映画『ヘルボーイ』の日本国公開が決定、全米で話題！原作者完全監修のリブート版

©︎2019 HB PRODUCTIONS, INC.

映画『Hellboy』（邦題『ヘルボーイ』）の日本国公開が決定し、日本国版の第1弾ヴィジュアルが公開された。

1993年にアメリカ合衆国のDark Horse Comics（ダークホースコミックス）から出版されたコミック・ブック『Hellboy』（邦題『ヘルボーイ』）は、コミックス・アーティスト/作家のMike Mignola（マイク・ミニョーラ）による人気コミックス・シリーズであり、魔界で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局 BRPDのエージェントとして活躍する物語。映画監督/脚本家/小説家のGuillermo del Toro（ギレルモ・デル・トロ）監督によって実写映画化され、俳優のRon Perlman（ロン・パールマン）を主人公Hellboy（ヘルボーイ）に抜擢し、2004年に映画『Hellboy』（邦題『ヘルボーイ』）を公開、2008年に映画『Hellboy II: The Golden Army』（邦題『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』）を公開。怪奇小説・幻想小説の先駆者の一人であった小説家のHoward Phillips Lovecraft（ハワード・フィリップス・ラヴクラフト）をリスペクトしているギレルモ・デル・トロ監督は、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトへのオマージュをいたるところに入れ、原作のキャラクターや設定を一部変更したことでも知られている。マイク・ミニョーラも参加し、モンスターやクリーチャー、背景のデザインを手掛けた。

そして、11年の時を経て、スタッフやキャストを一新し、マイク・ミニョーラが完全監修するリブート版として全く新しい映画『ヘルボーイ』が、2019年秋に日本国で公開される。昨年2018年末には海外でオフィシャルトレイラーが公開されているほか、2019年4月12日（金曜日）よりアメリカ合衆国全米で公開され、衝撃的な内容で話題沸騰、盛り上がりを見せている。監督を務めたのは、HBOのテレビドラマ『Game of Thrones』（邦題『ゲーム・オブ・スローンズ』）シリーズなどを手掛ける映画監督/脚本家のNeil Marshall（ニール・マーシャル）監督。主人公ヘルボーイを演じるのは、Netflixのテレビドラマ『Stranger Things』（邦題『ストレンジャー・シングス』）のメインキャストとして世界的な知名度を獲得し、Marvel（マーベル）映画『Black Widow』（原題『ブラック・ウィドウ』）にも出演することが決定している俳優のDavid Harbour（デヴィッド・ハーバー）。Blood Queen（ブラッドクイーン）を演じるのは、映画『Resident Evil』（邦題『バイオハザード』）シリーズで主人公Alice Abernathy（アリス・アバーナシー）を演じる女優/モデルのMilla Jovovich（ミラ・ジョヴォヴィッチ）。ヘルボーイと共に悪と戦う防衛局のメンバーとして、教授Trevor Bruttenholm（トレヴァー・ブルッテンホルム）を演じるのは俳優のIan McShane（イアン・マクシェーン）、Alice Monaghan（アリス・モナハン）を演じるのは女優のSasha Lane（サッシャ・レイン）、Ben Daimio（ベン・デミオ）を演じるのは俳優/プロデューサーのDaniel Dae Kim（ダニエル・デイ・キム）。

今回解禁された日本国版の第1弾ヴィジュアルは、燃え盛る炎を背景に、折れた角の痕が特徴のヘルボーイが鋭い眼差しで大型拳銃サマリタンを構えており、ヘルボーイの台詞「悪かったな、俺がヒーローで。」が添えられ、悪魔なのにヒーローという稀有な立ち位置が皮肉を込めて表現されている。

ダークヒーロー真打、ヘルボーイ伝説始動—映画『Hellboy』（邦題『ヘルボーイ』）は、2019年秋より全国ロードショーで公開される。