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エド・シーランがNEWアルバム『−』5月発売を発表—アルバムシリーズ最終作、これまでで最も正直で真実味のある作品に

エド・シーラン氏がアルバムプロジェクトを締め括るシリーズ最終作・NEWアルバムの発売を発表した!どのようなアルバムになるの!?記事を読み進めよう!

 
Ed Sheeran|エド・シーラン
エド・シーランさん ©︎ 2022 Atlantic Records
Ed Sheeran - − (Subtract)

エド・シーランさんのNEWアルバム『− (Subtract)』ジャケット ©︎ 2023 Atlantic Records

シンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのEd Sheeran(エド・シーラン)が、NEWアルバム『− (Subtract)』(『−(サブトラクト)』)を2023年5月5日(金曜日)に発売することを発表した。

 

エド・シーランは、2011年発売のアルバム『+』(『プラス』)、2014年発売のアルバム『×』(『マルティプライ』)、2017年発売のアルバム『÷』(『ディバイド』)、2021年発売のアルバム『=』(『イコールズ』)と、これまで10年以上に渡ってシリーズ化してリリースしてきたアルバムプロジェクト“Mathematics Project”(マスマティックス・プロジェクト)を締め括る最終作・通算5枚目のNEWアルバム『−』の発売を発表。シンガー/ソングライターとしてのルーツに立ち返り、個人的な悲しみと希望を背景につくられる同アルバムは、彼の最も弱く、正直である一面を表現するという。

エド・シーランは、楽曲制作について「完璧なアコースティックアルバムをつくり上げるために、この10年間、何百もの曲を書き、レコーディングをしてきた。そして2022年の初め、一連の出来事が僕の人生、精神状態を変え、最終的には音楽とアートに対する見方を変えた。曲を書くことは、僕のセラピーなんだ。自分の感情を理解するのに役立つ。どんな曲になるかは考えず、ただただ浮かんでくるものを書いてきた。そして、たった1週間で、これまで書いた10年分の作品を、僕の最も深い闇の想いを込めた曲と入れ替えたんだ」と楽曲制作の意味と方向性の変化に触れ、さらに「1ヶ月の間に、妊娠中の妻は腫瘍があると告げられ、出産後まで治療の道はないことを知らされた。兄弟同然の親友ジャマールが急死し、そして僕は自分の誠実さとソングライターとしてのキャリアを守るために法廷に立つことになった。僕は、恐怖、憂鬱、不安のスパイラルに陥っていた。溺れているような、水面下で頭を抱えているような、上を向いていても空気を吸いに行くことができないような、そんな気分だった」と精神状態を振り返る。そして、同アルバムについては「アーティストとして自分が今どこにいて、どのように自分を表現すべきかを正確に表していない作品を世に送り出すことはできないと思った。このアルバムは、まさにそれを表現したものだ。僕の魂の扉を開けてくれた。僕は初めて人々が気に入るようなアルバムを作ろうとせず、ただ単に大人になってからの自分にとって正直で真実味のあるものを世に送り出そうとしている。これは昨年2月の日記のようなもので、その時に感じていたものを理解するための手段だったんだ。それが“Subtract”だ」と説明した。

同アルバムは、シンガー/ソングライターのTaylor Swift(テイラー・スウィフト)の紹介で意気投合したロックバンド The National(ザ・ナショナル)ギタリスト/キーボディストのAaron Dessner(アーロン・デスナー)と作曲・プロダクションでタッグを組み、昨年2022年2月にアルバムの制作を開始。1ヶ月にも及ぶスタジオ滞在で30曲以上を書き上げ、その中から厳選し、フォーク調のテクスチャーから大胆なフルバンド、オーケストラのアレンジまで、絶妙なプロダクションによって14曲がシームレスに結ばれ、収録される。エド・シーランが自身の作詞・作曲の限界に挑戦し、キャリアの中で最も深みのあるソングライティングを実現している。

Ed Sheeran(エド・シーラン)のNEWアルバム『− (Subtract)』(『−(サブトラクト)』)は、2023年5月5日(金曜日)に発売される。

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INFORMATION

Ed Sheeran – − (Subtract)
 
発売: 2023年5月5日(金曜日)
価格: 未発表
品番: 未発表
収録: 1. Boat / 2. Salt Water / 3. Eyes Closed / 4. Life Goes On / 5. Dusty / 6. End Of Youth / 7. Colourblind / 8. Curtains / 9. Borderline / 10. Spark / 11. Vega / 12. Sycamore / 13. No Strings / 14. The Hills of Aberfeldy

予約 / ダウンロード / ストリーミング
https://edsheeranjp.lnk.to/subtract
日本国内レーベル
https://wmg.jp/edsheeran/

 

 

©︎ 2023 Atlantic Records © 2023 Warner Music Japan Inc.

Ed Sheeran氏がNEWアルバム『−』発売を発表したと同時に同アルバムの予告映像を公開。予告映像は、波打ち際を歩くEd Sheeran氏の姿が映し出され、アングルが変わると浜辺には収録曲のリストが描かれている。さらに波に打ちのめされる姿やカラフルなペンキをぶっかけられる姿、独り浜辺でピアノを弾く姿、張り裂けた胸から液体が流れ落ちる姿などの映像も織り交ぜられ、さまざまな出来事に打ちのめされた精神状態を表していると思われる。Ed Sheeran氏が12歳のときにギターでEric Clapton氏の「Layla」を初めて弾いて以来、シンガー/ソングライターへの愛と情熱を抱いた。家では父親が好きなDamien Rice氏、Bruce Springsteen氏、Bob Dylan氏などの曲が繰り返し流れている中で育ったため、シリーズ最終作となる同アルバムは常にEd Sheeran氏の視野の先にあったというが、2022年に衝撃的な出来事が次々と起こり、曲と楽曲制作のプロセスは変化し、まったく新しい意味と方向性を持つようになったという。ただ1つだけ以前と変わらないのは、シンガー/ソングライターとしての作曲に対する愛情に根差したレコードをつくりたいという強い願望。同アルバムは、Ed Sheeran氏がなぜ最も才能あるソングライターの1人であり続け、ファンが安らぎと帰属を求めるために自らの体験を打ち明けるアーティストであるのかを思い出させてくれる作品となるようだ。

 
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