アンドラ・デイが新曲「Phone Dies」をリリース—セクシーなリリックでリスナーのこころを鷲掴みにする雰囲気の良い楽曲

アンドラ・デイ「Phone Dies」のジャケ写

シンガー/ソングライター/女優のAndra Day（アンドラ・デイ）が、昨日2021年4月16日（金曜日）にシングル「Phone Dies」（フォーン・ダイズ）をリリースした。

シンガーのBilly Holiday（ビリー・ホリデイ）の生涯と、アフリカ系アメリカ人への人種差別と闘う姿を描いたHuluオリジナル映画『The United States vs. Billie Holiday』（邦題『ジ・ユナイテッド・ステイツ vs. ビリー・ホリデイ』）で主演・Billy Holiday（ビリー・ホリデー）役を務め、第78回ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門主演女優賞に輝き、さらに第93回アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされているアンドラ・デイが、シングル「Phone Dies」をリリース。「Phone Dies」は、シンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのBruno Mars（ブルーノ・マーズ）と共にバンド Silk Sonic（シルク・ソニック）を結成したシンガー/ソングライター/ラッパー/音楽プロデューサーのAnderson .Paak（アンダーソン・パーク）がプロダクションを務めた。曲が始まると、早々に「This might sound crazy but be my baby I’ll let you feel these vibes until my phone dies Yea we can feel these vibes until my phone dies（おかしく聞こえるかもしれないけど、私のベイビーになってくれない？私のベイビーでいると、きっとうっとりするわ。私の携帯が電池切れになるまで、その気持ちを感じさせてあげる）」と、セクシーなリリックとコーラスでリスナーのこころを鷲掴みにする。そして、どこかシンガー/ソングライター/ラッパー/音楽プロデューサーのLauryn Hill（ローリン・ヒル）やシンガー/ミュージシャンのAl Jarreau（故・アル・ジャロウ）などの楽曲も彷彿とさせ、ゆるやかなエレクトロ/ソウルなメロディとリズム、アンドラ・デイ独特のジャジーでソウルフルな歌声がシンクロし、雰囲気の良い楽曲に仕上がっている。

アンドラ・デイは、幼少期から教会で歌い、その後もダンスや演劇、音楽を学ぶ。地元・アメリカ合衆国カリフォルニア州南カリフォルニアにできたショッピング・センターのオープンイベントでパフォーマンスをしていたところ、シンガー/ソングライター/音楽プロデューサーのStevie Wonder（スティーヴィ・ワンダー）の妻Kai Millard（カイ・ミラード）の目に留まり、アンドラ・デイの音楽を夫のスティーヴィー・ワンダーにすすめ、気に入ったスティーヴィー・ワンダーはアンドラ・デイに連絡を取り、プロデューサーを紹介後に曲作りをスタート。2016年2月にデビュー・アルバム『On Cheers To The Fall』（オン・チアーズ・トゥ・ザ・フォール）をリリース。ファーストシングルは「Forever Mine」（フォーエヴァー・マイン）、ミュージックビデオを手掛けたのは映画監督/プロデューサーのSpike Lee（スパイク・リー）。スティーヴィー・ワンダーが1967年にリリースし、2016年に新たにアンドラ・デイと収録した「Someday at Christmas」（邦題『想い出のクリスマス』）が、Apple（アップル）のホリデーCMに起用され、古き良き時代の雰囲気やジャジーでソウルフルな独特な歌声が大きな話題を呼んだ。

アンドラ・デイのシングル「Phone Dies」（フォーン・ダイズ）は、昨日2021年4月16日（金曜日）にリリース。