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特別展「昆虫 MANIAC」のビジュアルが公開—昆虫だけではなく研究者のマニアックな姿勢とすばらしさ、おもしろさにも焦点

今夏に東京・国立科学博物館で開催される特別展「昆虫 MANIAC」のティザービジュアルが公開された!どのようなビジュアルになっているの!?記事を読み進めよう!

 
特別展「昆虫 MANIAC」
マニアックな研究者によるマニアックな昆虫展(注:こんな見た目の研究者は(たぶん)いません)
特別展「昆虫 MANIAC」

ウスバキチョウは、原始的なアゲハチョウのなかまで、日本の高山蝶の代表。厳しい環境の中、3年かけて成虫になる。 ©︎ 国立科学博物館

東京・国立科学博物館(上野公園)にて今夏開催される特別展「昆虫 MANIAC」のティザービジュアルが公開された。

 

今回公開された特別展「昆虫 MANIAC」のティザービジュアルは、甲虫のフォルムをイメージした展覧会タイトルロゴと共に個性的すぎる5人の研究者たちが描かれており、研究者それぞれが研究対象の昆虫をあしらった眼鏡をかけてこちらを見つめているという、研究者に焦点を当てた独特でユニークなティザービジュアルに仕上がっている。研究者の存在は知られていても、彼らが日頃から何を考え、どのように研究をしているのかは、案外知られていない——博物館の研究者で言えば、いつも研究室に閉じこもっているわけではなく、実際に山や川、森などに出かけて昆虫を採集、観察、研究し、分類するということを繰り返しながら、日々研究対象に迫っている。様々な昆虫標本や研究内容の展示だけでなく、“好きなものに熱量をもって取り組む”“興味を持ったらとことんこだわって追求する”“好きなものを好きでいる”そんな研究者のマニアックな姿勢とすばらしさ、おもしろさにも注目してもらえるよう、どのような研究者がいるのかや研究者のフィールドワークの様子なども紹介する本展を表現したティザービジュアルとなった。

本展は、国立科学博物館が昆虫をテーマに2018年に開催し、約40万人以上を動員した特別展「昆虫」を超マニアックにパワーアップさせて6年ぶりに開催する特別展。国立科学博物館の研究者による、これまで見たことのない独自のマニアックな視点と、研究者セレクトのマニアックな昆虫標本、最新の昆虫研究を織り交ぜ、カブトムシやクワガタムシといったおなじみの昆虫はもちろん、クモやムカデなどを含む“ムシ”たちのまだ見ぬ驚きの多様性の世界に迫る。

 

特別展「昆虫 MANIAC」は、2024年7月13日(土曜日)から10月14日(祝日・月曜日)まで東京・国立科学博物館(上野公園)にて開催される。

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INFORMATION

 

会期: 2024年7月13日(土曜日)から10月14日(祝日・月曜日)
休館: 月曜日
時間: 未発表
会場: 東京・国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)
料金: 未発表
主催: 国立科学博物館、読売新聞社、フジテレビジョン
注意:会期や開館時間等に変更が生じる場合や、休館となる可能性があります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。
備考: チケット情報などは、決定次第公式サイトで発表
お問い合わせ: ハローダイヤル 050-5541-8600
 
国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/

 

 

特別展「昆虫 MANIAC」

一瞬、ライダーマン!?仮面ライダー!?仮面ライダーの敵・ヴィラン!?と思ってしまった特別展「昆虫 MANIAC」のティザービジュアル!そう思ってしまうのは、昭和生まれの性。石ノ森章太郎先生原作の東映『仮面ライダー』シリーズのスーパーヒーローたちも昆虫がメインのデザインであることは皆さんもご存知の通りだと思うが、今回公開されたティザービジュアルとは一切関係ない(と思う)。ティザービジュアルには注意書きがこうある・・・「こんな見た目の研究者は(たぶん)いません」と。でも、本展のオープニングに国立科学博物館の研究者がティザービジュアルと同じようにそれぞれ研究対象の昆虫の眼鏡をかけて登場してくれたら盛り上がるだろうなぁ・・・昆虫の眼鏡がグッズになってもおもしろいなぁ・・・と、ここでフっておく。本展は、“マニアックな研究者によるマニアックな昆虫展”と銘打たれ、昆虫だけではなく、研究者にも焦点を当てる。どのような昆虫がいるのか、そしてどのような研究者がいるのか、おもしろい特別展になりそうだ!

 
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