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しあわせは身近にあることを教えてくれるスヌーピーの存在—スヌーピーミュージアム「ザ・スヌーピー展」で知る本当のしあわせ

コミック『PEANUTS』誕生75周年記念「ザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。」が、スヌーピーミュージアムにて開催されている!どのような展覧会になっているの!?記事を読み進めよう!

 
『PEANUTS』原画 1990年7月18日
『PEANUTS』原画 1990年7月18日 © 2025 Peanuts Worldwide LLC ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi
Snoopy Museum Tokyo|スヌーピーミュージアム

コミック『PEANUTS』誕生75周年「ザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。」© 2025 Peanuts Worldwide LLC ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

 コミック『PEANUTS』(『ピーナッツ』)誕生75周年記念「ザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。」が、スヌーピーミュージアム(東京・南町田)にて開催されており、連日多くの人で賑わっている。

 世界中の誰もが知る、スヌーピー。1950年10月2日にアメリカ合衆国の新聞社7社のデイリーズ版で連載がスタートしたコミックストリップ=新聞連載漫画『PEANUTS』に、チャーリー・ブラウンの飼い犬(ペット)としてビーグル犬のスヌーピーが初登場したのは、連載開始から3日目の10月4日だった。連載当初は、子どもたち=“PEANUTS GANG(ピーナッツ・ギャング)”と遊んだり、吠えたり、穴を掘ったりする四足歩行の愛くるしい子犬だったが、日を追うごとに成長、キャラクター性も増し、人間のように二足歩行をするようになり、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、喜んだり、ハッピーダンスをしたり、哲学的なことを考えたりと、個性と、さまざまな表情や感情をあらわにする姿が、“PEANUTS GANG”と過ごす日々の中で描かれ、世界75の国と地域で45言語に翻訳、2,600紙に掲載、いまなお世界中の人々に愛され続けている。そんなスヌーピーの魅力を紹介するのが、スヌーピーミュージアムで開催されている『PEANUTS』誕生75周年記念「ザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。」。本展は、〈Newspapers|新聞〉〈Pure Dog Snoopy|ぼくはただの犬〉〈Snoopy Can Be Anyone|なんにでもなれる〉〈Sleepy Snoopy|どこでも眠いんだ〉〈How Do You Feel?|どんな気持ち?〉〈Snoopy and Charlie Brown|ともだちは丸頭〉で構成され、今年で没後25年となる『PEANUTS』作者でカートゥーニストのCharles M. Schulz(チャールズ M. シュルツ/1922 -2000)が描いた約75点の原画やドローイング、スケッチ、当時新聞に掲載されたコミックストリップなどの資料でスヌーピーについて知ることができ、まだ出会ったことがないスヌーピー、これまで見たことがない表情のスヌーピーも紹介されている。アメリカ合衆国カリフォルニア州ソノマ郡サンタローザ・Charles M. Schulz Museum and Research Center(チャールズ M. シュルツ美術館&リサーチセンター)世界唯一のサテライトミュージアムとして、2016年に東京・六本木にオープン、2019年に東京・南町田に移転オープンしたスヌーピーミュージアムは、オープンから今年で10周年を迎えるが、スヌーピーにフォーカスを当てた企画展は、2016年10月に開催された第2回展「HELLO AGAIN, SNOOPY もういちど、はじめましてスヌーピー。」以来約9年ぶり、今回が2回目。さらに、13年前の2013年に森アーツセンターギャラリー(東京・六本木)にて開催された大規模な展覧会、朝日新聞創刊135周年記念「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。」にも繋がる。

 PEANUTS GANGの1人、元気でわがまま、強気な“小言屋さん”のルーシーがスヌーピーの頭を撫で、抱きしめ「HAPPINESS IS A WARM PUPPY..(しあわせは、あったかい子犬..)」と口にするコミックストリップが1960年4月25日に新聞に掲載、同コミックストリップが元となり、1962年11月には「Happiness is」のフレーズとイラストを収めたギフトブック『HAPPINESS IS A WARM PUPPY』(邦題『スヌーピーのしあわせはあったかい子犬』)が発売され、発売から45週もの間、アメリカ合衆国の新聞『The New York Times』(『ニューヨーク・タイムズ』)紙のベストセラーリスト入りを果たし、1967年までに全世界で累計130万部超が売れるという驚異のロングベストセラーを記録。これは、『PEANUTS』とスヌーピーを語る上で重要な出来事と、『PEANUTS』を象徴するコミックストリップと名言になり、同コミックストリップや同ギフトブックのタイトルを元ネタに、あのロックバンド Beatles(ビートルズ)が1968年に発表したアルバム『The Beatles』(『ザ・ビートルズ』)の収録曲として「Happiness Is A Warm Gun」(ハピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン)を収録したほか、引用句辞書にも掲載されるなど、スヌーピーは世界に愛されるアイコンとなり、ポップカルチャーやカウンターカルチャーはもちろん、全世界のさまざまなシーンに影響を与えた。普段は辛口なルーシーにも「しあわせ」と言わせしめ、さらに1989年10月30日の新聞に掲載されたコミックストリップで立場が逆転したチャーリー・ブラウンが飼い犬のしあわせのために人生(余生)を捧げることを決心したスヌーピーのことを知ることで、『PEANUTS』と“PEANUTS GANG”が全世界で愛され続ける理由と、私たちがわかっているようでわかっていない、気がついているようで気がついていない、当たり前のようで当たり前ではない、“何か”が見えてくる——しあわせは、きみ(スヌーピー)をもっと知ること。

 

 ここで、『PEANUTS』誕生75周年記念「ザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。」の全貌をご紹介する。



bornもっとスヌーピーだらけに

Snoopy Museum Tokyo|スヌーピーミュージアム

スヌーピー・ロビー © 2025 Peanuts Worldwide LLC ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

Snoopy Museum Tokyo|スヌーピーミュージアム

スヌーピー・ふかふかレリーフ © 2025 Peanuts Worldwide LLC ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

Snoopy Museum Tokyo|スヌーピーミュージアム

スヌーピー・ぬいぐるみウォール © 2025 Peanuts Worldwide LLC ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

 スヌーピーミュージアムは、『PEANUTS』誕生75周年を記念し、「もっとスヌーピーだらけに」をテーマに展示や体験がパワーアップ!同ミュージアムとPEANUTS Cafeの窓ガラス(外観)に“スヌーピー・ウィンドウ”、同ミュージアムとPEANUTS Cafeの間の地面に“スヌーピー・トリックアート”、同ミュージアムの出入口を入ったところに“スヌーピー・ロビー”、3Fのエレベーター前に“スヌーピー・ふかふかレリーフ”、1Fのショップ奥に床から天井まで約500体のスヌーピーのぬいぐるみが飾られた“スヌーピー・ぬいぐるみウォール”、そして隣接する鶴間公園に“スヌーピー・パークスタチュー”2体が新設され、フォトスポットにもなっている。文字通り、スヌーピーで溢れる“スヌーピーだらけに”!内覧会の日は、台風接近の大雨で“スヌーピー・パークスタチュー”、“スヌーピー・トリックアート”、“スヌーピー・ウィンドウ”が撮影できなかったため、みなさんには現地に足を運んで実際に見たり、写真や動画を撮ったりして楽しんでいただきたい。

bornザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。

Snoopy Museum Tokyo|スヌーピーミュージアム

コミック『PEANUTS』誕生75周年「ザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。」© 2025 Peanuts Worldwide LLC ©︎ SAPIENS TODAY and Wingedicate, Photo by Ryohei Ryan Ebuchi


 

©︎ 2025 Peanuts Worldwide LLC
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コミック『PEANUTS』誕生75周年記念「ザ・スヌーピー展 世界のともだちになった犬。」が、スヌーピーミュージアムにて開催され、連日多くの人で賑わっている!アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス生まれ、セントポール育ちのCharles M. Schulzさんの育ち、家族、人柄、技巧、軌跡と、結婚後の移住先カリフォルニア州ソノマ郡セバストポルとサンタローザの穏やかな風土が生み出したコミックストリップ『PEANUTS』。本展では、日本国でも大人気を博す『PEANUTS』に登場する“PEANUTS GANG”の1匹、宇宙で一番有名なビーグル犬のスヌーピーにフォーカスを当て、原点回帰。“スヌーピー”とは?を知ることが、何であるのかにたどり着く。気がつけば、筆者もこのリポートを執筆、編集しながら、10年以上前に亡くしたヨークシャーテリアのおんなの子を思いながら取り組んでいた。Yes/No、好き嫌い、面倒臭い、おやつもそれじゃない、お留守番させると地雷を仕掛けてくる(うんちを部屋のあちらこちらにお漏らし)・・・と、意思がはっきりしていて、個性も表情も感情も豊か。彼女といると本当にしあわせで、幸運を呼ぶ犬だった。またいつか会えたらいいなぁなんて・・・。それはさておき、善だの悪だの、右だの左だの、敵だの味方だの、勝っただの負けただの、数字が多いだの少ないだの、有名だの無名だの、金持ちだの貧乏だのと、誰かが一方的に作り出した印象や情報、価値観に翻弄され、いつの間にか必要のない高いプライドを持ち、勝手に他者を蔑み、レッテルを貼り、差別的や排他的になり、なにかと勝ることや比べたがる自己中心的を超えた“自分至上主義”の人が増えた。それは、政治や警察をはじめとする公権力、私たちマスコミ・報道機関のせいであり、企業ビジネスやソーシャルメディアのあり方と仕組みのせいであり、あまりにも便利になりすぎたせいかもしれない。権力や企業、ブランドが消費者・利用者のお金や時間、労力、才能、個人情報、プライバシーを窃取する仕組みが、争いや分断、過剰な競争、依存、制裁、押し付けの価値観を生み出し、“クソダサい”この風潮や傾向に人々が惑わされ、傾き、他者だけなく、自分自身をも苦しめ、しあわせから遠のいている。しあわせの形や価値観はさまざまだが、誰かや何かに勝ることも比べる必要もない。あなたはあなた、あなたがこの世に生まれてきてくれただけでしあわせ、誰もがしあわせになるために生まれてきた——そんなこともスヌーピーや“PEANUTS GANG”、『PEANUTS』は感じさせてくれる。わずか数秒で読むことができるが、その数万倍もの想像力を掻き立たせてくれる『PEANUTS』は、私たちの身近にこそしあわせや喜びがあることを教えてくれる——「ともだち」「知ること」「理解すること」「思うこと」「寛容でいること」「愛すること」「信じること」「側にいること」「分け与える、シェア(共有)すること」「想像すること」「夢見ること」「正直でいること」「笑うこと」「期待しないこと」「食べること」「寝ること」——そして「『PEANUTS』を読む、見ること」——ほら、ささやかだけど、しあわせや喜びは身近にあるでしょ!?もちろん一時的な特別な何かも大切だけど、身近にあるささやかなしあわせや喜びこそ、普遍的で一番大切なもの。そこにあるのは、Charles M. Schulzさんが描くユーモアと、子どもたち、犬、鳥の永遠の友情。“PEANUTS GANG”同士だけでなく、あなたとの友情も存在する。本展で、原画やドローイング、スケッチ、コミックストリップで『PEANUTS』を読む、見るという貴重な体験を通して“クスッ”と笑うことができたのなら、それはもうしあわせと喜び、友情の証。あるようでない権力を暴力的に振りかざす者たち(警察をはじめとする公権力)によって混沌殺伐とする世界、権力や企業、ブランドがあなたのお金や時間、労力、才能、個人情報、プライバシーを搾取する世界・・・そんな中で、こころが折れそうなとき、荒みそうなとき、挫けそうなとき、落ち込みそうなとき、逃げたくなるとき、この世から消え去りたいと思ったとき、元気になりたいとき・・・『PEANUTS』に触れるといい。ライナスのSecurity Blanket(安心毛布)のように、こころの拠りどころになる。自分自身にも優しくなれるし、自分以外の他者や生きものにも優しくなれる。“HAPPINESS IS A WARM PUPPY..(しあわせは、あったかい子犬..)”——スヌーピーをギュッと抱きしめるように、スヌーピーミュージアムと『PEANUTS』を通して、本当のしあわせを知り、そのしあわせを全身で感じてほしい。後ね、スヌーピーが教えてくれるしあわせの中には、「想像すること」「夢見ること」=「Snoopy Can Be Anyone(スヌーピーはなににだってなれる)」があるんだけど、スヌーピーが変身し、ほかの動物(のふり)やサングラスをかけた学生 ジョー・クール、撃墜王 フライング・エース、宇宙飛行士、小説王、弁護士、外科医、精神分析医(ルーシー)の代理、海賊、サンタクロース、野球選手、アイスホッケープレーヤー、テニスプレーヤー、ゴルファー、フランス外国人部隊の将校、世界第二次世界大戦の勇士...になったように、あなたも何にだってなれるし、何だってできるんだから!「ぼくは、◯◯◯」「わたしは、◯◯◯」と宣言、名乗ったそのときから、◯◯◯になる。目まぐるしく変わる世界、社会情勢の中で大変な日々だと思うけど、知性と感性、想像力を身につけ、夢、希望、愛、ユーモアを持って、陽気に(ポジティブに)あなたの人生を生かされ生きてください。きっと、しあわせになるから。私たちは、あなたのしあわせを心から願っています。『PEANUTS』誕生75周年、おめでとうございます!スヌーピーミュージアムは、今年開館10周年へ——。

 
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