セサミストリート50周年記念ベネフィットガラにミシェル・オバマ前大統領夫人ら豪華セレブリティが出席

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世界150の国と地域で愛され続けている子ども向け教育テレビ番組『Sesame Street』（『セサミストリート』）の放送50周年を記念して、ベネフィットガラ（チャリティー・ディナーパーティー）が開催された。

アメリカ合衆国現地時間2019年5月29日（水曜日）にアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市にあるCipriani Wall Street®︎（チプリアーニ・ウォール・ストリート®︎）で、子ども向け教育テレビ番組『セサミストリート』のベネフィットガラが開催され、Elmo（エルモ）やBig Bird（ビッグバード）などの人気キャラクター、出演者たちも正装に身を包んで出席したほか、第44代アメリカ合衆国大統領Barack Obama（バラク・オバマ）大統領夫人でもあり法律家のMichelle Obama（ミシェル・オバマ）夫人をはじめ、テレビ・パーソナリティ/ジャーナリストのHoda Kotb（ホダ・コトブ）、シンガー/ソングライター/音楽プロデューサー/俳優のJohn Legend（ジョン・レジェンド）、モデルのChrissy Teigen（クリッシー・テイゲン）、俳優のOscar Isaac（オスカー・アイザック）、コンポーザー/プロデューサー/俳優のLin-Manuel Miranda（リン＝マニュエル・ミランダ）、コメディアン/プロデューサー/テレビ・ホストのJohn Oliver（ジョン・オリバー）など、多くのセレブリティが出席。

出席したセレブリティの中でもミシェル・オバマ夫人は、ファーストレディ時代に『セサミストリート』に出演し、朝食をとることの重要性や野菜を植え健康的な食事をすることの重要性をエルモやビッグバード、Grover（グローバー）たちと一緒に子どもたちに伝えたほか、エルモやRosita（ロジータ）をホワイトハウスに招待し、イニシアチブ「Let’s Move!」（レッツ・ムーブ！）を発表するなど、コラボレーション。それらの活動や功績、いまでも子どもたちの生活を向上させるためにたゆまない努力を継続していることが称えられ、ベネフィットガラでは『セサミストリート』を手掛けるアメリカ合衆国の501(c)(3)（非営利組織）Sesame Workshop（セサミワークショップ）の創設者の名前にちなんで名付けられたJoan Ganz Cooney Award（ジョーン・ガンツ・クーニー・アワード）がミシェル・オバマ夫人に授与された。ミシェル・オバマ夫人は、スピーチで「子どもの頃、セサミストリートの多様なキャラクターたちから多様性を学びました。学校に通う前の子どもたちにとって、これほど良い教育はありません。大人になってセサミストリートにどうしても行きたくなり、家族で撮影を訪問したとき、ドラム缶にも感動しました。中国やバチカンなど、たくさんの素晴らしい場所を訪れましたが、セサミストリートは特別です。セサミストリートで育った子どもとして、そして、母として、セサミストリートには感謝の気持ちを言葉では言い尽くせません。これから先も50年続いていくことを願っています」（※スピーチを要約）と語り、セサミストリートとセサミワークショップに賛辞を贈った。

ステージでは、ジョン・レジェンドがエルモたちと一緒に「Sing a Song」（シング・ア・ソング）などの歌を披露したり、ホダ・コトブとキャラクターたちとのトークショーが行われたりと盛り上がり、会場はセサミストリートの50周年を祝う祝福ムードに包まれた。