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漫画家 水木しげる生誕100周年を記念した初の大型展覧会が7月より開催—水木しげる所蔵の文献や妖怪原画100点以上を公開

妖怪漫画の第一人者である故・水木しげる氏初の大展覧会が開催されることが発表され、キービジュアルが公開された!どのような展覧会になるの!?記事を読み進めよう!

 
水⽊しげるの妖怪 百⻤夜⾏展〜お化けたちはこうして⽣まれた〜
たかくらかずき⽒が制作したキービジュアル。かつて鳥山石燕らが描いた著名な妖怪画と水⽊しげるの妖怪画が共演 ©︎水木プロダクション
水⽊しげるの妖怪 百⻤夜⾏展〜お化けたちはこうして⽣まれた〜

大人気を博す漫画『ゲゲゲの鬼太郎』にも登場する塗壁(ぬりかべ) ©︎水木プロダクション

漫画家/妖怪研究家/紙芝居作家 故・水木しげるの生誕100周年を記念した初の大型展覧会『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展〜お化けたちはこうして生まれた〜』が、2022年7月8日(金曜日)より東京シティビューで開催される。

 

本展は、今年2022年3月に生誕100周年を迎えた故・水木しげるの妖怪世界に迫り、存命時に描き続けた妖怪画をフィーチャーする初の大展覧会。江⼾時代の絵師 鳥⼭⽯燕の『画図百⻤夜⾏』、昭和初期の⺠俗学者 柳⽥國男の『妖怪談義』など、水木しげるが所蔵し研究していた妖怪関係の文献・資料が初公開されるほか、本展タイトル“百⻤夜⾏”にもふさわしく、『ゲゲゲの⻤太郎』にもメインキャラクターとして登場した妖怪“塗壁”(ぬりかべ)や、古くなって粗末に扱われた草履が化けた“化け草履”、狸が化けて人を驚かすという“大かむろ”などの妖怪画100点以上が公開され、妖怪研究に没頭し、日本人に“妖怪”という文化を根付かせた水木しげるがどのように妖怪と向き合い、妖怪を描き続けたのかを紐解く。そして、来場者が妖怪を身近に感じることができるよう、空間ごとに楽しめる体験型の展示となり、会期中はワークショップやナイトツアーなども開催されるようだ。

本展開催の発表と同時に、鳥山石燕らが描いた著名な妖怪画と水⽊しげるの妖怪画が共演し、現代の都市を闊歩するキービジュアルが公開。人間がいつまでも持ち続ける、遊び心あふれる創造⼒をキービジュアルに表現したアーティスト/アニメーション作家のたかくらかずきは、水木しげるとその作品について「子どもの頃、水木先生の『のんのんばあとオレ』という作品を通して妖怪の存在を知り、家の隅っこや下校中の夕闇の中に潜む未知の世界の住人について想像を巡らせました。とても怖かった。でも大人になった今、怖いと美しいは同じことだと心底思うのです。いつまでも先生の描く妖怪が大好きです」とコメントを寄せた。

 

水木しげるは、1958年に漫画『ロケットマン』で漫画家デビュー。1960年に漫画『墓場鬼太郎』(1968年に漫画『ゲゲゲの鬼太郎』に改名)、1961年に漫画『河童の三平』、1963年に漫画『悪魔くん』など代表作となる作品を発表し、妖怪研究家としては1966年から『週刊少年サンデー』連載『ふしぎなふしぎなふしぎな話』で妖怪画を発表するなど、妖怪漫画の第一人者である。大人気を博す『ゲゲゲの鬼太郎』は、5度のアニメ化、2度の実写映画化。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征、爆撃を受け左腕を失った経験から、戦争を主題とする作品も多く描いてきた。2010年には妻・布枝の著書『ゲゲゲの女房』がドラマ化・映画化。2015年11月30日に多臓器不全のため逝去、享年93歳だった。

故・水木しげるの生誕100周年を記念した初の大型展覧会『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展〜お化けたちはこうして生まれた〜』は、2022年7月8日(金曜日)から9月4日(日曜日)まで東京シティビューで開催される。

INFORMATION

 

日程: 2022年7月8日(金曜日)から9月4日(日曜日)
時間: 10時00分から22時00分(最終入館は21時00分)
休館: 会期中無休
会場: 東京・東京シティビュー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
料金: 事前予約制 一般 当日 2,200円(税込) 前売り 1,900円(税込) / シニア(65歳以上) 当日 1,900円(税込) 前売り 1,600円(税込) / 高校生・大学生 当日 1,600円(税込) 前売り 1,300円(税込) / 4歳〜中学生 1,000円(税込) / ほか
注意: 本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合があります。また、情勢によりやむを得ず、営業時間に変更が生じる場合や、休業となる可能性もあります。最新情報、詳細、注意事項を公式サイトおよび公式SNSにて必ずご確認ください。
お問い合わせ: 東京シティビュー 03-6406-6652

 
水木しげる生誕100周年サイト
https://www.mizukipro.com/100th/

 

 

©︎ 水木プロダクション
 
 

妖怪は、昔の人々が⾃⾝の創造性の豊かさを元に、生活の中で体験する暗闇への恐怖やまだ知らないものへの畏怖を解釈したものとされている。現代は、便利になり、街も家も電気の光で明るく、生活の中で体験する暗闇は少なくなったが、人々の創造・想像性は乏しく、心の中に暗闇が存在する。水木しげる先生がどのように妖怪と向き合い、描き続けたのかを知ることはもちろん、水木しげる先生が描き続けた妖怪たちは私たちに何を伝え教えてくれるのか—そんなことも期待しながら大展覧会『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展〜お化けたちはこうして生まれた〜』を楽しみたい!展示内容や特別企画の詳細は、今後の続報を待とう!

 
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