セサミストリートが日本昔話をオマージュした紙芝居映像『クッキー太郎』を公開

™/© Sesame Workshop.

世界150の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『SESAME STREET®』（セサミストリート®）が日本昔話（伽話・民話）をオマージュした紙芝居映像『Cookie Boy: Dream, Plan, Do』（邦題：クッキー太郎：夢をえがき、計画をたて、行動する）を公開した。

アメリカ合衆国のNPO（非営利組織）で、世界150の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『SESAME STREET®』（セサミストリート®）や教育プログラムなどを手掛けるSesame Workshop（セサミワークショップ）が、メットライフ財団とパートナーシップを組んで世界で展開する教育プログラム『Dream, Save, Do: Financial Empowerment for Children and their Families』（夢をえがき、計画をたて、行動する：みんなで考えるファイナンシャル・エンパワーメント）の一環として、日本国の子どもたちとその家族、若者たちに「夢をえがき、計画をたて、行動する」ことをわかりやすく伝えるために、日本昔話（伽話・民話）の『桃太郎』をベースに『うらしまたろう』『花咲かじいさん』『一寸法師』『かぐや姫』などをオマージュして織り込んだ紙芝居映像『Cookie Boy: Dream, Plan, Do』（邦題：クッキー太郎：夢をえがき、計画をたて、行動する）を公開。

今回公開された紙芝居映像第1弾『Cookie Boy: Dream, Plan, Do』（邦題：クッキー太郎：夢をえがき、計画をたて、行動する）は、浦島太郎から「遠い海の彼方にあるクッキーの花が咲く島に長い冬が訪れ、島の人々が冬のために保存していたクッキーを島に住む鬼が全て奪った」ことを聞かされたCookie Monster（クッキーモンスター）扮するクッキー大好きな“クッキー太郎”が「クッキーの花が咲く島に行き、クッキーの花を自分の目で一度見てみたい。鬼にクッキーを分かち合うことを教え、その島の人々の手助けをしたい」という夢と使命を抱き、おじいさんから教わった「夢をえがき、計画をたて、行動する」ことを決意して旅に出る。犬、猿、雉を携え・・・と、『桃太郎』のストーリーが続くが、鬼退治ではなく、全く異なるハッピーエンドが待ち受ける。

公開直後から「かわいい」などの視聴者からのコメントも寄せられており、子どもたちとその家族、若者たちにも「夢をえがき、計画をたて、行動する」ことの大切さや正しい行動をすることの大切さがしっかりと伝わりそうだ。

Sesame Workshop（セサミワークショップ）とSESAME STREET®（セサミストリート®）日本事務局は、今後も紙芝居映像シリーズとしてシリーズ化し、YouTube（ユーチューブ）のSESAME STREET®（セサミストリート®）日本公式チャンネルで公開していく。

クッキー太郎：夢をえがき、計画をたて、行動する