セサミストリートのエルモとクッキーモンスター、ジュリアが日向坂46と名曲を一発撮り—瀬戸康史もクッキーモンスターと共演

4月4日（月曜日）放送予定のNHK Eテレ『グレーテルのかまど』で瀬戸康史さんとクッキーモンスターが共演 ©︎ 2022 Sesame Workshop. All rights reserved.

世界150以上の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』（『セサミストリート』）のマペット（キャラクター）たちが日本国のメディアに続々と登場している。

セサミストリートをはじめとするテレビ番組や子どもの教育プログラムを手掛けるアメリカ合衆国の501(c)(3)（非営利組織）Sesame Workshop（セサミワークショップ）は、昨年2021年から日本国内のライセンシングエージェントとして契約しているソニー・クリエイティブプロダクツと共にメディア戦略、様々なプロジェクトやコラボレーションを進めており、今後、全世界で大人気を博すセサミストリートのマペットたちがいままで以上に日本国内の様々なメディアに登場するとしている。

昨日4月1日（金曜日）には、セサミストリートから大人気のマペット Elmo（エルモ）とCookie Monster（クッキーモンスター）、自閉症の特性を持つJulia（ジュリア）、アイドルグループ 日向坂46から加藤史帆・上村ひなの・髙橋未来虹が、“一発撮り”でアーティストによるパフォーマンスを鮮明に切り取るYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』（『ザ・ファースト・テイク』）に登場し、海外の人々にも“スキヤキ”ソングとして知られる「上を向いて歩こう」を一緒に熱唱した映像が公開。ルール通りの一発撮りで、エルモとクッキーモンスター、ジュリアの元気でかわいい歌声と、加藤史帆・上村ひなの・髙橋未来虹の透き通った歌声、坂本九の不変の名曲が見事に化学反応を起こし、SARS-CoV-2 / COVID-19（新型コロナウイルスによる感染症）パンデミック禍と新しい環境に変わる大変な時期にたくさんの人々に笑いと元気、癒しを届けた。収録が楽しかったクッキーモンスターは「もう1曲いける？」とノリノリ、続けてエルモも「じゃあ、THE SECOND TAKE」とルール変更で2曲目を歌う気満々だったが、ルール通り「1回だけ」「終わり〜」と我に返る場面も。YouTubeチャンネルのコメント欄には、「日向坂46xセサミストリートという最高の出逢いと組み合わせがTHE FIRST TAKEで観れるなんて嬉しい！」や「今までこんなハッピーオーラ全開のThe FIRST TAKEがあっただろうか」、「新しい環境に入って大変な時に推しとエルモ達が楽しそうに歌っているのを見て、泣きそうになりました。ありがとう神コラボ・・・」など、賞賛のコメントが溢れている。

さらに4月4日（月曜日）には、クッキーモンスターとセサミワークショップ 日本代表の長岡 学（予定）が、NHK Eテレ『グレーテルのかまど』に出演し、同番組の顔として15代ヘンゼルを務める俳優の瀬戸康史と共演する。番組では、クッキーモンスターが大好きなチョコチップクッキーといまはまっている地球にやさしい野菜のしぼりかすクッキーの紹介を通してSDGsのメッセージのほか、多様性を受け入れることの大切さや友達のすばらしさを伝えるという。

セサミワークショップ 日本代表の長岡 学は、今後のメディア展開や日本国内での取り組みについて「これらすべてのコラボレーションやパートナーシップが、セサミストリートをより多くのご家族や幅広い世代に届ける大切な機会となります。50年以上前、セサミストリートはテレビ番組として始まりました。しかしながら、今や我々の活動はそれだけにとどまりません。今後も、多岐にわたるエキサイティングなコラボレーションやコンテンツ制作を続け、より多くの皆様へ、ライブイベントやご家庭・学校での体験型プログラムを提供して参ります」とコメントを寄せた。

セサミストリートは、1971年から日本国でも放送され、今年で日本国上陸51年目を迎えた。セサミストリートのマペットたちが再び日本国のメディアに登場し、子どもから大人まで幅広い世代を楽しませてくれそうだ。

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