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映画『アイアンクロー』ケビン・フォン・エリック“人生には諦めずに闘う価値がある”—作品で描かれたテーマとは?

フォン・エリック・ファミリーの知られざる衝撃の事実が描かれる映画『アイアンクロー』の特別映像が到着した!どのような特別映像になっているの!?記事を読み進めよう!

 
The Iron Claw|アイアンクロー
ケビン・フォン・エリックさん(左)とザック・エフロンさん(右) © 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.
The Iron Claw|アイアンクロー

リングの中心で円陣を組むフォン・エリック兄弟 © 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

映画『The Iron Claw』(邦題『アイアンクロー』)の監督やキャスト、元・プロレスラーのKevin Von Erich(ケビン・フォン・エリック)が、本作について語る特別映像〈True Story編〉が到着した。

 

今回到着した特別映像〈True Story編〉は、本作の監督を務めた映画監督/脚本家のSean Durkin(ショーン・ダーキン)監督、本作の主人公 ケビン・フォン・エリックを演じた俳優のZac Efron(ザック・エフロン)、ケリー・フォン・エリックを演じた俳優のJeremy Allen White(ジェレミー・アレン・ホワイト)、そして本作の視点となる元・プロレスラーのケビン・フォン・エリック本人が登場し、本作について語る様子が映し出される。

幼少期からプロレスに夢中、9歳のときには必殺技 “Iron Claw”(鉄の爪)で有名な伝説のプロレスラー Fritz Von Erich(フリッツ・フォン・エリック/1929 – 1997)とその息子たち=フォン・エリック・ファミリーの大ファンになり、自ら“プロレス狂”であることを公言しているショーン・ダーキン監督は、「映画化にあたり、ケビンがこだわったのは兄弟の絆を描くことだった。それこそが本作のテーマだ」と明かし、父 フリッツ・フォン・エリックを中心に置くのではなく、兄弟で唯一存命し健在する次男 ケビン・フォン・エリックを中心に置き、彼の視点から描くことで、フォン・エリック・ファミリーに何が起こったのかその真実、そして兄弟の絆を映し出していく。こうしたショーン・ダーキン監督のアプローチついて、ケビン・フォン・エリック本人は「安心して彼に任せられた」と言う。 ケビン・フォン・エリックを演じたザック・エフロンは、「役作りは今までで最も大変だった」と振り返り、作中でも驚異的な肉体改造やプロレスのトレーニングの成果を垣間見ることができる。ケビン・フォン・エリック本人も「ザックのロープワークには驚いたよ、プロ以上の技術だ」 と絶賛するほどで、作中の試合や練習のシーンにも注目したい。さらにキャストが演じる兄弟のシーンを見て「劇中のセリフは弟が話しているようだった」と、兄弟を演じたキャストを通していまは亡き兄弟に思いを馳せた。四男 ケリー・フォン・エリックを演じたジェレミー・アレン・ホワイトは、「監督は兄弟の物語を可能な限り忠実に描いた、常に支え合った彼らの愛もね」 と、ショーン・ダーキン監督が本作を単なる悲劇で終わらせないエモーショナルな人間ドラマに仕上げていることも明かしている。

最後に、現在66歳となり、波瀾万丈、想像を絶する人生を送ってきたケビン・フォン・エリック本人が締めくくる——「人生には意味があると感じてほしい、諦めずに闘う価値があるとね」。彼の想い、人生と言葉の重みが、本作のすべてを物語る。愛する兄弟たちに先立たれ、多くを失いながらも必死に妻と子どもを守ろうとするケビン・フォン・エリックの姿に、誰もが心を揺さぶられるはずだ。

 

伝説のプロレス一家 フォン・エリック・ファミリーの知られざる衝撃の真実を描く—映画『The Iron Claw』(邦題『アイアンクロー』)は、2024年4月5日(金曜日)より全国で公開される。

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INFORMATION

《STORY》1980年初頭、熾烈な競争のプロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。父フリッツ(ホルト・マッキャラニー)は元AWA世界ヘビー級王者。そんな父親に育てられた息子の長男ケビン(ザック・エフロン)、次男デビッド(ハリス・ディキンソン)、三男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、四男マイク(スタンリー・シモンズ)ら兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビュー、“プロレス界の頂点”を目指す。デビッドが世界ヘビー級王座戦へ指名を受けた直後、日本でのプロレスツアー中に急死する。ここからフォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか”呪われた一家“と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命とは――
 
公開: 2024年4月5日(金曜日) 全国で公開
監督: Sean Durkin(ショーン・ダーキン)
脚本: Sean Durkin(ショーン・ダーキン)
出演: Zac Efron(ザック・エフロン)、Jeremy Allen White(ジェレミー・アレン・ホワイト)、Harris Dickinson(ハリス・ディキンソン)、Maura Tierney(モーラ・ティアニー)、Stanley Simons(スタンリー・シモンズ)、Holt McCallany(ホルト・マッキャラニー)、Lily James(リリー・ジェイムズ)、Maxwell Jacob Friedman(マクスウェル・ジェイコブ・フリードマン)、Chavo Guerrero, Jr.(チャボ・ゲレロ・ジュニア)、ほか
配給: キノフィルムズ

 

 

© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

映画『The Iron Claw』の特別映像〈TRUE STORY編〉に、フォン・エリック兄弟で唯一存命し健在しているKevin Von Erich本人が登場!終盤、彼が語ったメッセージ「人生には意味があると感じてほしい、諦めずに闘う価値があるとね」に、彼の想いや人生と言葉の重みが詰まっており、本作のすべてを物語っている。本作を“たかがプロレス映画”と思わないでほしい、想像を絶する人間ドラマが待ち受けている。肉体改造やトレーニング、試合・練習のシーンからもZac Efron氏や他キャストの本気度も窺える。

 
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