展覧会『PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス』開幕—ピクサー作品の秘密が明らかに

 
©︎ Disney/Pixar ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

Modeling / モデリング “キャラクターの形をつくる”

©︎ Disney/Pixar ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

アーティストが描いたスケッチやコンセプトアートを基にキャラクターのバーチャル3Dモデルを作るデジタルモデラー。このエリアでは、ピクサー・アニメーション・スタジオの作品に登場するキャラクターの本物の粘土模型が展示されているほか、実際に粘土模型のレプリカに触れることができる。元・ピクサー・アニメーション・スタジオのライティング・アート・ディレクターで現・TONKO HOUSE(トンコハウス)の共同代表/アニメーション・アーティスト/イラストレーターでもある堤”Dice”大介が手掛けた映画『Toy Story』(邦題『トイ・ストーリー』)シリーズのコンセプトアートも展示されているので必見。

Rigging / リギング “キャラクターの動きをつくる”

©︎ Disney/Pixar ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

モデリングで作られたキャラクターをリアルに動かすために仮想の骨(格)や関節、筋肉をつくり、モデルの動きを設計する。この「フェイス リギング ワークステーション」では、映画『Toy Story』(邦題『トイ・ストーリー』)シリーズに登場するJessie(ジェシー)のまぶたや眉毛、目、顔の表情筋などを動かして表情をつくることができる。

Surfaces / サーフェイス “髪や服などの外見を決める”

©︎ Disney/Pixar ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

物の見え方は、ストーリーそのもの。コンピューター・プログラムでオブジェクトの表面を再現しているサーフェイシング・アーティスト。このアクティビティでは、映画『Cars』(邦題『カーズ』)シリーズに登場するキャラクターの車のボンネットをデザインし、素材は何か、新品か、古びているかなどをオブジェクトの表面を加工して表現することできる。

 

©︎ Disney/Pixar

 

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