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映画『The Son/息子』ヒュー・ジャックマンの単独インタビュー映像が到着—“自分たちや他人を厳しい目で見ることがなくなる”

映画『The Son/息子』で製作総指揮を務め、主人公を演じたヒュー・ジャックマン氏のインタビュー映像が公開された!どのようなことを語っているの!?記事を読み進めよう!

 
The Son|The Son/息子
ヒュー・ジャックマンさん演じる主人公ピーター・ミラー © THE SON FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
The Son|The Son/息子

ヒュー・ジャックマンさん演じる主人公ピーター・ミラー © THE SON FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2022 ALL RIGHTS RESERVED.

映画『The Son』(邦題『The Son/息子』)で製作総指揮を務め、主人公 Peter Miller(ピーター・ミラー)を演じた俳優 Hugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)の単独インタビュー映像が公開された。

 

今回公開された単独インタビュー映像では、ヒュー・ジャックマンが本作に出演した経緯、共演者や撮影現場、本作のテーマについて語っている。撮影と現場について「ほぼ毎日が難題との闘いだ。常に心を揺さぶられる。難しい状況を劇的な筋書きで描いていて、さまざまな琴線に触れてくる。俳優だけでなく、スタッフ全員が感情の波に襲われる」と、本作が難しいテーマを扱っていることや、現場にいる全員の感情にも触れた物語となっていると話し、続けて「だからこそ本作における製作陣の取り組みには敬意を表したい。映画関係者全員にカウンセリングの機会があった。望む、望まないにかかわらず。その準備が整っていた。だから望めばいつでも相談できたんだ。そのような申し出は言い出しにくいと分かってくれていた」と、メンタルヘルスの面でもキャストやスタッフをサポートする体制が整っていたという。そして「僕たちの世代は気丈に振る舞ってしまう。“どんどん続けろ”“強くなれ”“大丈夫だ”とね。人に重荷を押しつけてはいけない。自分の苦しみを認めることができない人もいる。弱さを見せられないんだ。個人を守る文化は、映画業界にも社会にもなかった。男性は、昔からの習性で特にうまくできない。弱さの証しだと思われる。だから本作に参加できて誇らしいよ。そういうことを一番に考えてくれたからね。カウンセリングの知らせを受け、すぐにEメールを返信した。全員を代表して感謝を伝えた。こういう行動こそが未来を変えていくことになる。大きな一歩だった」と、メンタルヘルスの面でも個々を守る体制が現場でとられたことが、業界にとっても社会にとっても良い前例となったことにも言及した。

本作については、「本作の物語ですごく気に入っているところは、難しいテーマを扱っているということだ。でも、どの人物も理解できる。監督は、決断を下すことの難しさを、実に見事に分かりやすく描いている。仕事と家庭の両立は難しい。みんな必死だ。自分の育った環境や社会に苦しむこともある。経験のない状況に直面することもある。とてつもなく孤独感に襲われることもあるだろう。親ならば道を誤っていないか不安に駆られる。たとえ誤っても後戻りはできないんだ。不安と疑心暗鬼にさいなまれ、リスクも伴う。監督と僕が観客に感じとってほしいのは、僕たちは同じ舟に乗っているということだ。苦しんでいる人の姿を見かけることがある。親も子どももみんな悩みを抱えている。祖父母も、おじも、先生も、政治家だってそうさ。誰もが苦しんでいる。知的で心温まる美しい物語が、こうした苦しみすべてに光を当てているんだ。あらゆる視点、あらゆる可能性を描き、後悔の念などあらゆる感情を扱う。鑑賞後は、互いの距離が縮まり、会話が深まる。自分たちや他人を厳しい目で見ることがなくなり、謙虚な気持ちで人に言ってあげられるだろう。“とても苦しいが、みんなも闘っている”とね」と、多くの人が本作を観て、感じ、考え、家族や友人、仲間、恋人同士でメンタルヘルスについてや、誰もが苦しみや悩みを抱えて生きているということについても話し合い、謙虚な気持ちで自分自身や他人を思い、寄り添ってほしいと語る。最後に「ウソで取り繕う気はない。笑えるシーンは多くないよ—少しあればいいかな。でも、それでいい。観客の心に触れて、互いに近くなれたらいいね」と優しく微笑んで締め括っている。

愛しているのに届かない親と子の心の距離を描く、愛と衝撃の物語—映画『The Son』(邦題『The Son/息子』)は、2023年3月17日(金曜日)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で上映中。

RECOMMEND
INFORMATION

《STORY》優秀な弁護士のピーター・ミラー(ヒュー・ジャックマン)は新たな家族と幸せな日々を送っていた。そんな時に、前妻と暮らしていた17歳の息子ニコラス・ミラー(ゼン・マクグラス)が、ピーターのもとに引っ越したいと訴える。ニコラスは心に病を抱え、絶望の淵にいたのだ。ピーターは息子を受け入れ生活を始めるが……。
 
公開: 2023年3月17日(金曜日)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督: Florian Zeller(フロリアン・ゼレール)
脚本: Florian Zeller(フロリアン・ゼレール)、Christopher Hampton(クリストファー・ハンプトン)
製作: Florian Zeller(フロリアン・ゼレール)
製作総指揮: Hugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)
原作: Le Fils / The Son by Florian Zeller(戯曲『Le Fils』 by フロリアン・ゼレール)
出演: Hugh Jackman(ヒュー・ジャックマン)、Laura Dern(ローラ・ダーン)、Vanessa Kirby(ヴァネッサ・カービー)、Zen McGrath(ゼン・マクグラス)、Anthony Hopkins(アンソニー・ホプキンス)、ほか
配給: キノフィルムズ

 

 

© THE SON FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2022 ALL RIGHTS RESERVED.
 

筆者もよく言う“みんな同じひと”——どのようなひとでも、それぞれ違った苦しみや悩みを抱え、必死に生かされて生きていることを再認識できる映画『The Son』。本作を観て、謙虚な気持ちで自分自身や他人を思い、寄り添ってあげてほしい。Hugh Jackman氏のことば「自分たちや他人を厳しい目で見ることがなくなり、謙虚な気持ちで人に言ってあげられるだろう。“とても苦しいが、みんなも闘っている”とね」が、本作のすべてを物語っている。

 
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