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セサミストリートと東京都人権プラザが「子供人権教室」を開催—子どもたちが自分の“好き”“大事”“想い”をキャラクターに

今年もセサミストリートと東京都人権プラザによる子ども向け人権啓発イベント「子供人権教室」が開催された!どのようなワークショップになったの!?記事を読み進めよう!

 
ルイス・ヘンリー・ミッチェルさん
子どもたちにキャラクターデザインについて説明するセサミワークショップ クリエイティブディレクター・キャラクターデザインのルイス・ヘンリー・ミッチェルさん ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
令和8年子供人権教室

ルイス・ヘンリー・ミッチェルさんと、「令和8年子供人権教室」に参加した子どもたちと保護者 ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

 世界190以上の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』(『セサミストリート』)と、東京都の人権啓発拠点である東京都人権プラザが、2026年8月6日(木曜日)に子どもの権利に関するワークショップ「セサミストリートの先生とつくろう!みんなの“大事”を守る、世界にひとつのキャラクター」と題した子ども向け人権啓発イベント「令和8年第1回子供人権教室」を開催した。

セサミストリートをはじめとする子ども向け教育テレビ番組やコンテンツ、子どもの教育プログラムを手がけるアメリカ合衆国の501(c)(3)(非営利組織)Sesame Workshop(セサミワークショップ)と、東京都人権プラザを運営する公益財団法人東京都人権啓発センターは、セサミストリートの人気パペットでHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の陽性反応が認められる南アフリカ共和国のKami(カミ)、日本国でも世界自閉症啓発デーのアイコンとなっている自閉症の特性があるJulia(ジュリア)、新型コロナウイルス感染症のパンデミック禍でアジア太平洋諸島にルーツを持つアジア人への人種差別が世界的な社会問題になったことを機に生まれた大韓民国系アメリカ人のパペット Ji-Young(ジヨン)など、人権、包括性といった世界的にも重要なメッセージ性が込められたパペットとキャラクターのデザインを手がけるセサミワークショップ クリエイティブディレクター・キャラクターデザインでキャラクターデザイナー/ストーリーボードアーティスト/イラストレーターのLouis Henry Mitchell(ルイス・ヘンリー・ミッチェル)をアメリカ合衆国より招聘し、子ども向け人権啓発イベント「令和8年第1回子供人権教室」として、子どもの権利に関するワークショップ「セサミストリートの先生とつくろう!みんなの“大事”を守る、世界にひとつのキャラクター」を開催。小学生以上の子ども17人と保護者ら8人が参加した。子どもたちと保護者らは、東京都人権プラザの特別展示「セサミストリートの仲間たちと学ぼう!子どもの権利」を見学して国連子どもの権利条約について学び、ワークシートに自分の“好き”“大事”“想い”“メッセージ”“問題意識”や子どもの権利条約の中から自分が大切にしたい権利を書き込み、ワークショップに挑んだ。ワークショップの冒頭に「この場所は、みなさんにとって特別な場所であると思いますし、みなさん自身が特別であるということをもう一度再認識することができる場所だと思っています」とワークショップの意義を子どもたちに伝えたルイス・ヘンリー・ミッチェルは、キャラクターデザインについて「キャラクターデザインは、ただ単にキャラクターを描くことではありません。ストーリーテラーとして創造し、自分の考えや自分の物語を表現するひとつの手段です」と説明。鼻、目、口、表情、輪郭、毛、体と、段階を踏んでElmo(エルモ)を描くプロセスを見せると、最初は緊張していた子どもたちの表情も笑顔に!鼻は世界中で最も知られている卵形なので受け入れられやすく、頭の上にある目はエルモがとても熱心であることや、色々なものを見ることができて色々なことをみんなと一緒にやっていくという積極的な言動力を、そして卵形の顔は温かさを表し、それぞれのパーツが世界中の人々に受け入れられやすい形になっていること、エルモのストーリーが何でも学びたい(知りたい)、何でもやりたいという好奇心を表現していることも説明した。続いて、オリジナルキャラクターのデザインの仕方を説明し、いきなりキャラクターを描くのではなく、何が自分にとって特別で重要なのかを考えて、それをどのように伝えたいのかが重要と子どもたちに指南。ルイス・ヘンリー・ミッチェルにとって子どもたちは大切な存在で、動物も大好きという好きなもの2つを組み合わせて、即興で子ども好きと動物好きをライオンのキャラクターに表現して見せ、最後に名前を「ラヴィオン(LOVE + LION)」と命名。子どもたちも興味津々、真剣な眼差しで、自分の“好き”“大事”“想い”“メッセージ”“問題意識”をキャラクターに表現するプロセスを学び、それぞれ思い思いに色鉛筆を走らせ、時にルイス・ヘンリー・ミッチェルにアドバイスを求めながらオリジナルキャラクターを完成させた。ワークショップに参加した小学生のこうきさんは、優しさ、みんなを守る、すぐに仲直りする、自分の意見をちゃんと言うなど自分が大事にしたいものをたくさんのハートで表現したキャラクター「やさしさいっぱい(仮)」を披露。小学生のりょうたさんは、養子縁組、表現の自由、教育の目的、遊ぶ権利など自分が大事にしたいものを表現したキャラクター「コアラブ」を披露。小学生のはなさんは、「人間はみんな生まれたときに名前が付くので、自分の名前や友達の名前を大事にしたい」と、名前、選ぶ権利など自分が大事にしたいものを表現したキャラクターを披露。小学生の男の子は、反対する権利を大事にしたいとXをモチーフにしたキャラクター「対労」を披露し、参加者それぞれが自分にも(子どもの)権利があると自分事に捉え、自分の“好き”“大事”“想い”“メッセージ”“問題意識”など感情や意思、意見を社会に対して主体的にさまざまな方法で表現、表明することと同時に、他者にも同じように権利があり、他者の感情、意思、意見も知り、お互いに肯定し合い、尊重し合うことを学んだようだ。ルイス・ヘンリー・ミッチェルは、子どもたちがデザインしたオリジナルキャラクターを「とても力強いメッセージで、格好良いと思います!」と評価、参加した子どもたちの感性や創造力、想像力、表現力、メッセージ性のあるオリジナルキャラクターにも感心した様子。最後に、セサミストリートジャパンの吉田麻鈴は「みなさんには、たくさんの権利があります。それを社会が守ることを約束してくれているので、大事にしてほしいと思います。今日、絵(キャラクター)に描いてもらったように、自分の権利は、色々な形で表現することができます。絵じゃなくても、写真や文章、音楽、ダンス、色々な方法で自分の大事にしたいものを発信してください。大切にしたいものは、人それぞれです。自分と相手、お互い、両方の大切にしたいもの、権利を尊重し合いながら大切にできる社会、世界になる方法をみんなで見つけることができればと思います」と伝え、セサミストリートから子どもたちへのメッセージとして締め括った。

 

 ルイス・ヘンリー・ミッチェルは、ワークショップ終了後にSAPIENS TODAY|サピエンストゥデイのインタビューに応じ、現代では自分を表現することが苦手な子どもや若者が多くいる中で、自分を表現する上で大切なことについて「正直であることです。正直であることによって、自分を表現できると思います」と語り、上辺や偽りではなく、正直(真心)であることが他者からの理解も得られ、お互いの表現や意思、意見を尊重することにも繋がるという。これまで仕事を通してたくさんの子どもたちと交流し「世界中のさまざまな場所で共通していると思いますが、子どもたちは学ぶことを強く求め、熱心ですし、私も子どもたちからインスパイアされ、学ぶことがたくさんあります。子どもが大好きです」と話し、これまで2回のワークショップで交流した日本国の子どもについても「とてもインテリジェント(知性があり、頭が良い)です。今回のワークショップで出会った男の子は、子どもでありながらも非常に成熟した大人でもあり、とてもマジカルに感じ、印象的でした」と、日本国の子どもたちの素晴らしさに触れた。

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Sesame Street® and associated and related characters, trademarks and design elements are owned and licensed by Sesame Workshop. All rights reserved. © 2026 Sesame Workshop. All rights reserved. ™ and © 2026 Sesame Workshop. All rights reserved.
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今年もセサミストリートと東京都人権プラザが、子ども向け人権啓発イベント「令和8年子供人権教室」を開催!今年は、子どもの権利に関するワークショップ「セサミストリートの先生とつくろう!みんなの“大事”を守る、世界にひとつのキャラクター」と題して開催され、アメリカ合衆国より来日したセサミワークショップのルイス・ヘンリー・ミッチェルさんが登壇し、キャラクターデザインを通して、子どもたちにさまざまな(子どもの)権利が自分にもあるということを捉え、自分の“好き”“大事”“想い”“メッセージ”“問題意識”など感情や意思、意見をさまざまな形で表現、表明することの重要性を伝えた。ルイス・ヘンリー・ミッチェルさんがプロセスを教えるために段階を踏んで描いたエルモに、子どもたちも笑顔!今回参加した子どもたちは、とても意識が高く、ルイス・ヘンリー・ミッチェルさんが言うようにインテリジェント!そこら辺の大人よりもしっかりしており、いま一番必要とされている“優しさを大切にしたい”、一人ひとりのアイデンティティーでもある“名前を大切にしたい”、反抗、反対する精神“反対する権利を大切にしたい”と、それぞれがしっかりと考え、キャラクターに表現し、完成後には自分と他者を知り、肯定し合い、尊重し合う様子も。ワークショップに参加した子どもの中には、ワークショップ終了後に東京都人権プラザ内で車椅子体験をするなどもしており、好奇心が社会や社会問題に向かっているのも素晴らしい。子どもたちの感性、創造力、創造力、表現力、柔軟性は、本当に無限でマジカル!今回参加した子どもたちも、日本国、世界の希望となる。一番の問題は、人権やプライバシー、このようなワークショップに無関心な若者や大人。日本国でも陰険に監視社会化や制裁社会化が進み、AI(人工知能)の活用も進む中で、人権を含む権利教育、プライバシー教育は、必須。保守派の選挙演説の際、応援に駆けつけた元・警察や公安(公権力)が演説の中で人権を否定しているように、日本国では日本国憲法や国際法、社会で守られているはずの人権を、国民全体に奉仕しなければならない公務員である公権力がことごとく蔑ろにし、侵害するだけでなく、侵害を認めさせるための法案を提出している。今年は、全国各地の高校生が、最大の人権侵害である冤罪(えん罪)=無実の罪をテーマに学習し、議論しており、先日8月4日(火曜日)には東京・衆議院議員会館で第17回全国高校生未来会議が開催され、「えん罪から考える司法の未来」と題して冤罪被害者の家族や弁護士、元・裁判官、国会議員の話しを聞き、議論し、冤罪を防ぐための政策を立案した。国際法や日本国憲法、法律に疎い子どもや若者たちが、公権力による人権侵害や冤罪の標的になる可能性は高い。現に兵庫県の未成年16歳の女の子が兵庫県警察から冤罪で逮捕、勾留され、不起訴・釈放後に死亡し、遺族が国家賠償請求を提起している。子どもの頃から子どもの権利(条約)はもちろん、人権やプライバシー、国際法、日本国憲法、法律など、何事も自分事として学び、知り、捉えることが、世界中で権力が暴走し、国民や市民に暴力を振るういま、一番重要だと感じる。自分自身と他者を守るためにも。ぜひ、親御さんや学校の先生方には、日々の生活や業務で大変だとは思うが、子どもや若者たちに子どもの権利条約(人権)を含む権利やプライバシーについても学習の機会を与えていただきたい。自分の権利を大切にするひとは(権利の大切さ、尊重することをわかっているので)、他者の権利も大切にする。セサミストリートと東京都人権プラザの「子供人権教室」は、画期的な取り組み。来年も開催されると良いね!