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特別展「昆虫 MANIAC」が7月より国立科学博物館で開催—超マニアックにパワーアップ、虫たちのまだ見ぬ多様性の世界へ

国立科学博物館の特別展「昆虫」が超マニアックにパワーアップして6年ぶりに特別展「昆虫 MANIAC」として開催される!どのような特別展になるの!?記事を読み進めよう!

 
特別展「昆虫 MANIAC」
ウスバキチョウは、原始的なアゲハチョウのなかまで、日本の高山蝶の代表。厳しい環境の中、3年かけて成虫になる。 ©︎ 国立科学博物館
特別展「昆虫 MANIAC」

エゾオナガバチは、産卵管を木に刺し、中にいるキバチの幼虫に卵を産み付ける。産卵時には変形し、防御力はほぼゼロになる。©︎ 国立科学博物館

特別展「昆虫 MANIAC」が、2024年7月13日(土曜日)より東京・国立科学博物館(上野公園)にて開催される。

 

本展は、国立科学博物館が昆虫をテーマに2018年に開催し、約40万人以上を動員した特別展「昆虫」を超マニアックにパワーアップさせて6年ぶりに開催する特別展。国立科学博物館の研究者による、これまで見たことのない独自のマニアックな視点と、研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む“ムシ”たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫る。

本展を監修する研究者の1人である国立科学博物館 動物研究部 陸生無脊椎動物研究グループ 研究員(ハチ類)の井手竜也は、本展について「約100万種という多様な昆虫ですが、その大多数は一般的にはほとんど知られていないマニアックでマイナーとされるムシたちです。その中には、おなじみの昆虫には当てはまらない形態や生態をもったものたちも数多く存在します。そんな例外的に見える昆虫も、昆虫全体の圧倒的な多様性からすれば、ひとつの個性に過ぎないのかもしれません。この展示を通して、おなじみの昆虫の知られざる一面や、見たこともない不思議な昆虫にふれ、ひとまとめには説明できない多様性の面白さを体感いただくことで、ご来場の皆様とまだ見ぬムシたちをつなぐきっかけになれたらと願っています。ようこそ!マニアックな昆虫の世界へ!」とコメントを寄せた。

 

昆虫は、地球上で報告されている生物種の半数以上となる約100万種を占める最大の生物群。そのほとんどは体長1cmにも満たない小さな生物だが、体のつくりから行動、能力にいたるまで、その多様性は驚くほど高く、変化に富んでいる。世界にはまだ見ぬ昆虫が無数に存在しており、身近な環境にすら将来の新種や新発見が眠っている。

特別展「昆虫 MANIAC」は、2024年7月13日(土曜日)から10月14日(祝日・月曜日)まで東京・国立科学博物館(上野公園)にて開催される。

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INFORMATION

 

会期: 2024年7月13日(土曜日)から10月14日(祝日・月曜日)
休館: 月曜日
時間: 未発表
会場: 東京・国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
料金: 未発表
主催: 国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン
注意:会期や開館時間等に変更が生じる場合や、休館となる可能性があります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。
備考: チケット情報などは、決定次第公式サイトで発表
お問い合わせ: ハローダイヤル 050-5541-8600
 
国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/

 

 

特別展「昆虫 MANIAC」

2018年開催の特別展「昆虫」が超マニアックにパワーアップして6年ぶりに特別展「昆虫 MANIAC」として開催!夏休み前からの開催とあって、子どもたちの自由研究にも役立ちそうだ!チケット情報などの詳細は、決定次第公式サイトなどでも発表される。夏は特別展「昆虫 MANIAC」、秋は特別展「鳥」、それぞれの特別展で生きものの多様性を知り、学ぼう!

 
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