blast the music of Disney

編集部
2016.08.26

©Disney　Photo by Yow Kobayashi

ついに『blast the music of Disney』（邦題：ブラスト！：ミュージック・オブ・ディズニー）東京公演が、2016年8月23日（火曜日）に東京国際フォーラムにて開幕した。

初日の公演に先駆けて公開ゲネプロが開催され、関係者やマスコミ・報道関係者にお披露目。世界初演とあって、注目度の高い公開ゲネプロとなった。

©Disney　Photo by Yow Kobayashi

アメリカ合衆国伝統芸術：Drum Corps（ドラム・コー）をベースにマーチングバンド、ビッグバンド、バンド、ミュージカル、ダンス、バトン、フラッグ・・・様々な要素を盛り込んだDrum & Bugle Corps（ドラム&ビューグル・コー）集団『blast』（ブラスト！）とディズニー音楽が融合したエンターテイメントショー『blast the music of Disney』（邦題：ブラスト！：ミュージック・オブ・ディズニー）は、開演と同時に『Pinocchio』（ピノキオ）『When You Wish Upon A Star』（星に願いを）から静かに幕開けし、観客を夢と魔法の世界へと誘う。

©Disney　Photo by Yow Kobayashi

『blast』の圧巻のパフォーマンスにディズニーの名曲の数々、スクリーンや照明のきらびやかな演出、この『blast the music of Disney』（邦題：ブラスト！：ミュージック・オブ・ディズニー）のためだけに制作されたオリジナル曲など、盛りだくさんのみどころとなっている。また、公演中に『blast』のキャストたちが客席に下りてパフォーマンスをしたり、インターミッション・パフォーマンスや終演後のミート&グリートでもパフォーマンスをするため、間近で、生の、本物の、音楽を官能し、楽しむことができる。

ディズニー作品の映像やキャラクターを使わずに世界観を表現するのは、容易なことではない。しかし、『blast the music of Disney』（邦題：ブラスト！：ミュージック・オブ・ディズニー）は、見事に表現しきった。ストーリー性があり、ディズニー作品や曲それぞれの世界観を大事にし、ときにパワフルに、ときに優しく、ときにジャジーに、演奏やパフォーマンスが繰り広げられる。作品と曲それぞれのシーンが蘇り、観客は夢と魔法の世界に浸って心を躍らせ続ける。

公開ゲネプロでもキャストやスタッフに対する賞賛の歓声と拍手が鳴り止まなかった。

©Disney　Photo by Yow Kobayashi

東京公演は、9月6日（火曜日）まで東京国際フォーラムにて開催。今回の公演も大好評を得ていることもあり、来年2017年の『blast the music of Disney』（邦題：ブラスト！：ミュージック・オブ・ディズニー）の開催と全国ツアーが決定したことも明らかになった。今度は、日本国を皮切りに、世界にも飛び出してもらいたい。