恐竜ライブ『ディノサファリ2019』開幕—リアルな恐竜たちが強襲する大迫力エンターテイメント

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Photo by Ryohei Ryan Ebuchi

DINO-A-LIVE（恐竜ライブ）『DINO SAFARI 2019』（ディノサファリ2019）が、2019年4月25日（木曜日）に開幕した。

今年で3年目を迎える恐竜ライブ『ディノサファリ2019』の開幕当日には、オープニングスペシャルバージョン公開公演が開催され、超満員の会場にオフィシャルサポーターでもあるタレントのパックンマックンが登場し、前説で会場を盛り上げた。その後、サファリガイドのリック（山口森広）とアンナ（仙石みなみ）が登場し、恐竜がいた時代にタイムスリップ。白亜紀前期に足が速く優れた視力と高い知能を持っていたとされる肉食恐竜ユタラプトル（全長5.0m）や約66,000,000年前の北アメリカで大繁栄した強靭な体と長大な角が特徴の植物食恐竜トリケラトプス（全長6.5m）、公演史上初のトリケラトプスの子ども（全長3.0m）、約66,000,000年前白亜紀後期の北アメリカで生態系の頂点に君臨したと言われる超大型肉食恐竜ティラノサウルス（全長8.0m）、公演当日まで非公開となっていた公演史上最大となるスコミムス（全長9.0m）が、観客の息つく暇もなく次から次と出現、自由に歩き回り、尻尾を自在に動かし、吠え、咬みつこうと迫り、大暴れ。360度どこからともなく恐竜が間近に迫り、想像を遥かに超えるリアルさに一部の子どもたちは号泣し、ティラノサウルスが観客やサファリガイドを襲ったり、トリケラトプス親子と対峙したりする緊迫のシーンもあり、会場のボルテージは最高潮に達した。リックとアンナのガイドで恐竜の生態を学ぶことができ、子どもたちの“もし恐竜と出会えたら”“もしいま恐竜がいたら”が実現、大人も“もし恐竜と共存・共生したら”“生態系”を考えるきっかけにもなる。終演後は、恐竜になりきって「ガォー」と叫びながら会場を後にしている子どもたちの楽しそうな様子が印象的だった。

日本国のON-ART（オン-アート）社が開発したリアル自立歩行恐竜型メカニカルスーツ“DINO- TRONICS”（ディノトロニクス）を使った新たな体験型ライブエンターテイメントとして、2016年にスタートした恐竜ライブ『ディノサファリ』。ディノトロニクスの技術は、国内外で特許を取得し（二足歩行は世界11ヵ国、四足歩行が世界13ヵ国で特許を取得）、2012年には経済産業省関東経済産業局管内「第4回ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞、2009年には「東京都ベンチャー技術大賞」特別賞を受賞するなど、技術面でも高い評価も得ている。

DINO-A-LIVE（恐竜ライブ）『DINO SAFARI 2019』（ディノサファリ2019）は、2019年5月4日（祝日・土曜日）まで東京・渋谷ヒカリエ ヒカリエホールで開催。

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