ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがスーパー・ニンテンドー・ワールドの開業再延期を発表—COVID-19拡大で入場者数大幅制限

スーパー・ニンテンドー・ワールドの新ヴィジュアル

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、日本国政府による新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発出により、2021年2月4日（木曜日）に開業を予定していた世界初の新エリア SUPER NINTENDO WORLD（スーパー・ニンテンドー・ワールド）の開業再延期を発表した。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内に2月4日（木曜日）に開業が予定されていた、日本国が誇るゲーム・玩具企業である任天堂のキャラクターや世界をテーマにした世界初の新エリア スーパー・ニンテンドー・ワールドが、国内のSARS-CoV-2 / COVID-19（新型コロナウイルスによる感染症）感染拡大と、日本国政府による新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発出を受け、開業を緊急事態宣言解除後に再延期（日程未定）。開業日については、緊急事態宣言解除後に改めて決定、発表される。開業の延期は、昨年2019年春の新型コロナウイルスによる感染症感染拡大時に続き、2回目となる。

緊急事態宣言の指定期間中は、入場者数を大幅に制限するなど新型コロナウイルスによる感染症の感染拡大防止と衛生対策の強化をしてパークの運営を行うとしている。

スーパー・ニンテンドー・ワールドは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン初となる多層式エリア、日本国が誇るゲーム・玩具企業である任天堂のキャラクターや世界をテーマにした世界初のエリアとなっており、ファミリーコンピューターゲーム用ソフト『スーパーマリオブラザーズ』のキノコ王国、ピーチ城、クッパ城なども忠実に立体再現。特別に設計された“パワーアップバンド”を手首に装着してスマートフォンアプリと連動させ、クッパJr.が盗んだゴールデンキノコを取り返すために『スーパーマリオブラザーズ』の世界に入り込み、実際にゲストが自分の全身を使って飛び、ブロックを叩き、コインや“キー”、キャラクタースタンプを集めるなどのゲーム体験ができる「パワーアップバンド・キーチャレンジ」、マリオカートに乗り込んでアクションレースゲーム『マリオカート』シリーズを体験でき、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが誇るARやプロジェクションマッピング、特殊効果、空間演出などあらゆる世界最新鋭の技術を駆使した世界初のライド・アトラクション「マリオカート〜クッパの挑戦状〜」、『スーパーマリオブラザーズ』に登場するキャラクターのヨッシーの背中に乗ってお宝探しの冒険を楽しむことができるライド・アトラクション「ヨッシー・アドベンチャー」のほか、レストラン、ショップなど、ゲームの楽しみをテーマパークに最適化した、これまでにない“アソビ体験”を取り入れたエリア＆アトラクションになっている。