映画『ジョーカー』のフィルムコンサート『JOKER LIVE IN CONCERT』が来年開催決定—衝撃作をフルオーケストラで体感

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2019年公開の映画『Joker』（邦題『ジョーカー』）のフィルムコンサート『JOKER LIVE IN CONCERT』が、来年2021年2月に東京・東京国際フォーラム ホールAで開催される。

フィルムコンサート『JOKER LIVE IN CONCERT』は、2019年公開の映画『ジョーカー』全編を超巨大スクリーンと高質なサウンドシステムで上映し、エクスペリメンタルミュージックグループmúm（ムーム）のメンバーでチェリストのHildur Guðnadóttir（ヒドゥル・グドナドッティル）が作曲を手掛け、第77回ゴールデングローブ賞作曲賞と第92回アカデミー賞作曲賞を受賞した楽曲をフルオーケストラが生演奏。巨大スクリーンに映し出される本編にフルオーケストラの生演奏がシンクロし、観客は衝撃作の独特な世界観を大迫力の映像x音楽で体感することができる。

2019年公開の映画『ジョーカー』は、DCコミックス『Batman』（『バットマン』）に登場するバットマンの宿敵Joker（ジョーカー）を原作とし、俳優のJoaquin Phoenix（ホアキン・フェニックス）が演じるコメディアンを夢見る純粋で心優しい孤独な男Arthur Fleck（アーサー・フレック）が最悪の悪役ジョーカーへと変遷していく様子が独自のストーリーと独特の世界観で描かれ、初めてジョーカー誕生の理由が明かされた。リアルな人間ドラマの中に、弱者に無関心な社会に見捨てられた一人の男の内面が表現され、アメリカ合衆国に限らず世界中で問題になっている社会格差を風刺していると話題になったと同時にさまざまな波紋を広げ、アカデミー賞主演男優賞と最優秀作曲賞（最多11部門ノミネート）、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、日本アカデミー賞最優秀外国作品賞をはじめ、多くの賞を受賞。公開後、R指定作品としては史上最高の興行収入100,000,000,000円を突破、日本国でも興行収入5,000,000,000円超、観客動員数3,430,000人を記録し、全世界で社会現象となった。ジョーカーは、1989年公開の映画『Batman』（邦題『バットマン』）では俳優/映画監督/プロデューサーのJack Nicholson（ジャック・ニコルソン）、2008年公開の映画『The Dark Knight』（邦題『ダークナイト』）では俳優のHeath Ledger（故・ヒース・レジャー）が演じている。

映画『Joker』（邦題『ジョーカー』）のフィルムコンサート『JOKER LIVE IN CONCERT』は、来年2021年2月20日（土曜日）・2月21日（日曜日）に開催される。