映画『マダム・ウェブ』カサンドラ・“キャシー”・ウェブが〈未来予知〉能力を得た瞬間—ワールドプレミアの様子も明らかに

映画『マダム・ウェブ』ワールドプレミアの様子 MARVEL and all related character names: ©︎&™︎ 2024 MARVEL, Photo by Stewart Cook/Getty Images for Sony Pictures

映画『Madame Web』（邦題『マダム・ウェブ』）の本編映像が公開された。

今回初めて公開された本編映像は、本作の主人公 カサンドラ・“キャシー”・ウェブ（のちのマダム・ウェブ）が〈未来予知〉の能力を得て覚醒する瞬間が捉えられている。ニューヨーク市消防局の救急救命士として、1人でも多くの命を救うために奮闘し、忙しい日々を過ごすカサンドラ・“キャシー”・ウェブは、ある日、橋の上で起きた事故により車両の中に取り残された怪我人を救助。その後、車両は、カサンドラ・“キャシー”・ウェブを車内に残したまま橋の上から真っ逆さまに川に落ちてしまう。息もできない水中だったが、カサンドラ・“キャシー”・ウェブの目の前にクモの糸〈ウェブ〉のようなものが張り巡らされていき、「未来を変えられるのは君だけだ」という謎の男の声と共に迫る“S”のネオン管——カサンドラ・“キャシー”・ウェブは下へ下へと落ちていくも、自分の名前を必死に呼ぶ声に導かれ息を吹き返し、心配蘇生をしてくれた同僚に「死んでた？」と尋ねる。カサンドラ・“キャシー”・ウェブは、この事故をきっかけに〈未来予知〉の能力を得て覚醒し、周りでデジャブのような奇妙な体験が起こり始める——。

本作のワールドプレミアが、アメリカ合衆国現地時間2024年2月12日（月曜日）にカリフォルニア州ロサンゼルスのRegency Village Theatre（リージェンシー・ビレッジ・シアター）にて開催され、女優のDakota Johnson（ダコタ・ジョンソン）、女優のSydney Sweeney（シドニー・スウィーニー）、女優のIsabela Merced（イザベラ・メルセド）、女優のCeleste O’Connor（セレステ・オコナー）、俳優のTahar Rahim（タハール・ラヒム）、本作の監督を務めた映画監督/プロデューサー/脚本家のS. J. Clarkson（S・J・クラークソン）監督らが登壇。本作について、ダコタ・ジョンソンは「この作品のために、他のマーベル映画を見る必要はありません。これまでに見たことのないスーパーヒーロー映画です」と語り、シドニー・スウィーニーは「サスペンスであり、ミステリーであり、様々なものが入り混じり、それらがマダム・ウェブの誕生の物語の中で繋ぎ合わせられています。かっこいいですよ」と語ったという。S・J・クラークソン監督は、「この映画はスリル満点で驚くようなシーンもたくさんあり、楽しさも詰まっています。キャラクターたちそれぞれに見どころがあり、そして意表をつくような素晴らしいアクションシーンがあります」と自信を覗かせたようだ。

マーベル初の本格ミステリーサスペンス——映画『Madame Web』（邦題『マダム・ウェブ』）は、2024年2月23日（祝日・金曜日）に全国で公開される。

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