空山基の集大成といえる最大規模の回顧展が開幕—窪塚愛流“ハンパネぇ!スゲぇ!カッケぇ!体内で革命が起こるくらい楽しい”
空山基さんの集大成といえる現時点最大規模の回顧展の内覧会が開催され、空山基さんと窪塚愛流さんが登壇した!どのようなことを語ったの!?記事を読み進めよう!


Sorayama Hajime 《Untitled》 ©︎ Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
圧倒的なリアル表現技術を駆使し、人体と機械の美を追求した作品、人柄が全世界からリスペクトと大絶賛され、伝説的な存在となっているエンターテイナー/アーティスト 空山基の集大成といえる最大規模の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」が、2026年3月14日(土曜日)に東京・CREATIVE MUSEUM TOKYOにて開幕した。
空山基の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO」の開幕に先駆け、一昨日3月13日(金曜日)に内覧会が開催され、空山基と、本展の公式アンバサダーを務める俳優の窪塚愛流が登壇。半世紀、50年に渡る創作活動の集大成であり、軌跡を辿る本展について、空山基は「世界中でグループ展や個展をやってきましたが、これだけ大きな展覧会は初めてです。色々な国の規制があるので、これだけ自由に展示しているのは初めてなので、非常に嬉しいです。もしあと何十年か生きたら、熟成した作品を展示する2回目の回顧展をやりたいです。今回は出し惜しみをしています」と開催の喜びを語り、100点以上あるキャンバス作品のうち今回は50点しか展示していないということで早くも次回開催に意欲を見せた。身体の美しさへの強い傾倒、人間の本質的な知的好奇心や欲望=生へのエネルギーに対する関心から、女性のヌード像を描いたキャンバス作品や彫刻作品も多くあり、政治的・宗教的タブーにも作品表現の中で果敢に挑戦し続けていることから「ミュージアムや画廊のハードル、国の規制やお客さん(客層)に合わせて一番ベストなギリギリの作品を出しています。社会性として、自粛はしています。展示したらインターポール(国際刑事警察機構)に捕まりますから(笑)」と会場の笑いを誘った。芝居だけでなく、アートやデザインなど多岐に渡って表現に挑戦している窪塚愛流は、一足早く本展を鑑賞し「率直な感想は、ハンパネぇ!と思ったっス!スゲぇ!カッケぇ!——いまから見てくださる方々に、自分のことばで伝えるのはちょっといけないなと思ってしまったほどです。これは見て感じていただくものだし、僕がどうこう言って、僕のことばをこの作品に入れるのは畏れ多いです。ハンパネぇな!スゲぇな!カッケぇな!こんな絵があるんだ!と、全部の作品に度肝を抜かれました。全部すごいですし、全部一番です。お話をさせていただくにあたって、僕の一番を決めないといけないんだなと思っていましたが、無理でした。良いな、好きだなと思ったのは、特に光の表現、ギリシャ神話の神と宇宙を描いている作品の一つひとつの星の光が好きです」と、空山基と作品に最大のリスペクトを表し、大絶賛。大絶賛を受け、若者に評価されることが嬉しいという空山基は「ありがとうござます。身に余るヨイショで!(笑)」と照れ隠しをしつつ感謝し、「それほど言うってことは、1枚くらい買うんだな!(笑)ほしいだろ!買うな!わかった!事務所の連絡先教えろ!(笑)」と窪塚愛流に迫り、会場が爆笑に包まれた。さらに窪塚愛流は、「会場に入ると楽しい足取りでした。展覧会に行ったことがない人、絵を全然知らない人でも、この回顧展、作品を見たら舞い上がって1週間ずっとこの話でもちきりなるくらい——みなさんの知らざるものが目覚めるような、体内で革命が起こるくらい楽しいです」と、本展の感想と魅力を語りながら体が熱くなった様子。本展の展示方法について、空山基は「リクエストしたのは、絵柄に合った壁色にしてほしいということ。(他の展覧会は)思想的な部分やコンセプトばかりでまとめますが、そんなまとめられ方をしても来たお客さんは別に楽しくないのよ。畏れ多い言い方をしますが、現代アートのクソみたいな絵というよりは、自分用のエンターテインメントなんです。自分が楽しいことを、見に来てくれた人たちも楽しんでくれるといいと思っています。アカデミーから言わせると、私の絵はわかりやすいと言うんです。“オメェら、わかんねぇものをしてどこが楽しんだ、馬鹿野郎”と思っているんだけど——どこの世界でも言えると思うんです。わからない、一方通行だけの表現なんてクソだよな!?楽しんでくれればいい」と“空山節”が炸裂し、作者と鑑賞する者の楽しみ方、感じ方など、幅を狭めている現代アート(の世界)や展覧会の展示方法に苦言を呈した。時より“下ネタ”を交えた鋭くユーモア溢れる“空山節”と、窪塚愛流のまっすぐで正直な感性が光り輝き、終始笑いに包まれたトークとなった。
最後に、窪塚愛流は「僕のことばで“ここがすごいですよ”とかではなく、みなさんの目で、心で、見るものだから、ぜひ信頼して足を運んでいただけたら、みなさまの細胞レベルの中で革命が起こると思います。別に絵が好きな方、知らない方とか関係なく、ハンパネぇ!ヤベぇこれ!って心から楽しめる場所ですし、テーマパークのように360度全方向見たことがないものがたくさんあるので、遊びに来ることをおすすめします」とこれから来場する方へのメッセージを送り、空山基が「いまアンバサダー(窪塚愛流くん)が言ってくれたことと同じことをもう1回言わなきゃいけないから、以上です(笑)ありがとうございます!」と締め括った。
本展は、中華人民共和国・上海で開催され、大きな話題を呼んだ展覧会をアップデートし、日本国で開催。空山基が1978年にウィスキーの広告のために最初に描いたロボット作品から、デザインを手がけたAIBO(アイボ)の原画、ロックバンド Aerosmith(エアロスミス)のアルバム『Just Push Play』(『ジャスト・プッシュ・プレイ』)ジャケットとして知られる代表作に加え、恐竜、ユニコーンなど幅広くロボット造形を追求した最新のキャンバス作品、最新の彫刻作品、新作の映像インスタレーション、ソニー・ホンダモビリティが開発中の「AFEELA(アフィーラ)」を空山基がアーティスティックなアプローチとクリエーションで手がけた車両までを展示。空山基が半世紀にわたり追い求めてきた、光・透明・反射という表現の核を圧倒的なスケールで体感することができる。
空山基の現時点最大規模の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」は、2026年5月31日(日曜日)まで東京・CREATIVE MUSEUM TOKYOにて開催。

空山基《Sexy Robot type II floating_gold》(2025年) ©Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA
SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-
日程: 2026年3月14日(土曜日)から5月31日(日曜日)
時間: 10時00分から18時00分 ※金曜日土曜日および祝日前日と4月28日(火曜日)から5月6日(水曜日)・5月31日(日曜日)は10時00分から20時00分(最終入場は閉館30分前)
休館: 会期中無休
会場: 東京・CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6F)
料金: 一般 2,500円(税込)/ 大学生 1,800円(税込) / 高校生 1,500円(税込) / 子ども(中学生以下) 1,000円(税込) / 未就学児 無料
主催: ソニー・ミュージックエンタテインメント
お問い合わせ: info@sorayama2026.jp
SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-
https://sorayama2026.jp
空山基さんの集大成といえる現時点最大規模の回顧展「SORAYAMA 光・透明・反射 -TOKYO-」が、ついに開幕!内覧会に登壇した空山基さんと窪塚愛流さんのトークは、お祖父ちゃんと孫の会話、関係性のように温かく、2人の人柄が表れ、ほっこり!時より下ネタを交えた鋭くユーモア溢れる“空山節”が炸裂し、終始笑いに包まれた。自身をエンターテイナーと称する空山基さんは、「アート、アーティストというのは、ジャンルが狭い。アート、アーティストというのは、いまミュージシャンになっているんですよ。アーティストなんていうのは化石の言葉で、アーティストと呼ぶのはかなり古い人だと思えばよろしい(笑)」と、“空山節”を炸裂!本展はテーマパーク、作品はアトラクションと思ってもらえればとも話し、作品について「知識だとか教養として見なくていいんです。元々タイトルもないので、タイトルもつけてない(表示していない)です。絵で勝負をしているのに文字の助けを入れると負けたと思うんです。ただ、絵のところどころにラテン語を入れているんですが、それは多少教養がある人、お金がある人に向けて書いています(笑)」と、またしても“空山節”が炸裂した。本展は、日本国が誇る企業ソニー(ソニー・ミュージックエンタテインメント)が主催、ソニーグループが総力を上げて開催、空山基さんとソニーの情熱が融合し、テーマパークのような展覧会にドキドキ、ワクワク、ウキウキが止まらない。空山基さんの才能、表現、技巧、作風、感性、人柄、ソニーの技術が詰まっている。この先の未来、現代で評価されているルネサンス時代の西洋画や1500年代から1700年代の宗教画のように、空山基作品がこれまで以上に評価され、世界的な文化財になることが予想できるほど、素晴らしいのだ。また、さまざまな規制や、公権力とマスコミ・報道機関が作り出している風潮によって、特に近年は性やエロチシズムに対しても閉鎖的、否定的、神経質になっている日本国、日本人だけど、空山基作品を通して、性も生きること、愛、文化であり、美しく尊いものであることと、もっとオープンであるべきだと感じることができる。性に関してだけでなく、すべてにおいてクソつまらない、クソダサい日本国、日本人にならないようにしないとね。いまのままだと、人間力もカルチャーもエンターテインメントも衰退していく——いや、既に衰退している。筆者は、10年以上前に、窪塚愛流さんのパパ 窪塚洋介さんとクラブイベントやDJ YUTAKAさんの音楽活動50周年記念ライブのバックステージでもお会いしているのだが、窪塚愛流さんを見ていると、パパの純真さやまっすぐさ、熱さもDNAに受け継いでいることがわかり、“ひと・窪塚愛流”としても、“表現者・窪塚愛流”としても、ますます楽しみな存在。メディコム・トイのレセプションパーティー以来、久々にお会いした空山基さんに「トーク、最高でしたよ!」と伝えると、「編集しないと使えないよ!(笑)」とお茶目に返しくれた。いつも気さくでユーモアに溢れ、ひととしての温もりを感じさせ、笑顔にしてくれる空山基さんが大好きだ!もちろん空山基作品も!ぜひみなさんも会場に足を運んでいただき、空山基さんと作品の素晴らしさ、空山基さんxソニーの情熱を体感していただきたい。



