上げた。やす子さんとガチャピンは、開幕セレモニーとオープニングイベントの前後に会場の内外で本展を紹介する番組収録も行い、その合間にはマスコミ・報道関係者や通行する方たちにも「どうぞ通ってください」「ごめんなさい」と声をかけるなど、細かな気配り、気遣いを見せ、その人柄の良さが表れていた。私たちSAPIENS TODAY｜サピエンストゥデイのクルーも見切れそうになっていたようで番組スタッフさんから移動を促されたので急いで移動すると、私たちのような者にでもやす子さんは大きな声で「ごめんなさい、ありがとうございます！」と、ガチャピンもジェスチャーで「ごめんね」と気遣ってくれたのだ。やす子さんは少し心配になってしまうほど常にアンテナを張り、気遣いをする方で本当に真面目で素敵なひと、ガチャピンは本当に良い恐竜すぎて、2人を大好きになってしまった。やす子さん——やす子さんの人柄は本当に素敵で誰もがやす子さんを大好きなはずですし、きっと多くの人がやす子さんの素晴らしさを感じて見てくれていると思います。気遣いしすぎて疲れないように。自分自身のことも大事にしてくださいね。今後は即応予備自衛官としても復帰し任務にあたるということで、その献身の姿勢にも尊敬しています。そして、ガチャピン——筆者は、『ひらけ！ポンキッキ』世代。いまでも覚えていますが、ガチャピンがさまざまなことに果敢に挑戦する姿に子どもながらに「すごい！がんばれ！」と応援しながら自分自身を重ねて奮い立たせていたように思います。なので、昨日会場でガチャピンを見たときに子どもの頃と同じように「がんばれ！」と思わず声をかけてしまいました。子どもの頃にテレビ画面にいたガチャピンが目の前にいたこと、そして収録終わりにハイタッチをしてくれたことも嬉しかったです。ありがとうございました。これからも変わらずにロールモデルとして、ムックと共にみんなのおともだちでいてくださいね。誕生50周年おめでとう！これから50年、100年先もずっと。話が逸れてしまったが、オダイバ恐竜博覧会2024のリポートは記事と映像で近日ご紹介！
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