DJ KOOと楓がDCキャラクターに扮し特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』に登場—六本木・東京シティビューで今日開幕
DCのキャラクターや物語の魅力に迫る特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』のプレスイベントが開催された!どのようなプレスイベントになったの!?記事を読み進めよう!
DCの特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』(英題『THE ART OF DC: THE DAWN OF SUPER HEROES』)が、今日2021年6月25日(金曜日)に東京・東京シティビューで開幕する。
DCの特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』の開幕に先駆け、昨日6月24日(木曜日)にプレスイベントが開催され、ゲストとして映画『Batman』(邦題『バットマン』)シリーズに登場するジョーカーに扮したダンス&ヴォーカルグループ TRFのリーダー/DJでもあるアーティスト/タレントのDJ KOOと、映画『Suicide Squad』(邦題『スーサイド・スクワッド』)シリーズに登場するハーレイ・クインに扮した元・ダンス&ヴォーカルグループ E-girlsのメンバーでアーティスト/モデルの楓、MCとして本展のガイドも務めているアメコミ系映画ライターの杉山すぴ豊が登壇。
DC好きを公言しているDJ KOOは「“DC” KOOでお願いします!」と今日だけ“DC KOO”に改名することを宣言し「ずっとジョーカーに憧れてて。僕的には自分のイメージ通りにいっています。でも、DJ KOOってわかります?そこ微妙ですよね?」と不安になりつつ、「サングラスをしていますけど、実はこの下もちゃんとジョーカーなりに真っ黒な感じにはしてあります。サングラスは体の一部なのでちょっとお見せできないところです」と会場の笑いを誘い、同じくDC好きを公言している楓は「私もハーレイ・クインは一度なってみたかったので、今日は私なりのハーレイ・クインになったと思います。ファッションだけじゃなくてメイクもしっかりハーレイ・クイン同様、髪の毛にもピンクと青、ほっぺにハートを入れて再現をしてみました」と扮装のポイントを語り、イベントがスタート。DCとの出会いについて、DJ KOOは「シルバー・エイジの時代、DCコミックスの絵というのがすごくインパクトがあって、ディスコ時代にはDJをやるときにDCのキャラクターTシャツを着てプレイしていました。絵のインパクトやヒーローの派手感、アメリカンレトロな感じの格好良さでDJをやるというのが出会いでした」、楓は「小学生の頃、DCコミックスとかは知らずにポスターがすごく格好良くて、そのポスターに惹かれて「キャットウーマンが見たい」とおばあちゃんにお願いして映画に連れて行ってもらったら、戦う女性ってこんなに格好良いんだと衝撃を受けました。そこからヒーロー映画が好きになりました」と明かした。さらに本展の展示内容に話題が移ると、楓は「実際に役者の方が着たものが展示されていると聞いたんですけど、昔だったら明るめの色を使った衣装だったのが、時代を経ていくとちょっとダークな色味の衣装になっていて、いままでの歴史を遡れます。私的にDCのヒーローは、ただのスーパーヒーローではなく、ちょっとダークな感じの世界観が素敵だなと思いました。映画の中の色味だけじゃなくて衣装の(色味の)変化も今回の展示で知ったので、発見だなと思いました」と、本展で発見したDCの世界観についても触れながら魅力を語った。DC好きを公言しているだけあり、2人からはコアでマニアックなワードや話題も飛び出した。最後に、DJ KOOは「今回のDCの展覧会は、ヒーローの原型が集まっていますし、ヒーローとヴィランの格好良さというのがすごく刺激になってリフレッシュになったり、ヒーローに憧れを持つような切り口が詰まった展覧会ですので、是非ともみなさんいらしてください」、楓は「私は、DCは映画から入ったんですけど、今日見させていただいてより興味を持ったので、映画だけじゃなく、いままでのDCの歴史や色んなことを深掘りしていきたいなと思いました。まだ映画しか見たことないという方や少しだけど興味あるなという方にも足を運んでいただいて、もっとDCを大好きになっていただけたら良いなと思います。みなさん遊びに来てください」と、メッセージで締め括った。
今年で音楽活動40周年、8月には還暦60歳を迎えるDJ KOOは、「目の前にあることを、とにかく全力でこなす。昭和の人間なので、色んな不条理とか納得いかないこととかたくさんあるんですけど、でも、それにめげずに突き進むっていうことの積み重ねですね。それでいまの自分があります。僕がDJになりたいと思ったのは、本当にたくさんの色んなお客さんがいるんですけど、そこでDJはDJブースで色んな人たちを盛り上げていく、その姿に憧れたので、そういった意味ではスーパーマンやバットマン、そういうヒーローに憧れるっていうような意識もあったのかなと思います」と音楽・DJ活動40年を振り返りながらヒーローへの憧れを重ね、今後の目標は「健康第一です。60歳で現役で、DJブースで“Yeah! Yeah! Yeah! Yeah!”ってやりたいですね」と、ノリノリで生涯現役続行の意欲も示している。
特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』は、DCエンターテインメントとワーナー・ブラザースの協力のもと、2017年にフランス共和国パリにあるArt Ludique-Le Musée(アール・リュディック美術館)によって企画・開催され、その後、アラブ首長国連邦・アブダビ、イギリス(連合王国)、ポーランド、香港を巡回して開催された展覧会『THE ART OF DC: THE DAWN OF SUPER HEROES』の日本国版として初めて開催されるもので、アメリカ合衆国最大級のコミック出版社であり、1938年にスーパーマン、その翌年1939年にはバットマン、以降も次々とスーパーヒーローとその宿敵スーパーヴィラン(悪役)、それらに関するコミックシリーズや映画シリーズを生み出し、アメリカンコミックブック(通称:アメコミ)と全世界のスーパーヒーロー&スーパーヴィランの基盤となるジャンルを定義したと言っても過言ではないDCの歴史、象徴的なDCヒーローとDCヴィラン、その物語を、“バットマンエリア”、“スーサイド・スクワッドエリア”、“スーパーマンエリア”、“ワンダーウーマンエリア”、“ジャスティス・リーグエリア”の5つのエリアそれぞれで貴重なコミック、原画、スケッチ、ドローイングなどの資料、映画の劇中で使用された衣装やプロップ(小道具)、ビークルなど400点以上を展示して紹介。1938年に誕生したスーパーマンから近年公開された映画までを網羅する。いつの時代にも影響を与え、芸術的な貢献をしているDC、平和・正義・平等の先駆者でその象徴となったオリジナルのキャラクターと物語の魅力に迫り、DCを称賛する展覧会となっている。
DCの特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』(英題『THE ART OF DC: THE DAWN OF SUPER HEROES』)は、9月5日(日曜日)まで東京・東京シティビューで開催。その後、福岡・福岡市博物館、大阪・グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ、愛知・名古屋市博物館でも開催される。
日程: 2021年6月25日(金曜日)から9月5日(日曜日)
時間: 10時00分から22時00分(最終入場は21時00分まで)
休館: 未定
会場: 東京・東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
料金: 事前予約制 日時指定券 一般 [平日] 当日 2,300円(税込) 前売り 2,100円(税込) [土曜日・日曜日・休日] 当日 2,500円(税込) 前売り 2,300円(税込) / 高校生・大学生 [平日] 当日 1,700円(税込) 前売り 1,500円(税込) [土曜日・日曜日・休日] 当日 1,900円(税込) 前売り 1,700円(税込) / 4歳から中学生 [平日] 当日 950円(税込) 前売り 750円(税込) [土曜日・日曜日・休日] 当日 1,150円(税込) 前売り 950円(税込) / シニア(65歳以上) [平日] 当日 2,000円(税込) 前売り 1,800円(税込) [土曜日・日曜日・休日] 当日 2,200円(税込) 前売り 2,000円(税込)、他
注意: 新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大状況により、展覧会の内容・会期等が変更になる場合があります。変更の場合は、オフィシャルウェブサイトで臨時お知らせします。新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大防止のため、入館時の検温と手指の消毒、館内でのマスク着用、ソーシャルディスタンス等が必須となります。
備考: 東京展終了後、2021年9月18日(土曜日)から12月5日(日曜日)まで福岡・福岡市博物館、2021年12月18日(土曜日)から2022年2月23日(祝日・水曜日)まで大阪・グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル イベントラボ、2022年3月8日(火曜日)から5月8日(日曜日)まで愛知・名古屋市博物館で開催予定。
お問い合わせ: 東京シティビュー 03-6406-6652(10時00分から20時00分)
DJ KOOさん扮するJokerは格好良く、楓さん扮するHarley Quinnは可愛く、2人とも再現度が高くて素晴らしかった!今回のトークもそうだけど、DJ KOOさんのお話は、DJ KOOさんの細かな気遣いや人柄もよく出ていて、若い人たちが聞くとためになる人生の大事なことも散りばめられている。後、楓さんがDCやDC展の魅力を誠実に一生懸命に話していたのも印象的だった。2人のトーク、すごく良かった!特別総合展『DC展 スーパーヒーローの誕生』を一足早く見させていただいたが、DCとそのキャラクター、ストーリーの世界観がたくさん詰まった想像以上の展示内容に驚き!特に、展示されている衣装・コスチュームを見ていると、自分がその映画の中に入り込んだかのような気分に!貴重なコミック原画や衣装のデザイン画なども必見!あ、そうそう、アメコミ好きでも知られるDanté Carverさんも内覧会に来場していたよ!