ティモシー・シャラメ“喜びに溢れ、世の中に光を照らしてくれる”—映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を語る

ウィリー・ウォンカとウンパルンパ © 2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

映画『Wonka』（邦題『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』）の特別映像《ウォンカ誕生の舞台裏編》が公開された。

今回公開された特別映像《ウォンカ誕生の舞台裏編》は、映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の主人公 ウィリー・ウォンカを演じた俳優のTimothée Chalamet（ティモシー・シャラメ）と、本作の監督を務めた映画監督/脚本家のPaul King（ポール・キング）監督が本作を語る映像。冒頭に「皆様！僕の名前は、ウィリー・ウォンカ」——カチンコの音が鳴り響くと、そこはウィリー・ウォンカのチョコレート店。チョコレートやキャンディ、綿あめでできた幻想的な空間の中、ウィリー・ウォンカが綿あめの雲に飛び乗る様子が映し出され、一気に作品の世界観に引き込まれる。ティモシー・シャラメは、自身が演じたウィリー・ウォンカについて「ウィリー・ウォンカは誰もが知っている物語の登場人物。最初から夢みたいなプロジェクトだった」と語る。ポール・キング監督は、本作とティモシー・シャラメについて「これはチョコレート工場をつくる前のウォンカの物語なんだ。ティモシーは素晴らしい役者だよ。まだ若く、純粋で希望に満ち溢れているウォンカを魅力的に表現している」とティモシー・シャラメを大絶賛し、「この映画を作るうえで本当のパートナーのようだった。撮影したものを一緒に見て、どうやったら上手くいくか会話を重ねた。ティモシーは、どんな要望にも細かく応えてくれた。どんなバリエーションでもね」と、共に作品を作り、物語を紡いでいったという。ティモシー・シャラメは、ウィリー・ウォンカを演じたことについて「ウォンカを演じることができて、この物語の一部になれて、本当に光栄だよ」と明かし、本作については「この映画は本当に喜びが溢れている。世の中に光を照らしてくれるような作品なんだ。夢見ることを応援してくれるし、僕にとってはそれが力をくれる」と語っている。

来週来日することが決まっているティモシー・シャラメ、俳優のHugh Grant（ヒュー・グラント）、ポール・キング監督、映画プロデューサーのDavid Hayman（デイビッド・ヘイマン）、映画プロデューサーのAlexandra Derbyshire（アレクサンドラ・ダビーシャー）は、“マジカル・チョコレート・ナイト”と題されたプロモーションイベントに登壇する予定となっている。イベントの参加観覧応募も殺到するほど、人気度、注目度共に高い。

「いくよ ママ」——どんな時でも夢に真っ直ぐで、亡き母との約束と夢を諦めない、優しくも強い心を持つウィリー・ウォンカとその物語に釘付けになること、間違いない。

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