映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』リュック・ベッソン監督が6年ぶりに来日

© 2017 VALERIAN S.A.S. – TF1 FILMS PRODUCTION

映画『Valerian and the City of a Thousand Planets』（邦題：ヴァレリアン 千の惑星の救世主）の監督を務めた映画監督/プロデューサー/脚本家のLuc Besson（リュック・ベッソン）監督が6年ぶりに来日した。

映画『Valerian and the City of a Thousand Planets』（邦題：ヴァレリアン 千の惑星の救世主）のジャパンプレミアが2018年3月13日（火曜日）に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、6年ぶりに来日したLuc Besson（リュック・ベッソン）監督が登壇。また、日本語吹替え版でDoghan-Daguis（ドーガン=ダギーズ）のキャラクターヴォイスを務めたロックバンドのTHE ALFEE（桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦）、Bubble（バブル）のキャラクターヴォイスを務めたお笑い芸人のゆりやんレトリィバァも会場に駆けつけた。

Luc Besson（リュック・ベッソン）監督が登場すると、450人以上の観客やファンで埋め尽くされた超満員の劇場は大きな拍手と熱気に包まれ、Luc Besson（リュック・ベッソン）監督もステップを踏んで陽気に登場。“日本は第2の祖国”という親日家のLuc Besson（リュック・ベッソン）監督は、「ドウモ、アリガトウ！コンバンワ！」と丁寧に深々とお辞儀をしながら日本語で挨拶し、「初めて来日したのは30年前だが、いつも素晴らしい体験ができる。本当にうれしいのは、作品が公開になる度に日本の皆さんが観に来てくれること。30年後もみんなヨボヨボで会えるのを楽しみにしている。その時は、車いすに乗ってでもくる」と思いを語った。子どもの頃から映画『Valerian and the City of a Thousand Planets』（邦題：ヴァレリアン 千の惑星の救世主）の原作『Valérian and Laureline』（ヴァレリアンとローレリーヌ）に憧れ、映画化を実現させた思いについて「とても嬉しい。原作は知らなくても大丈夫、みんな楽しめる」、「年を取るとどうしても忘れてしまう。10歳の子に「大人になったら何になりたい？」と聞くと、例えば「宇宙飛行士」と答えるが、その子は大人になったとき、同じことを聞かれたら「宇宙飛行士になりたいなんて馬鹿だった」と答えてしまう。でも僕みたいに宇宙飛行士になれた男もいる。今夜は、28世紀にいきましょう！」と夢を見続け信じ諦めないことの大切さも交えながら語りかけた。THE ALFEEの坂崎幸之助が続編の予定を尋ねると「原作のコミックは29巻あるから、もしかしたら・・・ちなみにドーガン＝ダギーズはほとんどのストーリーに出ている」とTHE ALFEEには嬉しいコメントが飛び出し、THE ALFEEの桜井賢も「続編があれば、また参加したい」とアピール。ゆりやんレトリィバァも負けじと、次回作があれば人間役での出演を英語でアピールするなど、続編への期待も膨らむトークセッションとなった。

Luc Besson（リュック・ベッソン）監督史上最強最大のSFエンターテイメント超大作！体感型ギャラクシー・アドベンチャー―映画『Valerian and the City of a Thousand Planets』（邦題：ヴァレリアン 千の惑星の救世主）は、2018年3月30日（金曜日）より全国ロードショーで公開される。

写真： Ryuki Todaka