®2017 Twentieth Century Fox

映画『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ監督が最高傑作携え来日

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映画『The Shape of Water』(邦題:シェイプ・オブ・ウォーター)の監督を務めた映画監督/脚本家/小説家のGuillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)監督が来日し、2018年1月30日(火曜日)に開催された記者会見に登壇した。

 

映画『The Shape of Water』(邦題:シェイプ・オブ・ウォーター)がThe 90th Academy Awards(第90回アカデミー賞®)最多13部門にノミネートされたことが発表されたばかりでもあり、最有力受賞候補として全世界が注目する中、日本国でも大人気を博すGuillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)監督が絶好のタイミングで来日を果たした。

記者会見に登壇したGuillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)監督は、「このタイミングで私の好きな作品を日本に持ってくることができて嬉しい。日本は私のような太ったハートには近しい場所」と笑顔を見せ、The 90th Academy Awards(第90回アカデミー賞®)最多13部門にノミネートされたことについて「私にとっては2度目のオスカーのノミネートなので嬉しい。1回目は『パンズ・ラビリンス』で認められてノミネートされ、今回の作品と2本とも自分らしさを表現した作品なので、そういう作品でノミネートするのは本当に嬉しい」と現在の心境を語った。

主人公Elisa Esposito(イライザ・エスポシト)を演じる女優のSally Hawkins(サリー・ホーキンス)や他の出演者について「サリー・ホーキンスは以前に他の映画で見て、彼女から目が離せなくなった。彼女の人の言葉を聞く、見る、というのが素晴らしいと思った。多くの人が、良い役者とは台詞を上手く言える人だと思いがちだが、それは間違った概念だと思う。優秀な役者というのは、よく聞き、よく見る人だと思う。私のキャスティングは、目で決まる。出演者それぞれの目が違う音楽を奏でている」と出演者を絶賛し、キャスティングについても持論を展開。映画『The Shape of Water』(邦題:シェイプ・オブ・ウォーター)について「よそ者、異種を恐れるという物語は、携帯電話が登場するような現代の設定にするとなかなか人は話を聞いてくれないし、語りづらい。1962年に声が出ない女性とクリーチャー(不思議な生き物)がいた、そういう寓話的なフェアリーテール(おとぎ話)ならみんなが聞いてくれると思った。1962年は、人々が裕福になり、家を買い、将来の希望を抱いていた偉大な時代だし、ケネディもホワイトハウスにいた」と、他者やよそ者、異種を恐れ、不寛容な空気が蔓延する現代だらこそ、この物語が必要だと語る。拘った点について「核となる部分はクリーチャー(不思議な生き物)。核にクリーチャー(不思議な生き物)があって、そこに装置や衣装、カメラワークなど全てが繋がってくる。全てアーティストたちが作った手作り感がある。装置や衣装も含めて美しく作られた中にクリーチャー(不思議な生き物)が存在しているというようにしたかった。美しいだけではなく、フェアリーテール(おとぎ話)というものがリアルに感じることができるように、見た目ではなく内容を重視した」と説明。作品に込めた想いについて「この映画は、ラブソングのようなイメージと音でシンフォニーを奏でている。車を運転しているときにすごく良いラブソングが掛かるとボリュームをフルに上げて自分も歌いたくなるような気分を感じてほしい。ハリウッドの黄金時代のようなクラシカルな映画、でもちょっとクレイジーな映画」とロマンチックな表現で語った。

 

記者会見の終盤、舞台転換中にアカペラで歌を披露したGuillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)監督。そんなサービス精神旺盛なGuillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)監督にマスコミ・報道関係者から歓声と拍手が沸き起こった。舞台転換終了後には、ゲストとして、女優の菊地凛子が登場し、「実は3、4年くらい、ずっとずっと監督にお会いしたくて、今日こうして素晴らしい作品のもとお会いできて大変光栄に思う」と再会を喜び、映画『The Shape of Water』(邦題:シェイプ・オブ・ウォーター)については「本当に美しい映画。昨日観て、いまだに感動覚めやらないが、究極なラブストーリーだと思う。真実というか深い愛とは何だろうか、それを見せてもらった。監督の愛情が細部まで見られる」と賞賛。

Guillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)監督は、最後に「実はこのジャケットの前のボタンが留まらなくなってしまった・・・日本に着いたときはちゃんと留まっていたんですが、日本で煎餅やお餅、しゃぶしゃぶとか色々食べすぎてしまって・・・(笑)。ドウモアリガトウ!」とお茶目な一面を見せ、愛されキャラが炸裂。「メキシコの兄弟を助けるつもりで、是非劇場に来てください、ドウモアリガトウ!グラシアス!」と日本国のファンに向けてメッセージを送った。

世界的人気のGuillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)監督の最高傑作、言葉を超えた愛を描くファンタジー・ロマンス―映画『The Shape of Water』(邦題:シェイプ・オブ・ウォーター)は、2018年3月1日(木曜日)より全国ロードショーで公開される。

  • 写真: 戸高 龍希
作品情報
The Shape of Water
シェイプ・オブ・ウォーター

1962年、アメリカとソビエトの冷戦時代、清掃員として政府の極秘研究所に勤めるイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。だが、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったことで、彼女の生活は一変する。人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか・・・。

  • 公開: 2018年3月1日(木曜日) 全国ロードショー
  • 監督: Guillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)
  • 脚本: Guillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)、Vanessa Taylor(ヴァネッサ・テイラー)
  • 製作: Guillermo del Toro(ギレルモ・デル・トロ)、J. Miles Dale(J・マイルス・デイル)
  • 出演: Sally Hawkins(サリー・ホーキンス)、Michael Shannon(マイケル・シャノン)、Richard Jenkins(リチャード・ジェンキンス)、Doug Jones(ダグ・ジョーンズ)、Michael Stuhlbarg(マイケル・スツールバーグ)、Octavia Spencer(オクタヴィア・スペンサー)、ほか
  • 配給: 20世紀フォックス映画

The Shape of Water
シェイプ・オブ・ウォーター
http://www.foxmovies-jp.com/shapeofwater/

 

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